ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

孫悟飯

そんごはん

孫悟飯は、『ドラゴンボール』の登場人物である。作中に同名の人物が二人登場するが、ここではサイヤ人の血を引く孫悟空の息子、孫悟飯の方を扱う。
目次 [非表示]

「お父さんを… いじめるな─────────っ!!!!!」


「ピッコロさん。ボクもあたらしい服がほしいです、ピッコロさんの服を・・・・・。」


「もう許さないぞ お前たち......!!」


「わかった!クリリンさん18号をスキなんだ!」


「僕が目指すのは、まだ誰も見た事の無い “究極の姿”・・・・

父さんとは違うやり方で、そこを目指します!!!」


曖昧さ回避

孫悟飯(そん ごはん)は『ドラゴンボール』の登場人物である。

作中に同名の人物が二人登場しており、主に以下の人物を指す。

  1. 主人公・孫悟空の育ての親である老人。亀仙人の一番弟子でもある。→孫悟飯(じいちゃん)
  2. 孫悟空の長男。本項で解説。

概要

CV:野沢雅子


主人公の孫悟空チチとの間に生まれた息子(長男)。

後に父の悟空(カカロット)が戦闘民族サイヤ人であることが発覚し、サイヤ人と地球人の混血(ハーフ)であることが語られる。


その顔立ちや尻から生えた尻尾など幼い頃の悟空によく似た少年だが、幼少時代は人見知りで泣き虫でもあり、少年期の悟空とは全く正反対な性格であった。しかし、時折父やそのライバルたちをも驚嘆させる潜在能力を発揮する。次々と来襲する地球の危機に際し、父・悟空やそのライバルであるピッコロの指導の下厳しい稽古を受け、いつしか父たちに並ぶ最強の戦士へと成長する。


名前は、前述の悟空の育ての親にあやかり、「悟飯」と名付けられる。

TVアニメでは、悟空・チチ・祖父の牛魔王の三人が悟飯の名前を考えるエピソードが追加されており、チチは「アインシュタイン」や「アルキメデス」といった著名な学者の名前をつけようとする一方、牛魔王は「牛魔太郎」「牛魔彦」「牛魔之介」…など自身の名前に肖った名前をいくつも考えていたがいずれも気に入られず、煮詰まった中で悟空が「腹減った」と言葉を漏らしたのを皮切りに会話中に飛び出した「ご飯」と言う言葉に赤ちゃん(悟飯)が喜んだため、この名前になったというエピソードがある。


なお、悟飯の声は父親の孫悟空と同じ野沢雅子が担当。

更にその後も悟空の次男である孫悟天や、悟空の実の父親にあたるバーダック、はるか未来の子孫である孫悟空Jr.、映画に登場するターレスドラゴンボール超に登場するゴクウブラックと、全シリーズで計七役担当することになる。


学業修了後は、幼少期からの夢だった学者となり、虫の研究で収入を得つつ、学生時代に知り合ったミスター・サタンの娘ビーデルと結婚、一人娘のパンを設け、実家から独立し普段は社会人として生活している。


父・悟空が現役でいる現状活躍の場は減ったものの、「潜在能力は悟空・ベジータ以上」という評価は依然として変わりなく、助っ人の要請や悟空不在などの場面では今でも最前線で超一級の活躍を見せる。


プロフィール

本名孫 悟飯
種族地球人とサイヤ人のハーフ
身長176cm(成人時)
体重 61kg(成人時)
誕生年エイジ757年
趣味読書釣り
好きな食べ物好き嫌いなし
好きな乗り物ハウスワゴン(2階建てキャンピングカー

容姿

顔立ちは父である悟空とよく似ており、青年期に入ってからは体格も悟空に並ぶほどの筋骨逞しい長身となっている。


少年期の悟空同様に登場初期はサイヤ人の特性である尻尾が生えており、月を見ることで大猿に変身する。

また、作中では明言されていないものの、父親と違い尻尾を握られて力が弱る描写がないため、生まれながらにして尻尾の耐性があるものと思われる。唯一、悟飯が大猿になる直前にベジータが尻尾を斬ろうとする過程で握られている描写があるが、全く意に介すこともなくベジータを拳骨している。(映画『とびっきりの最強対最強』ではクウラ機甲戦隊に握られた際に普通に弱っているが、映画は基本パラレルなので除外する。)


また、成人後も装いに大きな変化がなく一貫されていた悟空に比べ、悟飯の場合は幼少期・少年期・青年期・それ以降と、髪型や服装がその都度変化しておりバリエーションに富んでいる(詳細は後述)。


人物

チチの熱心な教育もあって、一向に世間慣れしない父親と違って礼儀作法などの一般的な常識を身に付けており、言葉遣いも両親と違い訛りが全くない。小さい頃から学者になることを志し、勉強熱心で学業成績も優秀。作品終盤では念願叶って学者となった姿が描かれている。


戦闘力においては父・悟空を凌ぐ資質を持つが、性格は至って穏和で争い事は好まず、前述通り少年期の悟空とは全く正反対な性格であった。ただし、彼自身が懇意にする人物(悟空・ピッコロ・クリリン・デンデ・16号・ビーデルなど)や戦いになんら関係のない民間人が傷付いたり殺されたりすると、自身の不甲斐なさや相手の非道な行動に対して凄まじい怒りを露にする。


当初はまだ幼い子どもだったこともあり、強敵相手に怯えることもあったが、サイヤ人戦で師匠のピッコロを目の前で失ってからは、ベジータ・ドドリア・フリーザと言った格上の実力にも怯まずに向かって行く勇敢さを身につける。

また、サイヤ人戦の後には、母親のチチの猛反対を押し切ってナメック星行きを決意したりなど、精神的に大きく成長したところを見せる。


セルゲームでは、セルやベジータをも怯えさせるぐらいの戦闘力を発揮する(セルゲーム終盤以降、彼の本性を拝んだベジータは彼に対する評価を改めて一目も二目も置くようになり、「カカロットのチビ・ガキ」呼ばわりから「悟飯」と呼称するようになった)。

スーパーサイヤ人2 孫悟飯

さらに、ピッコロや悟空との修行、敵味方を問わずたくさんの人物との関わりを通じてそうした甘さは徐々に薄れ、自信と地球を守る使命感に満ち溢れた勇ましい戦士へと成長する。


反面、強靭な力を発揮してからはやや調子に乗りやすいところもあり、その都度何かしらの失敗をしている。人造人間編終盤で超サイヤ人2に覚醒した際は、多くの人々を殺害し悟空達や16号を苦しめたセルをもっと痛めつけようとトドメを刺すことを渋り、結果セルを地球そのものを道連れとした自爆を促してしまう。

ただ、ネット上ではこの時父親の悟空を死なせたことを責める声も多いが、同時にDr.ゲロや初期セルを逃したピッコロ・18号を見逃したクリリン・セルの完全体に意図的に手を貸したベジータなど、他のキャラの行動を責める声も同時にあり、悟空の死は悟飯だけの責任ではないとも言える。

魔人ブウとの戦いで老界王神によって潜在能力を解放された状態で圧倒するが、詰めの甘さが災いしてゴテンクスとピッコロをブウに吸収され、劣勢に追い込まれてしまった。


美的センスも怪しいところがあり、高校生にしてグレートサイヤマンの服装を「格好いい」と言っている

その他、のん気でドジ、朴念仁なところがあるなど父親の悟空と似た部分もある。


上記のような面はあるものの天然で能天気な父と思い込みの激しい母、マイペースな弟に比べれば、孫家の中でも常識的な趣向の持ち主であり、所帯を持ってからは自身の超常的な力を伏せて一般社会に馴染んで暮らしている。時には両親のツボをおさえた言葉で言いくるめてしまう等、意外にも策士な一面も見せている。


尚、悟飯は連載中の人気投票では、セルゲーム時の人気投票では堂々の1位を獲得するものの、ブウ編で悟空に主人公の座を返上した辺りの人気投票では6位まで順位を下げている。

また、2004年に発売された公式ガイドブックの人気投票では悟飯は3位にランクインしており、同ガイドブックバトル投票では悟飯対セルは1位の悟空対フリーザに次ぐ2位にランクインしている。


人間関係

父・悟空とは、ラディッツ戦での死別、フリーザ戦以降の消息不明、セル編後の再死別と、少年期までの間の連れ添った時間はだいぶ短いが、その短い時間の中でも頼りがいのある父としての姿を度々見せた悟空の活躍を目にしている為か親子として強い信頼関係を築いている。弟の悟天にも「宇宙で一番強いのは父親である悟空だ」と言っていたらしい。


母・チチからは常々、将来学者になるように勉強を強いられ、身嗜みや言葉遣いなど徹底した英才教育をなされているが、これは息子には死闘とは無縁の平和な社会で生きて欲しいという親心から来ている。悟飯も母の気の強さに頭が上がらない一方で、そうした真意を理解し勉強に勤しんでいるが、仲間や地球の危機に際しても尚勉強を優先させようとするチチに対し激昂したこともあった。しかし、高校時代には息子の身の安全よりも生活費に対する不安にシフトチェンジしたようで、賞金が出る天下一武道会の参戦を承諾(むしろ推薦)し、ビーデルが大金持ちの娘と知るや否や「いつ結婚するんだおめえたち!?」と二人の交際を後押しする発言をしている。


弟・悟天とは齢が大きく離れていることもあり、面倒見の良い兄として接している。しかし実力に関してはだいぶ見くびっていたようで、武道会に際して一緒に修行した際は、投石の威力や超サイヤ人化に非常に驚かされた。因みに悟天は兄のグレートサイヤマンの姿を当初は「かっこいい」と持て囃していたが、『超』の頃には逆に「かっこわるい」と意見を一転させている。


幼少時に武術の手ほどきを受けたピッコロとは事実上の師弟関係にあり、厚く信頼・尊敬している。ナメック星編ではピッコロの着用する武道着をわざわざ自作するほど。ピッコロも、元々はベジータナッパの二人のサイヤ人に対抗する地球側の戦闘力の底上げ程度にしか思っていなかったが、いつしか悟飯に対する情が芽生え、戦いではナッパの攻撃から身を挺して悟飯を守っている。父・悟空が一度天に召された後も悟飯の成長を陰ながら見守り続けていた事実からも、もう一人の父親とも言える存在と言え、『GT』の際にピッコロが自らを犠牲にして地球を救った際、誰よりも哀しんでいたのは悟飯であった。

また、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』では、原作者の鳥山明氏は「悟飯は師匠のピッコロのことを父親の悟空よりも慕っている」悟空・悟飯・悟天の声を担当している野沢雅氏は「悟飯くんはお父さんの悟空よりもピッコロさん寄りで、自分の命よりも大切な人がピッコロさん。」などとコメントしている。


父の友人であるクリリンブルマ、またナメック星人のデンデとも交流は深く、クリリンとはサイヤ人戦やナメック星で戦友として共に死線を越えて共闘しており、クリリンは悟飯がピッコロのことを尊敬していることを見抜く一方で悟飯はクリリンが18号に想いを寄せていることに最初に気づくなど、互いのことを非常に良く理解している。

また、ブルマとは彼女の発明品で様々な助力を受けている。

デンデとは、幼少年期の悟飯にとっては唯一とも言える同年代の親友であり、クリリン同様にナメック星では命を助け合うなどしており、悟飯が青年期になってからも交流は続いている。


本来の未来ではブルマとベジータの息子・トランクスの戦いの師を務めており、弟同然に可愛がっている(こちらの世界線では悟空が早世し悟天が生まれること自体がなかった)。トランクスの成長を見届けた後、一人で人造人間たちに戦いを挑み戦死し、彼に未来の命運を託した。

本編の悟飯もトランクスとは現代・未来共に交流があり、人造人間編では未来のトランクスと共に人造人間たちを倒す手段を模索し、現代のトランクスとも一緒に遊ぶ姿が描かれている…グレートサイヤマンは否定されたが。


妻のビーデルとは、進学したオレンジスターハイスクールのクラスメイトとして知り合った。当時、超サイヤ人に変身して自警活動を行っていた悟飯は「金色の戦士」として巷で噂になってしまい、ビーデルはその正体が悟飯ではないかと疑っていた。その後「グレートサイヤマン」として改めて自警活動を行うが、事件で鉢合わせた際に喋りすぎて結局正体がバレてしまい、口止めとして舞空術のレクチャーと天下一武道会の出場を強要される。修行や大会でのスポポビッチ戦後の介抱で二人の関係はだいぶ縮まり、ビーデルの方から悟飯を異性として意識する言葉を漏らすようになる。ブウ編後には結婚し、一人娘のパンを授かっている。


岳父であるミスター・サタンとははじめ天下一武道会で出会い(厳密にはその数年前にセルゲームの会場で会っているが、この頃は大きな接点は生まれなかった)、当初はその素性の知れない出で立ちやビーデルと仲睦まじい関係から怪訝にされていたが、魔人ブウとの決着後は親交を深めており、以降のアニメ展開でも良き父子関係を築いている様子が描かれている。パンの誕生後は、お互いにパンを取り合いつつ即興のヒーロー劇を催すなど親交の深さがうかがえる。反面、元々の目立ちたがりな気質故か、グレートサイヤマンの正体が悟飯であることをうっかり他人に喋ってしまいそうになるなど危なっかしい場面もみられた。


その他、アニメオリジナル展開としてハイヤードラゴンという野生の子ドラゴンと友達になっていたが、高校生となってからは登場していない。


戦闘力

感情が昂った際に発揮される潜在能力は非常に高く、その時の戦闘力たるや、4歳という幼少期にあっても悟空の兄兼伯父であるラディッツに頭突きで決定打を与えられるほどであり、決定力は当時のピッコロの魔貫光殺砲にほぼ肩を並べていた。


ドラゴンボールを頼り訪れたナメック星では、時の最長老によりクリリンと共に「眠っている力」を解放してもらいパワーアップを遂げるが、それでもフリーザはじめその直近の部下たちと闘うには未だ力量不足であった。


人造人間編にて、地球に復帰した父・悟空と共に精神と時の部屋での一日(体感時間1年間)の修業を経て超サイヤ人に覚醒。同時に精神修行による状態維持も可能となる。また、セルゲームでの16号の説得とその彼が破壊されたことで初めて超サイヤ人2へと覚醒し、本編におけるラスボスであるセルを撃破した。


魔人ブウ編では、長らく平和な時代が続き自身も勉強に専念していたこともあり、戦闘力がだいぶ落ちていることをベジータが指摘している。とはいえ、完全体セルと同等かそれ以上と評されたダーブラを相手にその「身体がなまった状態」で善戦、界王神の助けがなければ危なかったとはいえ殺す気で放ったブウの気弾の直撃をまともにくらって生き延びるなど、この時点でもポテンシャルの高さは随所で示唆されている。


後に老界王神によって潜在能力を引き出され限界以上のパワーアップを遂げるが、経験不足や長いブランクもあり強敵にとどめを刺すことができなかったり、勝てるはずだった魔人ブウ(悪)の策略で吸収されたゴテンクスのパワーで手も足も出ず、悟空の乱入後は自身も吸収され、強さを発揮できずに終わってしまうという、戦績としては散々なものになってしまった。

しかし、結果的にこれが悟空の復活に繋がった為、悟飯からしてみれば、かつて自分の増長の所為で戦死した父が生き返り、親兄弟全員で共に暮らせるようになったのだから、結果オーライともいえる(すぐに復活したとは言え、自身も一回死んでしまったが……)。

なお、この時には「甘さが消えている」とピッコロに評されていたが、ゴテンクスとピッコロが吸収された際、悟空が界王神界から「やれー! やっちまうんだ!!(今の内に倒すんだ!)」と叫ぶ中、攻撃することができなかったなど根底の部分では変わっていない。


その後は再び平和な時代が訪れ、ビーデルとの結婚や念願だった学者になるなど人間社会に溶け込んでいき、その間も修行をすることもなかったため再び力が衰えてしまう。近年放映・放送された『神と神』『復活の「F」』『ドラゴンボール超』では(作画の変化もあるが)だいぶほっそりした体格になっている。突如復活したフリーザたちとの戦いでは、(通常形態とはいえ)タゴマとボディチェンジしたギニューを相手に苦戦を強いられた。


こうした度重なる危機に際して活躍できないことを本人も猛省しており、『復活のF』編以降はピッコロの下で再び鍛え直している。ようやくかつてのように主戦力として活躍をみせるようになるものの、まだまだ全盛期の力や感覚までは戻らないともつぶやいている。加えて、やはり日常生活との両立は難しく、シャンパ編では大会の選手に名乗りを上げるも、大会当日に学者の発表会があった為辞退している。未来トランクス編においても、ゴクウブラックたちの暗躍や未来トランクスの危機を知ったのも終盤に差し掛かってのことだった。


その後、各宇宙の存亡をかけた力の大会にて第7宇宙の代表選手として出場することになり、ピッコロとの修行で最終局面に差し掛かった。その際、長年の弱点だった『実力に対するおごりや油断からくる詰めの甘さ」を改めて指摘され、矯正に努めた。


しばらくして地球に襲来した銀河刑務所の死刑囚モロ率いる脱獄囚たちとの戦いの為、ピッコロと修行し彼らに挑む。



しかし、平和が続いた環境でその強大な潜在能力は再び眠りについてしまうが、復活したレッドリボン軍との戦いではさらわれたパンを助けるため、ピッコロと並び主人公として参戦。

怒りにより限界を超え続けた結果、未知なる姿へと覚醒。

その隔絶した戦闘力で、レッドリボン軍の最凶兵器を撃破した。



変身形態

大猿

純血のサイヤ人と同じく、尻尾がある状態で満月を見る事で変身。

大猿になった際は悟空と同じく理性を失い大暴れするが、彼の場合は混血ゆえか全く理性がないわけではなく、作中ではクリリンの「サイヤ人をやれ」という声に反応してターゲットをベジータに絞る場面もみられた。

初変身はピッコロとの修行中において。この時点では父親である悟空も自分達が満月を見る事で変身する事実を知らなかったが、孫家は夜寝るのが早かったため、これまで満月を見た事がなかった模様。ピッコロもサイヤ人が大猿になる事を知らなかったため初見時はこれを防ぐという発想がなく、かなり動揺していた。この時にはピッコロが月を破壊する事で変身を解除している。

その後、ベジータ戦にて、ベジータが作り出したパワーボールを見た事で再び変身。この時にはベジータによって尻尾を切断され変身が解除されるが、元に戻る途中の巨躯でベジータを押し潰し、結果的にこの戦いのフィニッシャーを担っている。

以後は尻尾が戻る事もなく、この形態に変身する事もなくなった。


超サイヤ人

セルゲーム直前に行った「精神と時の部屋」での悟空との修行の末に変身できるようになった。

悟空からは「オラたちがフリーザに殺されたと考えて、その怒りを力にすれば良い」という助言を受け、アニメ版では、それに加えて、自分の中の甘さに勝つべく、悟空に本気のかめはめ波で攻撃してもらったことで変身を可能とした。

孫悟空 孫悟飯かめはめ波悟飯!


超サイヤ人2

セル人造人間16号を破壊された怒りと悲しみで覚醒。

超サイヤ人を超えた超サイヤ人であり、登場人物の中では最初に覚醒した。しかしこの姿での戦闘シーンは非常に少ない。

初めて変身した際には、甘さが消え、口調や性格も高圧的になり、同時に自信過剰な姿を見せた。アニメ版では、セルの攻撃に巻き込まれそうになったアナウンサーたちを助けるなど優しさは失われていないことが示唆されている。

ドラゴンボールZではアニオリ描写として精神と時の部屋での修行中にて少しだけ覚醒。最初は通常状態に金色のオーラ+スパークといった感じであり擬似超サイヤ人と2を足したような見た目であったが、その後髪が逆立った金髪になり一瞬だけだが2そのものに変身した。悟空からは「完全にオラを超えている」と評された。

青年期でも変身したが、ベジータによると修行を怠っていたためセルとの戦いのときと比べてパワーが落ちているらしい。

後述の更なる強化形態を得た後は最強形態ではなくなったが、修行を怠る・体力が低下する等で一時的に変身できなくなった際は、この形態で戦っている。

超サイヤ人2孫悟飯ドラゴンボールZ『孫悟飯/超サイヤ人2』


潜在能力解放(アルティメット悟飯)

老界王神により潜在能力を限界以上に引き出してもらった姿。

その戦闘力は魔人ブウ(悪)を凌駕し、合体や吸収を除く単体としての強さは原作ではトップクラス。

「GT」では使用しているのか曖昧だったが、「復活の「F」」では長年修行を怠っていた為に変身出来なくなった事が語られ、以降の「超」シリーズでも超サイヤ人2止まりで戦っていたが、宇宙サバイバル編にて再び力を取り戻したことで再登場。その後、月日が流れたスーパーヒーローでは再び修行怠ったため一時的に変身できなくなったが、胸ぐらをつかまれて苦しむパン(実はパンとピッコロによる演技)を見たことで、怒りによって再び変身できるようになった。

アルティメット無題


孫悟飯ビースト

『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』で孫悟飯が目覚めた最新にして最強の境地。

長く逆立った銀色の髪に赤い瞳が特徴であり、そのシルエットはセルとの決戦時の超サイヤ人2を連想させる、孫悟飯独自の進化である。


ピッコロを痛めつけるセルマックスに対する怒りにより覚醒。孫悟空やベジータがいても手こずるかも知れないと言われさらには「完成していたらブロリーすら超える超人になっていた」であろうセルマックスの一撃を無防備で受けても微動だにせず、蹴り一発でその巨体を吹き飛ばし怯ませる絶大な戦闘力を誇る。

また、セルマックスが渾身で作り出した超巨大なエネルギー玉を間近で垣間見ても、笑みを零し鼻で笑うなどの態度を見せていた。

[新作]孫悟飯ビーストFINAL GOHAN


ゲームオリジナル

ドラゴンボールヒーローズ」シリーズでは原作やアニメでは登場しなかった超サイヤ人3超サイヤ人4に変身する悟飯が登場する。

超サイヤ人4は、ゲーム内のアニメPVでは18号を吸収しパワーアップを遂げ都市を破壊していく超17号に対しての怒りによって覚醒している。なお超サイヤ人4の覚醒に必要な黄金の大猿はアニメPV・ゲーム本編共に未登場になっている。

孫悟飯:未来SS3ドラゴンボールヒーローズ『孫悟飯超サイヤ人4』


容姿の変化

4~5歳(サイヤ人編)

長髪を結わえている。サイヤ人固有の尻尾が生えているのが確認できる唯一のハーフ。

修行時代とベジータ戦で二度尻尾を切られ、以降尻尾が生えなくなる。(※アニメではオリジナルエピソードも含めて三度。また、劇場版ではナメック星編以降の時期でも尻尾が生えている作品もある。)

修行時代とナッパ・ベジータ戦の衣装はピッコロお手製。

ごはんですよ無題


5歳(ナメック星編)

チチに坊ちゃん刈りにカットされる。

チチの目を盗んで自分で作ったピッコロと揃いの魔族の服を着ていたが、リクームとの戦いでボロボロになり、フリーザ軍戦闘ジャケットに着替えた。

アラレ&悟飯ナメック星の3人再会


9歳(人造人間編)

長髪に戻ったが、精神と時の部屋で悟空にザンバラにカットされる。原作での魔族胴着の帯の色は幼年期の時と同じく赤色、しかし、アニメ版でピッコロと同じ青い帯になってしまったため、少年期だけの色が違うということになってしまう。

ちなみにセルゲーム前の家族休暇の時に着ていた私服のチャイナ服は、アニメで白色(通称白チャイナ)になったためその印象が強いが、本当は青色だったらしいよ…(フルカラーコミック参照)。

5/8 悟飯ちゃんおやこごはんにゃん超サイヤ人2孫悟飯

ピッコロさんと悟飯ピッコロ応援団長新年最初の投稿悟飯ちゃんの髪はどのようにして切られたのか

劇場版アニメ『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』(ボージャック)では、原作では実現しなかった、悟空と揃いの道着を着た少年悟飯が登場する。

孫悟飯と孫悟天


16歳(魔人ブウ編)

髪を上げる。中華色の強い孫家では唯一私服が洋服。

公式でもダサいと定評のあるグレートサイヤマンの服装はブルマお手製。

界王神界へ行った時にはキビトの揃いの衣装に変えさせられている。

魔人ブウとの戦いでは悟空と揃いの道着を着て参戦。

悟飯&ビーデル 勉強中孫家!界王神界「勝てんぜ おまえは…」


青年期(魔人ブウ編以降)

夢であった学者になる。専門は生物学のようで、映画「スーパーヒーロー」では虫の研究をしている様子が描かれている。

なお、研究に没頭した結果ノーマル状態ではメガネがないと生活も戦闘もままならないほどにまで視力が低下してしまったが、超サイヤ人やアルティメットになると身体能力と共に視力も強化されるためメガネを外す

神と神』ではブウ編と同じく悟空と揃いの道着を着ていたが、『復活の「F」』では道着をなくして緑のジャージで参戦。その後、宇宙サバイバル編では再び悟空と同じ道着で参戦した。『スーパーヒーロー』では修業を怠っていたことに怒ったピッコロによってピッコロと揃いの重り付きの道着に着替えさせられ、そのまま参戦している。

発進!超孫悟飯


ドラゴンボールGTでは基本スーツ姿であったが、邪悪龍編では悟空と同じ道着で参戦した。

10円とお別れ


別の未来の悟飯

未来トランクスが過去に干渉する前の、本来の時間軸上の悟飯を指す。

未来悟飯

灰色の未来大切な時間

ドラゴンボールヒーローズ(スーパードラゴンボールヒーローズ)に登場する違う次元の孫悟飯。→孫悟飯:ゼノ



別表記

悟飯 未来悟飯 グレートサイヤマン アルティメット悟飯 孫悟飯ビースト


血縁者

孫悟空:父

チチ:母

孫悟天:弟

ビーデル:妻

パン:娘

牛魔王(ドラゴンボール) バーダック:祖父

ミスター・サタン:岳父

ラディッツ:伯父

孫悟空jr.:来孫


関連タグ

ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボール超

ドラゴンボールGT ドラゴンボール改

ドラゴンボール超スーパーヒーロー


孫家

ピッコロ(ドラゴンボール) 魔師弟 トランクス(ドラゴンボール) 未来師弟

クリリン ベジータ ブルマ(ドラゴンボール) デンデ

16号 ハイヤードラゴン


ダイ(ダイの大冒険):ジャンプ漫画の主人公で、人間と異種族のハーフ。特に最終局面の戦いは、セルと戦う悟飯を彷彿させる展開がある。


うずまきボルト:同じくジャンプ漫画の次世代主人公で、主人公の息子繋がり。さらに師匠が主人公のライバルであることも共通しており、これについて『NARUTO』の作者・岸本斉史は、悟飯とピッコロの師弟関係をオマージュしていると公言している。


夕霧:『源氏物語』の主人公光源氏の息子。顔は父そっくりだが性格は真面目で、少年期に学者の勉強をさせられ頭は優秀。同世代に主だったライバルがおらず、歳の離れた弟には一つ年上の幼馴染で親友兼ライバルの皇子がいる。晩年を迎えた父に代わり一度は主人公になるものの、結局その座を父に返上している。


関連動画

ドラゴンボール超 第88話予告 「悟飯とピッコロ 師弟激突の限界修業!」(2017年4月24日公開)

ドラゴンボール超 第90話予告 「超えるべき壁を見据えて!悟空VS悟飯」(2017年5月7日公開)

ドラゴンボール超 第124話予告 「疾風怒涛の猛襲!悟飯背水の陣!!」(2018年1月13日公開)


※東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより転載


PS4/ Xbox One「ドラゴンボール ファイターズ」孫悟飯(青年期)/キャラクターPV

※バンダイナムコエンターテインメント 公式YouTubeチャンネル“876TV”より転載

悟空VS悟飯 【ドラゴンボール超】(ニコニコ動画より転載)

関連記事

親記事

混血サイヤ人 こんけつさいやじん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 17069343

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました