概要
福井県出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。
通称「浪速の春団治」「野次将軍」。
通算記録は大したことなくレギュラーに定着したことすらないが、持ち前のキャラクターや人望の厚さから主力選手に負けるとも劣らない人気を誇った。
主に代打での出場が多く、阪神における「代打の神様」の元祖的存在でもある。
経歴
1967年秋にドラフト9位指名で阪神タイガースに入団。
当初は俊足が売りの外野手であったがアキレス腱断裂もあり代打での出場がメインに。
1978年から1981年にかけて打率3割を記録するなど、代打の切り札として一定の活躍をしていたが1982年以降は不振に陥った。
1983年オフに戦力外通告を受けた際には「給料はいくらでもいいから野球をやらせてくれ」と懇願。粘り強い交渉の末、(無理やり)来季の契約を勝ち取ったことが語り草になっている。
その後1986年に引退。18年間タイガース一筋の現役生活であった。
通算211安打。打率.236。
2010〜2024年は阪神タイガースOB会長を務める。
一瞬しか所属していなかった江川卓にも毎年OB会の招待状を送っているらしい。
コピペ
阪神ファン「監督～！川藤出さんかい！」
アナウンス「バッター○○に代わりまして、川藤」
阪神ファン「ホンマに出してどないすんねん…」
余談
また、同作のドラマ版では安仁屋恵壹の父親役で出演している。
外部リンク
- 川藤部屋（YouTubeチャンネル。2023年7月18日に亡くなった横田慎太郎がたまに動画出演しており、のちにプロデューサーという役職が付けられた。そのため追悼動画も多数アップされている）
- 『川藤部屋』公式Xアカウント
関連タグ
マット・マートン:川藤の通算安打を1年で追い抜いたことでネタにされている。
