ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

天井下り、天井下がり(てんじょうさがり)ともされる。表記揺れに注意。

夜中に突然天井から表れる妖怪。長い髪を振りかざした毛むくじゃらの醜女の妖怪で、驚かせるだけで他に特に危害は加えないという(「天井を見せる」は江戸時代「人を困らせる」とかの意味だったらしい)。しかし、逃げる際に天井に穴を開けていくこともある。


書物(鳥山石燕大先生が書いた「今昔画図続百鬼」)には「美人にあらず」と公式でブサイク扱いされている不憫な妖怪である。

しかし、pixivでは可愛く描かれることも。また、「足洗邸の住人たち。」「妖怪百姫たん!」に登場するものも美人である。妖怪百姫たん!では屋外でも出てくる、どこからぶら下がってるのか…。


昔は天井は死体があったり、女性が監禁されたりと一種の異界であったため、その異界から出てくるのがこの妖怪とされる。


ゲゲゲの鬼太郎』では基本モブ妖怪扱いで、アニメ5期9話や劇場版で天井からぶら下がって人を驚かせる役に落ち着いている。


1983年に小学館から発行された水木しげるの子供向け妖怪解説本「妖怪おもしろ大図解」では蜘蛛の巣を好んで食べているとされる。その他、「天井裏に住んでる」、「いつもは逆さの姿ではない」ということも解説されているが、中には「頭に血が上らない強い心臓」、「弾力性のある筋肉」、「逃げる際に天井に穴を開ける器用な指」、「らせん状の3本の丈夫な足の骨」、「足の裏に吸盤」と無駄にハイスペックな部分も描かれている。なお、いずれも下半身は描かれていないため、この妖怪の足がどうあるのかは不明であり、この本だと元絵の胴体の天井側の端が足のような扱いである。


天井下が登場する作品

ゲゲゲの鬼太郎 足洗邸の住人たち。 妖怪百姫たん!


関連タグ

天井嘗 天吊るし

関連記事

親記事

妖怪 ようかい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 214156

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました