概要
猫猫は人売りに攫われて後宮で下女として働くことになった少女であり、とある事件が切っ掛けで壬氏が彼女の優秀さに目を付け抜擢されることになる。
猫猫は花街育ちのためか恋愛面に興味は薄く、壬氏の美貌を認識してはいるものの(初対面時は女官と勘違いした)特に感慨はなく、身分を弁えて接している(のだが、ちょいちょい本音が態度に出ている)。
壬氏は猫猫の知識と教養、殊に薬学への造詣の深さに一目置いており、後宮における優秀な駒たりえるかを見定めていた。……はずだが、良くも悪くも自身の容姿が齎す魅了で動かそうとするも全く靡く様子が無く、嫌われてはいないものの邪険に扱われる。そういった体験が初めてだったからか、猫猫に対し新鮮な驚きと強い執着心を見せている。いわゆる邪険にされるのがちょっと気持ちよくなっている節もある。彼女のためならば危険もを問わない一面もある。
ちなみに、一見成人男性と小柄な少女のカップリングのようだが、物語開始の時点では猫猫は17歳。壬氏は20代半ば…と逆サバを読ませて18歳。つまり、年齢差は一歳だけ。
しかも、数え年なので16歳と17歳。現代で言う高校生の年代である。猫猫が小柄で華奢過ぎるいうより、壬氏の方が老け…大人っぽ過ぎる気がする。
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