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太上老君

たいじょうろうくん

中国の思想家・老子の尊号。また彼をモデルとした仙人。 以下は、藤崎竜『封神演義』での太上老君について記述する。
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太上老君とは――

  1. 老子道教における尊称。または彼を神格化した存在。
  2. 1をモデルに創作された、中国の伝奇小説西遊記』『封神演義』等に登場する架空の人物

概要

 中国の思想家で、道教の基礎となった【老荘思想】の開祖である老子の尊称であり、彼を"伝説の仙人"として神格化した存在。
 宇宙のあらゆる知識を身につけ、現在過去未来のすべてを見通し、宇宙をも動かす途方もない神通力を備えているとされる万能の仙人。
 早い話が"ぼくのかんがえた最強の仙人"を地で行く人物であり、のちに伝奇小説でもたびたび取り上げられることとなった。
 性格は登場作品によってまちまちだが、大筋は「"無為"の思想から自分からは決して動かず、また干渉もしない中立的存在」であることが多い。それゆえか、「真・女神転生」のニュートラル(中立)ルートにも登場する。

 とくに有名なのは『西遊記』と『封神演義』。
 『西遊記』では、あの金角銀角兄弟の師匠として名前が挙がっている。また猪八戒の武器も彼の作品とされる。
 『封神演義』では羌子牙(太公望)たちのサポーターとして太極図などの宝貝を貸し与えている。


封神演義(WJ藤崎竜版)における『太上老君』

三大仙人の一で、名前から受ける印象とは裏腹に若々しい外見を持つ。
極度の怠け者であり、仙人界を離れ人間界に埋没し、桃源郷で眠り続ける生活を送っていた。彼の元を太公望が尋ねた際には、仲間とはならなかったもののスーパー宝貝・太極図を太公望に授けた。(実質的にはカツアゲだったが・・・)
眠っていたのは女媧の夢を盗み見る目的もあったようだ。最初のヒトである伏羲(王奕)が封神計画実行のため最初に接触を試みた仙道も太上老君であり、作中大きな活躍はないものの、物語の根幹に深く関わっている。
仙人としては申公豹を弟子とし、曰く「最初の話し相手」であるという。申公豹には「超越した者の行きつく先にイってしまった人」と揶揄されていた。また太公望と血を同じくする女性・呂邑姜を養女として育てた。

最終決戦ではかつて妲己が使用していたスーパー宝貝・傾世元禳(けいせいげんじょう)に初めて触れたにも関わらず、彼女が永い年月をかけて完成させた術をいきなり使いこなしていた。
かなり長命の仙人であるため、古い時代は使われていた「術」と思われるものも多数使用しており、その実力は作中でも最高峰と思われる。

前述の通り極度の怠け者であり、怠惰スーツという本人作(?)のスーツに入り眠り続けている間は邑姜を通して月一度の立体映像で会話できるのみである(しかし本人次第)。


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