ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

女給

じょきゅう

明治末から昭和初期にかけて流行したカフェで働いていた女性給仕のこと。

初期のカフェは美術家や文学者など集まるサロン的な場所として作られ、その給仕として女給が置かれた。

ところが、大正末から昭和にかけ、カフェが大衆化するに従い、女給を売りにした店が増えてきた。

(どちらかといえば女給の接客を売りにしたから流行したのかもしれないが)

そういう店での女給は、今で言うクラブやバーのホステスに近い存在で、酌や会話で客を接待していた。


一般的な女給の服装は、和服着物)に白いエプロンとされている。

もちろん洋装の女給も居るが、イラストのモチーフとしては和服にエプロンのほうが人気である。


また、水商売の女性を指す「夜の蝶」の語源は、「エプロンの紐を後で大きく蝶結びにしていた」女給の服装から着ているとも言われている。


甘味処のウェイトレスさんも同様の格好をしている。



関連イラスト

女給の唄 (昭和初期シリーズ)割っちゃった。


関連タグ

職業 給仕 ウェイトレス ホステス 女給さん 女中

和風メイド 和装メイド メイド

レトロ 明治 大正 昭和 モダン 昭和初期 戦前

カフェ カフェー 喫茶店

甘味処

関連記事

親記事

給仕 きゅうじ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 711371

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました