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巨人を出る喜び

きょじんをでるよろこび

盟主の下で不遇を囲っていた選手が、大輪の花を咲かせることを指している。
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語源

現在、独立リーグ九州アジアリーグ大分B-リングス所属の内川聖一が、古巣の横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)からフリーエージェントで福岡ソフトバンクホークスに移籍する際、記者会見で放った「僕自身、古巣から出る喜びはあった」が語源(通称「横浜を出る喜び」)。


「巨人を出る喜び」とは

転じて、古巣球団の「読売ジャイアンツ」ではその才能を開花できず、その後他球団へ移籍することでその才能を開花、あるいは復活させたこと、もしくはジャイアンツに対する皮肉を意味するなんJ語の一種。


他球団へ移籍することでその才能を開花させたその代表例として、広島東洋カープへ移籍した一岡竜司北海道日本ハムファイターズへ移籍した大田泰示(※メイン画像)、古巣を皮肉った代表例として、東京ヤクルトスワローズへ移籍した田口麗斗が挙げられる。

  • 一岡は巨人に在籍した2年間での1軍登板数はたったの13試合だったが、広島へ移籍後は大ブレイク。登板機会に恵まれるようになり、広島のリーグ優勝に貢献することができた。
  • 大田は巨人に在籍した8年間で打っていたホームラン数を移籍初年の1年間で上回るほどの活躍ぶり。ほぼ不動の2番バッターとしてチームの打線を勢いづける役割を担っていたが、2021年は不振で登録抹消と一軍昇格を繰り返し、ノンテンダーで自由契約となった。同年12月にDeNAと契約し移籍。
  • 田口は巨人に在籍した7年間で活躍こそしたが、自分のやりたいことが出来ずに不満が募らせたのがヤクルトで爆発。今までやらなかった長いパフォーマンスや茶髪に変更したことから、皮肉った形での「巨人を出る喜び」を体現した。

逆にFAやトレードで巨人入りし、巨人入りする前の輝きを失ってしまうことを巨人に入った苦しみと皮肉られている。


関連項目

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