事務所の中、仕事をせずに遊ぶ事務員がいてもいい。小鳥とはそういうものだ ──ゲーテ
解説
アイドルマスターに登場する事務員・音無小鳥は「ちょくちょく事務所で仕事をせずに遊んだり、薄い本を読み描きしたり、いかがわしい妄想に励んだり、アイドルやPに淑女的な絡みをみせたりする」という二次設定を持っている。
事務員が事務を怠るとは何事かとお怒りになる方もおられることだろう。しかし自由（フリーダム）を貫く彼女は、粛々と己が本分をこなす彼女とはまた異なる魅力をもっているのだ。
小鳥と書いて自由と読むかのごとし、彼女におこがましさや卑劣さなどは垣間見えず、ただただ爛漫と日々を過ごす姿に覚える感情が、きっとあなたにもあるはず。
そう、それは諦観と父性・母性。手のかかる娘をもった親のような、「全くあの子ったら」という心地よい諦めを含んだ愛しさと表現することができるだろう。
そんな優しい気持ちを与えてくれるのだ、仕事なんてこの際どうだっていいじゃないか！ ゆえに我々は彼女に対してこう高らかに申し伝えるのである。
「小鳥さんもう仕事しなくていいです」と。
現実
もう言ってもムダみたいだし、かえって仕事の邪魔になりそうなのでその辺で遊んでてください。
※ただし、稀にマジで仕事しすぎてボロボロの小鳥さんもいたりするので、その時はみんなで労わってあげよう。（cf.きれいな小鳥さん）
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小鳥さんもう結婚しなくていいです：別の意味で悟りの境地。
