概要
女主人公(フミちゃん)の場合はコンパクトの意匠を持ちブルーの幅広ストラップで首からさげる懐中時計型になっている。基本的に機能はケータのものと一緒である。
DX玩具は2015年4月25日発売。ゴルニャンとワルニャンの妖怪メダルが付属。
銀フレーム(初代のメダル)のみ対応である点も再現されているが、発売タイミングがDX妖怪ウォッチ零式よりも後なのは兎も角、当時最新のDX妖怪ウォッチU発売が僅か3か月後の8月1日に控えていることを考えると遅すぎると言わざるを得ない。
ただ、近年の発売元の惨状を考慮すると、世界観等々の設定がアニメ版を境にケータが主人公前提で描かれるようになった上に、『3』でフミちゃんが主人公を降板させられ、イレギュラーな存在と化したこのウォッチが一般販売されたのはかなり幸運なケースである。その為、初代から『3』までのゲーム版で主人公が使用したウォッチは子供泣かせの受注生産限定販売を免れ、全て一般販売を果たした事になる。
ゲーム版
先述の通り初代と『2』の前半ではフミちゃんが使っていた。
『3』ではヨップル社で展示されており、フミちゃんがウォッチを付けているのをケータが妄想する場面が見られる。
スキヤキ版の大型更新3.0追加クエストではウィスパーが大切に保管している。パラレルワールドのヨップル社で展示されているウォッチを調べると・・・。
ちゃお版
ゲーム版同様フミちゃんが使っていたが、2016年8月号で壊れてしまった。
因みに彼女の妖怪ウォッチは前述の通り、本来は銀フレーム(初代メダル)のみ対応であるが、作中では何故か、うんがい三面鏡やセバスチャン、そして雨女等の『2』以降で登場する緑フレーム(Zメダル)を普通にセットオンして召喚出来るのが確認された。
アニメ
第67話「ご主人様はフミちゃん」で登場。
それを使ってゴルニャンを召喚するシーンを披露した。
コロコロコミック版
『シャドウサイド鬼王の復活』のコミカライズ版冒頭で時空の狭間に葬られた妖怪ウォッチの1つとして描かれている。