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大村千吉

おおむらせんきち

日本の第二次大戦前から第二次大戦後まで長らく活躍した俳優。本名は大村 撰吉(読みは 芸名と同じ)

概要

1922年4月27日生、東京府東京市深川出身。

父親は寄席の芸人で俳優の東家梅之助。

1933年の『少年忠臣蔵』で子役として出演。これがデビュー作となる。

1934年にP.C.L.(現:東宝)に入社。『あるぷす大将』で初主演を務める。この際に山本嘉次郎監督によって芸名がつけられる。

当時の代表作に『東京ラプソディ』など。

1938年に出征。出征前に撮影していた『上海陸戦隊』などにも出演している。

1945年に帰国し、1948年の『酔いどれ天使』出演に前後して俳優に復帰。

その後は東宝で1960年代まで映画に出演。映画産業が斜陽化した1960年代後半からはテレビドラマに活躍の舞台を移した。

ゴジラシリーズ』などの特撮映画では冒頭で事件に巻き込まれる一般市民役でおなじみ。

テレビ作品でも『ウルトラシリーズ』では同様の役柄が多く、特に酔っ払い役に定評がある。

その一方で『怪奇大作戦』の欠番エピソードに登場する日本刀の男、『大空港』の麻薬中毒の凶悪犯など怪人役でも右に出る者がいないほどの演技力があった。


1991年11月24日没。遺作は木曜スペシャルMr.マリック超魔術V「うろこのない魚」』。


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俳優 男優

ゴジラ ウルトラマン ウルトラセブン 怪奇大作戦 ウルトラマンA

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