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CV:新谷良子


真九郎より1つ年上で、星領学園2年の17歳。裏十三家の一つ、崩月家当主の孫娘で崩月流次期後継者。

崩月家に弟子入りした真九郎にとってのような存在。才色兼備で、学内には彼女ファンが多い。辞書で「大和撫子」の意味を引いたら「崩月夕乃のこと」と書いてある、とは星領学園男子生徒の評価。しかし、後述の通り小学生相手にさえ全力で本気をだす、まるで大人げの「お」の字のかけらもねーコワいねーちゃんである。

さらには彼女にとって真九郎以外は眼中に無いため、周囲からのアプローチにはまるでなびかない。真九郎を異性として愛しており、真九郎に積極的にアプローチしているものの真九郎の鈍感さゆえに空回り気味である。

顔に似合わず好戦的。真九郎に好意を寄せる女性に対してはさりげない言葉で牽制し、真九郎に敵対する者は徹底的に叩き潰そうとする気概を持つ。嫉妬深くもあり、真九郎が少しでも女性と親しくしていると途端に機嫌を損ねてしまう。思い込みも激しく、主に真九郎の女性関係でよく勘違いをする。真九郎が幼い頃から女性の扱い方について色々と教え込んでおり、人生の指針として「年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」と繰り返し吹き込んでいた。

真九郎のもう一人の師のような存在であり、現在でもたまに組み手を行っている。真九郎より強い。彼女もまた戦鬼化できるようだが(崩月家直系の者は角を持って生まれるため)、現時点(4巻まで)では発動していない。しかしファンブックによると、戦鬼化すると星噛絶奈より強くなる場合があるらしい。

真九郎が崩月家を出て一人暮らしをすることを強く反対していて、今でも崩月家に帰ってくるよう願っている。

真九郎が崩月家に居候していた間、彼の授業参観は夕乃が行っていた。

真九郎を巡り、九鳳院紫とは対立している。銀子とも犬猿の仲で、紅香のことも嫌っている。

法泉の知り合いだという神主のいる神社巫女のバイトをしている。

漫画版では竜士に連れて行かれた紫を追おうとする真九郎を力ずくで止めようとするが(真九郎に九鳳院と敵対するリスクを負わせないため)、彼を送り出そうとする環と対決する事になってしまった。


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