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山口暁

やまぐちあきら

仮面ライダーV3のライダーマン/結城丈二や電人ザボーガーの大門豊を演じた俳優。
目次 [非表示]

芸名の変遷:山口暁→山口あきら→山口豪久


概要

1945年1月25日生まれ。東京都出身。

妻は「マグマ大使」出演時に共演した事が縁で結ばれた山口千枝。娘は女優山口貴子


1964年に国際放映にて制作された、「忍者部隊月光」の名月山名月之助役で俳優デビュー。同年公開の劇場版(ただし制作は東映)や1966年放映の「新・忍者部隊月光」にも同じ役で出演している。


その後は、「特別機動捜査隊」「七人の刑事」「刑事くん」といった刑事ドラマや、「マグマ大使」「怪獣王子」「ウルトラセブン」「人造人間キカイダー」「快傑ライオン丸」「ロボット刑事」といった特撮ヒーロー作品に出演。


1973年には、近所に住んでいた平山亨への熱烈アピールの結果、「仮面ライダーV3」にて悲劇の天才ライダーマン結城丈二役に抜擢され、自らを嵌めたヨロイ元帥に復讐を誓う元デストロン科学者と言う異色の存在ながらも、戦いを経て真のヒーローに目覚めて最後は自らを犠牲にして人々を救う男を好演した。


1974年には、もうひとつの代表作である「電人ザボーガー」の主人公大門豊役に抜擢され、カンフーアクションをモチーフにした激しいアクションを体当たりで演じ、「生身の方が強い主人公」の1人に数え上げられている(他には快傑ズバット早川健アイアンキング静弦太郎等)。


1977年には芸名を山口あきらに変えて、「大鉄人17」に悪役のチーフキッド役で出演した。


その後、芸名を山口豪久に変更し、俳優活動と共に食品会社幹部として出店先の店長を務めていた。


しかし、1986年4月6日。突然の腹痛を訴えて入院後、家族に看取られながら肝臓癌により41歳の若さでこの世を去った。俳優としての表だった活動が少なくなっていた時期だった為、山口の訃報は会社が出店していた桜美林高校の生徒による雑誌宇宙船への投稿で明らかとなった。


遺作は「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」。


有名な役

ライダーマン結城丈二

復讐の鬼結城丈二

山口暁の代名詞的存在。それがライダーマン/結城丈二である。

仮面ライダーV3の話を耳にして平山亨に猛アピールしたものの主役が宮内洋に決まっていた為に出演は叶えられなかったが、ライダーマンと言う新たなヒーロー登場の際に、猛アピールを覚えていた平山亨からの指名で演じる事となった。


ライダーマン/結城丈二については、元のデストロンの科学者な復讐鬼と言う特異な設定だった事もあり、主人公の仮面ライダーV3/風見志郎に対して一歩引いた立ち位置を心がけていたとの事。またライダーマンのアップ用のスーツが1着しかなく、口元が露出している事もあってアップ用スーツで撮影の際は、山口自身がライダーマンのスーツを着て演じた。

ただし、遺作の仮面ライダースペシャルではスーツアクターは唐沢寿明が担当した。


大門豊

電人ザボーガー  ゴー!電人ザボーガー…GO!!

山口暁のもうひとつの代名詞的存在で、こちらも番組タイトル的には主役にあたるロボットザボーガーに対して一歩引いた役どころではあったが、当時流行りのカンフーアクションを取り入れたアクションで敵キャラと戦う熱い男を演じた。


出演作品

名月【=山名月之助】(忍者部隊月光シリーズ/デビュー作)


結城丈二(仮面ライダーシリーズ)*1

大門豊(電人ザボーガー)*2


西住鷹男(怪獣王子)

青木隊員(ウルトラセブン)

今井進隊員(戦え!マイティジャック)

山口刑事(特別機動捜査隊/立石班・藤島班・三船班・所属)

土居刑事(刑事くん)

神谷刑事(特別機動捜査隊/矢崎班・所属)

チーフキッド(大鉄人17)


*1 没後の代役はゲーム版仮面ライダーV3では古田信幸正義の系譜では滝下毅オールライダー対大ショッカーではGACKTが担当。

*2 没後のリメイク版では板尾創路が担当


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