大村駅

おおむらえき

日本の鉄道駅のひとつ。長崎県と兵庫県にある。

概要

1. 長崎県大村市東本町にあるJR九州大村線の駅。
2. 兵庫県三木市大字大村小字谷後にある神戸電鉄粟生線の駅(KB54)。

共に地上駅で、全列車が停車する。

長崎県(JR九州)

1898年1月20日に開業。当時は九州鉄道長崎線の駅で、1907年7月1日の国有化を経て、1909年10月12日から1934年11月30日までは長崎本線の駅となっていた。現在の駅舎は、シロアリ被害により1918年に改築されたものである。

JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅かつ、みどりの窓口設置駅。

長崎空港へは当駅より長崎県営バスを利用すると最も便利。

駅構造

相対式ホーム2面2線。かつて長崎本線の一部であった名残で、上下線ともに有効長が非常に長い。互いのホームは跨線橋で連絡している。

のりば	路線	方向	行先
1	大村線	北行	竹松・ハウステンボス・佐世保方面
2	大村線 長崎本線	南行	諫早・長崎方面

隣の駅

■快速/区間快速(シーサイドライナー)

新大村駅 - 当駅 - 諫早駅

□普通

諏訪駅 - 当駅 - 岩松駅

利用状況

2020年（令和2年）度の1日平均乗車人員は1,920人である。

兵庫県(神戸電鉄)

1951年12月28日の三木駅-小野駅間延伸時に開業。翌年には電鉄大村駅に改称するも、1988年4月1日に元の大村駅に戻している。

神姫バス三木営業所の最寄り駅だが、当駅からは多少距離がある上、駅前の道が狭いためかバス路線そのものが乗り入れない。

単式ホーム1面1線。また、無人駅でもある。

隣の駅

【新開地方面】三木駅(KB53) - 当駅 - 樫山駅(KB55)【粟生方面】

利用状況

2021年度の1日あたりの乗車人員は460人である。

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