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岳山隆雄

がくさんたかお

西森博之による日本の少年漫画作品『天使な小生意気』(てんしなこなまいき)に登場するキャラクター。

概要


CV:森久保祥太郎


花華院美木の婚約者である長髪で美形の青年。


総資産額7000億円を超える名家「岳山家」の跡取り息子。

「家業を持たぬ政略の家」に育ち、性格は自己中心的で強欲で狡猾な野心家。


当人の意思とは関係なく家同士の決めごとにより、会ったこともないまま美木の婚約者となっていた。

岳山家の男子は武術においても鍛え抜かれており、ピンポイントで敵の拳を攻撃し指を負傷させる極めて高等な技を得意としている。

他にも、木刀を持った不良やナイフを持った柳沢を素手で相対し、かつ無傷で叩きのめすなど天使恵にすら「勝つ気でいたらすぐやられてた」と防戦一方に陥らせるほどの凄まじい強さを誇る。


登場するたびに凶悪化していく、めぐ団最悪の敵にして本作のラスボス的な存在であり、隆雄の真の恐ろしさは、手段を選ばない陰湿さと残酷性といえる。

花華院家の財産と名声に執着している為、蛇のように美木を付け狙っている。


最終的に恵や源造達に敗北した際は惨めに土下座して許しを乞い、恵達に許されはしなかったが警察に通報もされなかったのでその判断の甘さを嘲笑い、これからも悪事は止めない事を語るが同時に恵や美木達にはもう手出しをしない事も決める。


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