嵯峨崎伊八

さがざきいはち

「滄の国」に登場するキャラクターの一人。

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プロフィール

「よろしくネ、新人サン。 ……まあ俺と仲良くする機会はないと思うケド」

「伊八は沈まない。潜んで、這い寄って、音もなく、寝首を掻くんだよ」

「滄の国」第１シリーズに登場するキャラクターの一人。

第１シリーズ内では隊長の櫟流清・隊長補佐の羽紅一瀬に次ぐ軍歴の長さを持つ中堅隊員である。

個性豊かな面々に囲まれてはいるが、彼の白髪と色白は先天性白皮症に起因するもので、任務中も日陰を好んだり、3話のお花見会では日傘を差している様子も見られる。

名前の通り、大日本帝国海軍伊号第八潜水艦をオマージュしたキャラクターとなっている。

第１シリーズでは岸見晴雅を喪った後、白樫寧芭、雨堂疾風丸らと魔女の異常行動についての調査に向かい、そこで得た情報より、隊内に内通者が居ることを推測する。

次いで単独追跡任務を任され内通者を持ち前の策と魔法により追いつめるも、突如現れた魔女の群れの奇襲に遭い、死亡。海の見える崖から転落する。

未だその亡骸は回収されていない。

煙のようにつかみどころがなく、その行動にも真意が掴みにくいものが多い。

肉体労働や白刃戦よりも隊の指揮司令・戦略戦を好むが「敵に容赦はなく、目的の為には手段を厭わない精神」「怒ると誰よりも怖いと噂だが、誰も彼が怒ったところを見たことが無い」(公式サイトより)など、怖い噂の絶えない人物。

また、その借魔法の効果は部隊の中でも有数のエグさである。　詳細⇒煙羅

本来は後輩を可愛がる面倒見の良い性格だが、上述の噂と掴みどころのない振る舞いが先に立ち後輩からは不思議な目で見られることが多い。

一方、同じ隠密任務向きの借魔法を持つ雲成敷榛名のことは師弟関係とも言える関係を築いているらしい。(滄の国-スピンオフSSより)