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大井川鉄道

おおいがわてつどう

静岡県の地方私鉄。蒸気機関車の動態保存で知られる。現在の正式社名は「大井川鐵道」であるがタグとしてはこちらが多く用いられている。
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静岡県島田市金谷に本社を置く地方私鉄。通称「大鐵(だいてつ)」。
名鉄グループに属していたが経営再建のため2015年に北海道でホテル経営をするエクリプス日高に売却、グループを離脱した。また井川線は中部電力からの運営の委託を受けて運行している。

JR東海道線に隣接する金谷駅から、川根本町の千頭駅に至る「本線」39.5kmと、千頭駅から静岡市葵区の井川駅に至るアプト式鉄道の「井川線」25.5kmの、2路線を有する。
SL動態保存の草分けであり、また、日本唯一のアプト式鉄道を有するなど、鉄道ファンには有名な鉄道会社である。

尚、現在の正式名称は「大井川鐵道」と、旧字体が使用されているが、元々の社名は「大井川鉄道」であり、タグとしても「大井川鉄道」のほうが主流である。

ちなみに上り井川駅発の「井川線」の最終列車は、午後4時台であり、これを逃すとダムだけしかない駅に取り残される。

路線図

大井川鉄道路線図



車両

SL、客車以外の車両(電車、電気機関車)も他社からの譲渡車両で、電車は南海、近鉄、東急のいずれも元大手私鉄車両で占められている(かつては京阪の車両も)。2011年には電気機関車置き換え用として元西武鉄道のE31型機関車を導入している(運用開始は未定)。いずれもオリジナル塗装のままで、大井川オリジナル塗色というのは存在しない(既に貨物運用はなく、電気機関車は主にSLの補機として使用されているが、E31をそのまま使用した場合、SL列車に対して塗色が浮くことになりそうだが)。
2014年廃線となった十和田観光電鉄より7200系の譲渡を受け、2015年運用開始。

2014年から始まったきかんしゃトーマス号でも有名である。

大井川本線

電車

16000系

【決定案】近鉄 16000系 【新キャラ】


近鉄16000系。トイレの閉鎖、ワンマン化改造が行なわれた以外はほぼ近鉄時代のまま使われている。
21000系

【HD南海05】高野線初の高性能車【21000系】


南海電鉄21000系。21002号の車内には飲料の自動販売機が置かれている。
7200系

【HD東急03】支線区はまかせろ!【7200系】


十和田観光電鉄7200系。更に元を正せば東急電鉄7200系である。2012年の十和田観光電鉄線廃線後車庫に保管されていたものを譲り受けた。お値段は輸送費・改造費込みでおよそ8,000万円とのこと。

機関車

E31形

【HD西武10】西武最後の電機【E31形Ⅱ】


西武鉄道E31形電気機関車。老朽化したE10形・ED500形計3両を置き換えるために西武鉄道から譲渡を受けたが、整備費用が捻出できず未だに入籍できていない。
E10形

てつどー


大井川鉄道自社発注の電気機関車。3両が製造されたが1両は1970年に岳南鉄道へ譲渡され、1984年に大井川鐵道へ復帰。2000年に大阪窯業セメントいぶき500形改、ED500形の導入で引退する予定だったが、中部国際空港建設に伴う埋立用土砂輸送のため、三岐鉄道にいぶき500形が急遽異動したことにより引退が延期され、2003年まで運用された。引退後は長らく千頭駅の構内に放置されていたが2016年に解体された。
ED500形

実現して欲しい列車シリーズその1


元大阪窯業セメントいぶき500形電気機関車。2両が大井川鐵道に入線したが、中部国際空港建設に伴う埋立用土砂輸送のために三岐鉄道へ501が貸出、502が売却され501は2003年3月に大井川鐵道へ復帰した。
C10-8

大井川鐵道 新金谷車両区C10


元ラサ工業C10形蒸気機関車。更に元を正せば国鉄のC10形蒸気機関車である。ラサ工業では宮古工場専用線で運用し、専用線廃止後は宮古市内で動態保存されていた。
現存する唯一のC10形である。単独では客車4両まで牽引可能。
C11-190・227

川根路へ向かう
親方とC11


左が190号機、右が227号機。
元国鉄C11形蒸気機関車。190号機は国鉄時代にお召し列車を牽引した実績を持つ。単独で客車5両まで牽引可能。
227号機は国鉄での現役時代は北海道で運用され、廃車後に大井川鐵道へ入線。2014年から運行されているきかんしゃトーマス号のトーマス役に抜擢された。

大井川鐵道のトーマス


C56-44

C56-44タイ国鉄仕様


元タイ国鉄C56形44号機。戦時供出でタイへ渡り、泰緬鉄道などで運用されていた。1979年に日本へ戻り、動態保存されている。日本へ動態状態で帰国した奇跡の出征機関車である。
ボイラーの調子があまりよくなく、単独では客車3両までしか牽引できない。2015年からはきかんしゃトーマスのジェームス役に抜擢された。

客車

オハ47・スハフ42・スハフ43

スハ43系(1)


元国鉄43系客車。純然たるオハ47形は1両しか存在しない。
スハフ42・43は日本ナショナルトラストの所有車。
オハ35・オハフ33

オハ35系


元国鉄オハ35形。オハ35-149はSLマン号運転時に塗装を緑色に変更していたことがある。
オハフ33は日本ナショナルトラストの所有車。
オハニ36
元国鉄オハニ36形。鋼体化改造車の60系客車一族の一員で、荷物合造車である。
日本ナショナルトラストの所有。
ナロ80・スイテ82
ナロ80は西武鉄道501系サハ1501を改造して誕生したお座敷客車。形式の80は1980年に登場したことにちなんでいる。
スイテ82はこちらも西武鉄道501系サハ1515を改造したもので、展望車となっている。車内は豪華なソファーを向い合せに並べており、床に絨毯を敷く事も考慮している。なお絨毯敷にした場合車内は土足厳禁となる。形式の82は1982年に登場したことにちなむ。
スハフ14・オハ14

第二の職場へ


JR北海道14系客車。夜行急行はまなすに使われていた4両を譲り受けた。
大井川鐵道側は導入の理由を「旧型客車に掛かる負担を分散させるともに、SL列車用の客車の品質向上を図るため」としている。

井川線

機関車

ED90形
井川線のアプト区間用の電気機関車。井川線の他の車両に比べて背が高く、馬面に見える。
DD20形

大鐵井川線


自社発注のディーゼル機関車。日本の鉄道車両として初めてカミンズ社のエンジンを搭載した車両である。
DB1形
井川線がダム建設用の専用鉄道だった頃に導入された機関車。小型でATSが搭載できないために現在は川根両国駅隣接の車両基地で入換に供されている。

客車

クハ600
運転台付きの客車。DD20形とED90形、両方のマスコンを装備しているのが特徴で、電気車とディーゼル車両方の免許を持っている乗務員が運転する。
スロフ300
中央にデッキがある密閉型客車。井川線の主力である。
スハフ500
ロングシートの並ぶ客車。多客期の増結用として使われている。
スロニ200
荷物・旅客合造車で、荷物室部分がステンレス製になっているのが特徴。

関連タグ

大井川鐵道 C10 C11 C56 蒸気機関車 SL 鉄道
神尾観鈴:本線に「神尾駅」があるため、一部で聖地とされる。
南海電気鉄道 近畿日本鉄道 京阪電気鉄道 東京急行電鉄

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