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安川ユミ子

やすかわゆみこ

マンガ「T・Pぼん」の主要キャラの一人、主人公ぼんの後期のパートナー。
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概要

タイムパトロール(T・P)の正式隊員となった主人公ぼんのパートナーである後輩隊員。13歳でぼんよりも1歳年下。新米にもかかわらず、機転に富み学業も優秀、先輩のぼんよりしっかり者でしかも美少女である。よく言えばそつがないキャラ、悪く言えば特筆点の少ないキャラ。実は同じタイムパトロール隊員であるオタスケマン2号こと三日月ナナと同い年だったりする。

ちなみにぼんのことは初登場のT・P隊員になる前からぼんと呼び捨てで呼んでいる。年下にも拘らず、初っ端から尻に敷く気満々である。


元々は「下校途中に通り魔に刺し殺されて死ぬ」というぼんの救助対象(正隊員昇格後の初任務)だったのだが、過去(と言っても3時間45分前)に移動したぼんがフォゲッター(記憶阻害装置)の使用を忘れていて、T・Pの存在を知ることとなったユミ子が「しゃべるかもしれないなあ。もっともあたしも隊員になれれば別だけど」とか言ってきたため、やむなく隊員に引き入れた。

同時代で比較的近く(直線距離で1kmちょっと)に住んでいるため、以降は公私ともに交友を持ち、ぼんが出かける際に留守番をすることもあった。しかし彼女の登場により、それまでのしずかちゃんポジションであった学友の白木陽子の出番を大幅に減らしてしまうという功罪も犯した(これに関しては後述)。

ぼんによれば、8代前の先祖が並平家と共通しているらしい。

母方の祖母は平家の落人の子孫。


髪型はサイドと襟足の部分がくるくるっと纏まっていて、これがくせ毛なのかパーマなのかはっきりしてていない。ただ水に濡れるとストレートになって、見た目がリームとかなり一緒になる。

なお二回目の任務にして、自分で立てた作戦が裏目に出て斬首されて死を味わうというトラブルに見舞われたが(ぼんが巻き戻しをしたことで助かっている)それでもT・Pを辞めたいと言わなかったのは、大した肝の据わりようである。無給なのに


ユミ子のキャラデザF作品のSF短編でも度々登場するスタンダードキャラで、だいたいマドンナ的なポジションで登場する。本作のユミ子も初回の「通り魔殺人事件」においてニュースで「明るく朗らかなクラスの人気者」と報じられ、それを見たぼんも「あんな可愛い子に許せない!」と言っている。当然だが『キテレツ大百科』のみよちゃん、『パーマン』のミッちゃんとも見た目が一緒でも別人である。


リームがサービスカットがほとんど無かったのと対照的に、ユミ子はサービスカットが度々登場するのは、掲載誌が『月刊少年ワールド』から『月刊コミックトム』に変更になった影響があるのかもしれない。



原作と日テレアニメ版の違い

安川ユミ子

1988年放送の日テレアニメ版では、原作でのクラスメートである白木陽子を「安川ユミ子」に名前を変えてユミ子の役回りを持たせることになった。早く言えば原作のユミ子はリストラされた。殺人鬼に襲われるエピソードも無くなり、ぼんがT・Pであることを知ったことで勝手にぼんの助手を名乗って自分を売り込んだところ、学業成績の優秀さが買われていきなり正隊員で採用されるという流れになった。初っ端からぼんの面子丸潰れである。

ユミ子と陽子が合体したことで原作から性格が変わり、ぼんとはタメで話す「喧嘩するほど仲がいい」関係となっている。そもそもこの二人、中の人上杉達也浅倉南だし


なお2014年配信のNetflix版は、このようなややこしい設定にはなっていないので混合しないこと。


ドラえもん劇場版への客演

2016年に公開された、ドラえもん劇場版「日本誕生」内、タイムパトロールが登場するシーンで、並平凡リーム・ストリームと共にカメオ出演を果たしている。


余談

中華圏(中国・香港・台湾)でも中文版が色々と出版されているが、安川ユミ子は「安川弓子」になっていたり「安川由美子」になっていたり「安川優子」になっていたりとバラバラである。


関連タグ

T・Pぼん 後輩

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