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退屈持て余して蔓延る宇宙人 刺激求めて蘇る巨大壊獣


概要

遊戯王OCGの『EXTRA PACK 2016』において登場したモンスター群である。

モチーフは特撮やSF作品でおなじみの「怪獣」、のみならず異星人や侵略兵器など様々。

ド直球なものもあれば複数の元ネタが類推できるものなど多岐に渡る。

因みに英語名も「Kaiju」とローマ字になっているが、これは海外の怪獣映画ファンが、日本オリジナルの怪獣と日本以外の怪獣映画に登場するモンスターを区別するために使っていたものである。


スーパードゴランを除いて、相手モンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚できるとする独自の特性を持つ。

このリリース、なんと効果ではなく召喚条件によるコストである。あくまでコストなので効果耐性では防げず、完全耐性だろうと問答無用で除去することができてしまう。

「破壊で除去できない? 除外もバウンスもできない? なら、コストでリリースしてしまえば良い

とは誰が言った定かではないが、除去の中でも防ぐのが極めて難しいコストでのリリースにより、壊獣が登場するまで場持ちが良かったモンスター達はあっさり処理されるほど、強力な特性である。(生贄封じの仮面? リリースできないモンスター? アーアーキコエナイナー)

ただし、リリースに必要な枚数は少ないとはいえ相手フィールドに送りつけるカードの宿命か、ラヴァ・ゴーレムに負けず劣らず癖のある代物であり、事故要因になるリスクはあるほか、ゴーレムのバーン効果のようなデメリットが乏しいため、リンク召喚を筆頭に相手に利用される可能性も捨てきれない。

最上級モンスター故手間はかかるが、一応通常召喚は可能なので、もし特殊召喚やリリースができない状況になった場合は、アドバンス召喚死皇帝の陵墓などのカードで召喚するなどして対応したい。上記の仮面以上に採用率が読み辛く、時には壊獣を押しつける前からステータス0の状態で押しつけられかねない霧の王も気になるところ。


その他にも壊獣カウンターをコストにして発動できる効果も持っており、下記のウォーターフロントは壊獣をサーチできる効果も持っているが相手フィールドの壊獣カウンターも使用できるのでどの壊獣を送りつけるか慎重にきめる必要がある。

この壊獣カウンターをコストにして発動する効果はどれもかなり強力だが、中でも低攻撃力の壊獣は強力な効果を持つ傾向にある。このため、壊獣カウンターを扱うデッキで下手に低攻撃力の壊獣を送りつけると、逆に危険を招いてしまうことも。


一方、ブラック・ホールに負けず劣らずの除去性能を持つ専用魔法など、サポートには恵まれている。そのためか、壊獣カウンターを無視して出張要員やサイドデッキメンバーとしては有用のようで、下記の怪獣の眠りが2017年以降の制限改訂の影響を受けた模様。

(国内では17年4月に制限化。海外では17年3月に準制限となった後、半年ほど経ってから制限化されていたが、2019年からは制限解除となっている。)


モンスターカード一覧


サポートカード


関連タグ

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怪獣(元ネタ)

ロボミグランブルーファンタジーのイベントシナリオ。こちらにも『壊獣』と呼ばれる魔物がいる。

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