宇佐神宮

うさじんぐう

大分県宇佐市に鎮座する神宮。

歴史を讀みて誰も知る

和氣清麿が神勅を

請ひまつりたる宇佐の宮

あふがぬ人は世にあらじ

――鉄道唱歌（山陽・九州篇）三五番より

概要

宇佐神宮とは、大分県宇佐市に鎮座する神宮の一社。全国の八幡宮の総本社であり、旧豊前国の一宮とされる。

神護景雲3年(769年)、第48代・孝謙天皇(第46代・称徳天皇(重祚)、女帝)が「法王・弓削道鏡に皇位を譲るべし」との神託をたしかめるため、和気清麻呂を遣わしたところ、神託が虚偽であったことが判明したことで知られる。

参拝方法が通常の｢二礼二泊手一礼｣ではなく｢二礼四泊手一礼｣。

• 御成門…天皇・皇族・勅使のみが通ることができ。一般には非公開。
• 神馬…白馬。