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プロフィール

誕生日12月18日(いて座)
身長175cm
CV松岡禎丞

人物像

豊ヶ崎学園の2年B組に在籍。自らが筋金入りのオタクであることを公言している。本人は知らなかったが、学園では五本の指に入る程の有名人である(アニメでは二大美少女である英梨々詩羽と並ぶ三大有名人の一人)。


物怖じしない性格で、相手がオタクであるかどうかに関係なく溶け込める。恵曰く「コミュ力の高いオタク」。大人しめな見た目とは逆にとても夢(=妄想力)にあふれた情熱的な性格で、周りを無神経に巻き込みながら目標に向かって全力で突き進むタイプ。ただし、はじめからこのような性格ではなくむしろオタクにありがちな内向きだった。事実、いじめられる前は自分には英梨々しかいなかったと述べており、彼女との関係維持のためにいじめを打ち破る方法として積極的にアニメ等を布教するなどして周囲に認めさせるというやり方をとった。そしてこれでいじめられなくなったためいわば成功体験があるためにそのままこの性格になったと思われる。ただし英梨々とは考え方の相違で仲違いした。

(ファンなどからうざく思われているがわざわざいじめられていた昔の内向きな性格に戻す方がおかしい)

また一般的には、馬鹿っぽくて、単純で鬱陶しいと思われているが、詩羽曰くは前向きで、一生懸命で純粋なところが好きなようである。(詩羽本人は物は言いようと言っている)

冴えない眼鏡のせいで判りづらいが、従姉妹の美智留と似た童顔で綺麗でかわいい顔立ちをしている(幼い頃は美智留よりも可愛いと言われた)。これは彼のファンの人気があまりに芳しくないのでイラストレーターの深崎氏がメガネを外したイラストをややイケメンにしたことも要因のひとつである。身長も低くない(175cm)

またおばさんや両親が海外で仕事をしていたり旅行に出かけたりしていたり長野で出産することが義務じみていることから家柄も良さそうであり、通っている豊ヶ崎学園が私立では名門校に位置しているため、オタクであることが気にならなければ優良物件である。


『blessing software』では代表兼プロデューサー兼ディレクター(のちにプロデューサー役は波島伊織に譲る)。また美智留のバンド『icy tail』のマネージャーも務める。詩羽の卒業後は詩羽のアドバイスのもとシナリオライターにも挑戦している。


ある日、坂道で出会った少女に運命的な何かを感じ、キモオタの夢が詰まった最高のギャルゲーの制作を決意するも、その少女は思いもよらない人物だった。早くも制作意欲を失ってしまう倫也だったがリベンジのため、何の魅力もない少女を誰もが羨むメインヒロインへと育てるという新ジャンルのギャルゲーでオタク業界に革命を起こすことを誓う。


恋愛面

恋愛については鈍感なところがあり、詩羽はキスをするまで、英梨々に至っては最後の最後である言葉で気付いたくらいである。

ただし、全く気付いていない訳でなく自分に自信がないために違うだろうと思っていた。


よくチキン、ヘタレと言われているがこれは英梨々との過去のイザコザによる影響が大きい。

(ほぼトラウマと言ってよい)

彼女が自分と立場が違いそれゆえ決別したことで、自分より立場や地位、才能が上の人に近づいても最後には裏切られると思っていると詩羽は推測している。

そもそも本当にチキンならば、トップクリエイターである紅坂朱音と口論したり彼女の代わりをしようなど考えないし実行しない。いじめられていた時も自力で打開しておりどう考えてもヘタレ、チキンとは真逆である。

(ただし、先生たちがいじめに気付いていないとは思えず、おそらく英梨々の家柄を考えて止める為に倫也のやり方を支持したと思われる。でなければマンガなど持ち込みできない。)

つまり恋愛絡みのみトラウマによる影響でチキン及び自身の自信のなさになっている。無論少しは元からのチキンやヘタレな部分もある

さらに本人も認めているがプライドの高い面もあり、嫉妬から英梨々を自分よりも下に見ていたりしていた。

このトラウマやプライドなど故に英梨々や詩羽たちとは最終的に上手くいかないと思っている。

作中女性陣でそういった地位や才能がなくプライド面でも気にならないのは恵のみである。

なので彼女にはきちんと告白できている。

逆に同じような立場になれば問題はないため、スピンオフの恋メトでは編集者として自信をつけた事により詩羽に告白できた。(他の人に2人そろって背中を押されはしたが)

また彼本人に才能がないわけではなく、後にシナリオライターとして活躍している。そして一途で情熱的な面は多くの人を動かしている。特にその多くの言動(言葉足らずな)で女性を無意識のうちにおとしており(特にクリエイタータイプの人を)、最終的にはラスボスたる紅坂朱音までも自分の側には君か町田が必要と云わしめた。



人間関係

加藤恵

高校二年生でクラスメイトになるまで名前も顔も覚えていなかった同級生。一目惚れに近い運命的なものを感じ、自身の作るギャルゲーのメインヒロインに抜擢するが、初めはキャラの薄さや掴みどころのなさ、フラットな性格などに呆れたり戸惑うことが多かった。基本的に扱いはぞんざいで都合よく振り回すことが多いが、めんどくさがりながらも当然のように自分を支えてくれる彼女を、相棒としてサークル副代表に指名する。その後、シナリオ作りを通じて自分には"関係できないから"と必死で目を逸らそうとしていた""に気付く。その後周囲の後押しもあり無事恋人同士となり、最終的にはプロポーズをして結婚式を挙げた。

澤村・スペンサー・英梨々

倫也の同級生。小学一年生のときに出会ってからの幼馴染みで、倫也の初恋の相手でもある。

小学三年生まで仲のよいオタク友達だったが、周りからのいじめが原因で疎遠になる。高校生になるまで会話も出来なかったが、サークル活動を通じて自分の一番のイラストレーターだと認めたことで仲直りする。才能や自信に比べて臆病な彼女に対して過保護な面があったが、彼女がサークルを離れ成長したことで解消した。

霞ヶ丘詩羽

倫也の一年先輩。一年前に並んだサイン会で彼女がラノベ作家・霞詩子だと知る。TAKIのハンドルネームで宣伝ブログを立ち上げ、作品の内容や感想を語り合う仲となるが、原稿の先読みを「ファンの一人のままでいたいから」という理由で拒否してから、サークルを立ち上げるまで数ヶ月間疎遠だった。倫也がゲームシナリオを手掛けるようになってからは、目標とするライバルとなる。

氷堂美智留

同じ日に同じ病院で生まれた倫也のイトコ。開放的かつ健康的なエロで倫也を大いに惑わせているが、美智留の性格のおかげで気まずい雰囲気にはならない。倫也が自らシナリオを作るようになってからは、倫也の本気に応えるようにサークル活動にも深く関わるようになる。倫也を大切に思っており恵との仲直りやプロポーズの後押しをした。

波島出海

伊織の妹で倫也の二年後輩。豊ヶ崎学園に入学と同時に同じサークル仲間となる。誕生日に倫也からプレゼントされた「リトルラブ・ラプソディー2」がきっかけでオタクへと人生を踏み外してから、倫也とは師弟関係になり、オタクとしての熱意は倫也にも劣らない。


関連項目

冴えない彼女の育てかた 加藤恵 澤村・スペンサー・英梨々 霞ヶ丘詩羽 氷堂美智留 波島出海 波島伊織

カップリング

倫恵

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