本名	天宮さつき
学年	高等部1-蒼
極星	蒼
極星名	蒼雷
年齢	15歳
誕生日	6月2日
星座	双子座
所属	正義の味方部、なぎなた部
趣味	なぎなた、インターネット、小説を書くこと、極星グッズ集め
好きなもの	なぎなたの特訓、ティラミスケーキ、都ブランド、極星
夢	なぎなた道場を継ぐこと、姫
初登場	EPISODE2(無印)、ACTIVITY-2『新入部員やってきてみてさぷらいず』(NOVA)
CV	水樹奈々

容姿

一部をリボンでポニーテールに結い上げた腰までの長さのある黒髪のストレートで身長は味方部の中でも最長身の172cm（本人もその事を若干気にしてるんだとか）。

人物

対戦前に一礼挨拶を心掛ける礼節を弁えたお淑やかで礼儀正しい性格だが、何かにつけて落ち込む繊細な面に加え、時には取り乱して泣き喚いたりと良くも悪くも感情の起伏がやたら激しい。

一方で敵である世界征服部に（稜の味方部の入部条件とはいえ）わざわざ果たし合いを申し込むなど意外と大胆な一面も見せることも。

極星マニア

上記のように和風で流麗な外見かつ大和撫子然とした立ち振舞いに反して実はかなりのミーハーで、はやなファンクラブプラチナメンバーというある意味スゴい肩書きを持っている。

また、大の極星マニアでもあり、極星関連グッズ収集を始め極星（特に紅蓮姫・久遠や銀麗覇・律）に目を輝かせたり彼らの活躍が見れると大興奮したりとその食い入りっぷりは相当なもの。

また、学院に入学した動機も同じく極星のれいから極星たちの逸話を聞き、「自身も彼らと同じ星になりたい」という強い憧れから来たものである。

戦闘能力

実家が伝統ある薙刀流派・天宮流派長刀の名を冠する古い薙刀道場で、部活でもなぎなた部に籍を置いており、その実力も同じ部活の先輩であるれいと並ぶ師範代級の腕前で、大会で優勝してみせたこともある。

味方部に掛け持ちした後も戦闘でも味方部の主力としてその実力を遺憾なく発揮し、はやなからも「先を任せられる仲間」と称されるほど厚い信頼を寄せている。

また、彼女の流派・月華流は久遠の流派である我流『紅』を真似て自己流で考えた流派である。

アクティブドレス

AD-002　アークセイバー

さつきが着用するスーツで、やや大きめのショルダーアーマーと背中のデヴァイスホルダーが特徴。

AD-001「ティンクルセイバー」の予備パーツを流用して造られたため雷を模した装甲とさつきが大柄という点を除けば姿形が若干似ており、言わばティンクルセイバーの姉妹機といえるスーツである。

スタンデヴァイス「巴」

デヴァイスホルダーに収納されている薙刀型の武器で、刀身を触れた対象に15万ボルトの電流を与えるスタンモードと壁をも斬り裂く高周波ブレードを発生させるスラッシュモードの2つに切り替えることが可能。

極星「蒼雷」

なぎなた部の先輩にして姉弟子の水乃緒れいから極星「蒼」を継いでおり、極星名はれいと同じ「蒼雷」。

また、極星たちからは「蒼雷ちゃん」と呼ばれている。

技

技の名前は暦の古来の呼称に由来するものが多い。

蒼水月

巴を円を描くように一閃し、対象を斬り伏せる。

蒼星鳥

裂帛の気合とともに放たれた横薙ぎの一閃が鳥型の衝撃波となって、遠方の敵切り裂く。

実はこの衝撃波は極光の応用から来るものだが、本人は「飛んでいったらいいな」と無意識に放っていた模様。

ちなみに「星鳥」とは2月の別称。

活躍

本編以前

正義の味方との出会い

親友の偲と一緒に購買部クロエに昼食を買いに来ていたところ、クロエが征服部によって征服されている現場を目撃。

それに見かねたさつきは単身で征服部に抵抗しようと試みた矢先、一人の女戦士が征服部に立ち向かい、それを阻止する光景を目にする。

彼女の活躍と極星にも勝るとも劣らない何かにさつきは惹かれ、強い憧れを抱く。

それから数日後、れいから極星を受け継がれた。

EPISODE:1

正義の味方に誘われて

十月の征服活動をしていた征服部を撃退したティンクルセイバーことはやなに差し入れするが、内心では彼女の力になりたいという思いを燻らせていたが、長身を理由に一度は掛け持ち入部を躊躇するのだが、はやなの勧誘を受け入部を決意する。

二人目の正義の味方

入部後、霧瀬からアクティブドレスを受け取り、2人目の正義の味方「アークセイバー」として活動を開始。

第二体育館を征服していた征服部の活動を阻止するという（極星ということもあって）初戦ながら華々しいデビュー戦を飾った。

翌日、なぎなた部の大会に出場、見事優勝を収めた。

EPISODE:2～EPISODE:3

新入部員探し～蒼と赤の奇妙な出会い

久遠と共に3人目の部員探しをするのだが、各部活の部員の移籍によりなかなか見つからず、訪ね先の新体操部で出会った極星・翔子もすでに征服に掛け持ち入部した後だった。

そんな中、武道館で陸上部のエース・稜と対面。

一度は断られるが粘り強く勧誘を続け、自分の正義を見せることを入部条件にはやな達には独断で征服部に果し合いを申し込む。

征服部への果たし状

稜の味方部入部を賭け、征服部に果たし合いを申し込み、先ほど出会った征服部の新入部員・翔子と偶然対峙、さつきのを意思を汲み取った翔子との戦闘を開始する。

戦闘は双方共極光を発生させるほどの激闘を展開するが、肝心の稜が観客席にいなかった（あきとの戦闘に向かっていた）ため、自分の対決がすごくつまらなかったと思い込み戦意喪失。その後、はやなが駆けつけたことにより戦線から離脱し彼女の戦闘を観戦した。

対戦後、はやなに自身の独断専行を深く謝罪するが、はやなに「私は頑張った子の味方だし、入ってくれなかったらもうちょっと2人で頑張ればいい」と慰められる。だがはやなと翔子との戦闘の中ではやなに関する何かが引っ掛かり釈然としない様子を見せるが、はやなからある事を打ち明けられ仰天する。

はやなこそが世間で存在を仄めかされていた銀星姫だという事実を……

EPISODE:4～EPISODE:5

初の敗北

征服部が青龍の征服活動を開始した際、星徒会から30分の活動制限を与えられたことに焦っていたこともあり、AD-001を取り違えて着装してしまうという大ポカをやらかしてしまう。まぁ、AD-001とAD-002の構造同じだもんね☆

はやなと共に稜の援護するために駆けつけるが、電車に偶然乗車していた遊と九郎の足止めを喰らい、奮闘している内に活動制限が30分を超えてしまい初めての敗北を喫してしまう。

初めての特訓

その後、この敗北を反省して特訓を提案、正義の味方部としては初の『特訓』として朝練を開始する。

…が、昼にも活動がある可能性があることを失念してはやなを真似て料理を大量注文。結果、稜と共に食べ過ぎで動くことすらできない状態になってしまい、活動の参加は断念することに。特訓を提案した人が何やってんだ…

余談

作者の推しの子?

同人誌時代では彼女のみ他の登場人物たちよりも丁寧な絵柄で描写されており、読者から「みやびんの推しキャラでは?」なる疑惑が挙がったが、後に藤枝氏は「ティンクルに登場している全員が好きです」と答えつつも「さつきは同人誌版制作当初は他の子よりちょっとだけ思い入れがありました」と述べている。