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福岡県出身。代表作に『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』など。タレント文化人としてメディア出演も多い。

経歴・人物

初の連載作品は『東大一直線』(『週刊少年ジャンプ』連載)。『サザエさん』のような誰でも親しめる漫画を描きたいと思っていたが、デビューしてみると賛否両論が激しい漫画家になってしまった。「自分の漫画は読者の胸ぐらつかんで無理やり読ませる漫画」とも語っている。

デビュー当時の絵は素人同然であり、デビュー同期で親友の秋本治は「絶対左手で描いていると思った」と語っている。こち亀の記念すべき第1巻の巻末コメントも小林よしのりが担当している。

『月刊コロコロコミック』で連載された「おぼっちゃまくん」が大ヒットするが、その下品さからPTAのひんしゅくを買い、当時の一部のマンガ批評家による評価も芳しくなかった。そして小学館漫画大賞を受賞した際にも審査員から酷評されている(小林は審査員たちの酷評に対し、「こんな漫画に賞を与えた度胸に感謝する」などと辛辣な皮肉を返している。この一件は小学館側にとってかなり痛いスキャンダルとなっており、次回から審査員が総入れ替えになる切っ掛けとなってしまった)。

週刊少年サンデーの表紙で御坊茶魔早乙女らんまの共演を果たした際
らんま1/2ファンから抗議のハガキが殺到したらしい。参考画像(外部リンク)
なお、小林はこの件を自身の作品でネタにしている。

コロコロコミックの連載漫画『よしりんのライブ・ア・ライブ』によると、LIVEALIVEは彼がキャラデザした原始人キャラをゲーム化してくれる会社を募集した事によるものとされる。その後、小林氏の作品が原始編ポゴ達として登場している。信憑性は不明だが、LIVEALIVEのバーチャルコンソール化の速報も小林経由であるため、この漫画の内容は意外と事実に基いていたのかもしれない

本来はギャグ漫画家であるが、『ゴーマニズム宣言』以降は評論家としても活躍している。そちらでオウム関連のことを書いていたら、オウムに暗殺されそうになったことがあった(そのため、当時は江川紹子、滝本太郎などに並ぶオウム批判派の先鋒の一人として挙げられていたが破防法の適用を巡る見解の相違などから、2014年現在は他の批判派のメンバーとは不仲の状態にある。なお、小林は適用賛成派だった)。この経緯から、オウムへの批判は次第に苛烈化の一途をたどり、それを批判しオウム幹部信徒にインタビューを試みた連載陣の宅八郎と衝突。宅は、2人できちんと討論することを持ちかけたが、小林は自身の連載への影響から、これを拒絶、最後まで応じることは無かった。更に、このインタビュー計画に対する抗議をはねつけた挙句、オウムへの過剰なバッシングにやや批判的だった編集側や他の連載陣との関係も悪化してしまう(一概に小林だけに問題があったわけではなく、宅や編集長を中心に必要以上にオウム寄りだった者が当時の掲載誌に多かったことも大きい。一応、話し合いには同意したことがあったが、当時の担当に同行を求めたところ、命が惜しいという理由で即座に拒否された)。更に更にオウムから名誉棄損で告訴されて裁判になり、オウム側の対応不備で完全勝訴した際の編集長の失言を切っ掛けとして最終的に小林は連載の終了を決意し、掲載誌を移籍した(この騒動のせいでゴーマニズム宣言の第1期は最終巻のみ別の会社から出た。その後、件の元掲載誌は小林側の人物に対する洒落にならない嫌がらせをやったことで裁判沙汰となり、敗訴している)。

時折出身地の博多弁を使う。若い頃から「わし」という一人称を使っている。評論作品では日本社会に流布している常識を批判する事が多い一方、結構ミーハーであり、歌謡曲プロレス、女性アイドル、ハリウッド映画が好き(学生時代はフランスの大衆音楽に傾倒していたこともあり、大学ではフランス語・フランス文学を専攻していた)。ゴーマニズム宣言作中でシレっと映画のキャラのコスプレをすることも。最近では重度のAKB48ヲタと化している。

またミーハーな一面が災いしている部分もあるせいか、以前自身が称賛・共感していた人物でも、後に皇室原発などをめぐる意見の違いや、些細な思想上の違いを理由に関係が悪化するケースも多い。『ゴーマニズム宣言』での活躍から、以前は同和問題や薬害エイズなどの市民運動を積極的に支援していたものの、共産党をはじめとする左派団体との関係の在り方や思想上の相違から現在は決裂している。薬害エイズ訴訟にまつわる運動での動向を描いた『脱正義論』では、市民団体が左派団体のせいで急速におかしくなっていく経緯が描かれており、変質した市民団体からの若手メンバー離脱に少なからず貢献していた。また、『戦争論』が注目されたことを契機に、新しい歴史教科書を作る会の旗揚げにも参加するが、9.11発生を機にアメリカとの外交やテロをめぐる考えで、櫻井よし子氏、渡部昇一氏、藤岡信勝氏などの一部の保守との関係が悪化し脱会している。

『台湾論』の内容が肝心の台湾で熾烈な賛否を招いた余波でブラックリスト入りしたが、そうなった経緯と理由が正当性皆無であったためすぐに解除されており、ブラックリスト入りした期間は当人が世界最短と新ゴーマニズム宣言作中で明記されるほどの短期間で済んだ。(一度、冗談交じりではあろうが違法な手段による台湾への再渡航をにおわせる発言をしている)

また、(自身も利用することもあるが)インターネットに対しては基本的に否定的なスタンスを示しており、匿名で顔を出さずに思想を語るユーザーの姿勢を厳しく批判することが多い(これはかつて、住所氏名を書かずに自分への抗議の手紙を送りつける連中が非常に多かったため。ゴーマニズム宣言連載初期でもこの件を採り上げるなど、当時はかなり怒っていた。現在は微動だにしない一方で『便所の落書き』と一蹴するなど、嫌悪感は未だ衰えていない)。そのせいか、当初は『嫌韓流』の作者である山野車輪に対しても厳しく批判していた。このような経緯もあり、自身が思想的に大きな影響を与えたとされている、俗に言うネット右翼にも厳しい態度を示しており、ネット界隈でも賛否の分かれる人物になっている。

作品

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