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地域によって定められた電話番号、その域外からかける場合最初につける番号


解説

日本の場合、MAと呼ばれる集約交換機ごとに2~4ケタの番号が定められており、まず0をダイヤルすることでこの市外局番へのダイヤルを呼び出すことができる。携帯端末用の090・080・070、IP電話用の050もこれに当たる。


MAの桁数はそれにぶら下がる末端交換機の数に左右される。現在標準的なものは3桁で、末端交換機の番号(市内局番)2桁、個別番号4桁、これにMA呼び出し用の0を加えた合計10桁で電話番号が形成されるようになっている。

以前は岐阜県高山市上宝地区・奥飛騨温泉郷のように、回線が少なく末端交換機の数が少ない場合はMA番号3桁、市内局番1桁となっていた地域もあった(現在はMA番号が3桁なら市内局番は2桁で統一)。

また、MAの集約化(市内料金化)や、局番が詰まってきてしまった場合などはMA番号2桁、市内局番3桁とする事が多い(例えば、平成8年に0298地区の029化が行われた土浦MAだと、それまで未使用の801~889が使えるようになる)。


例外がいくつかあり、

まず、加入数の多い東京及び大阪のMA番号は広域で1桁(東京23区部は3、大阪市及び周辺部は6)となっている。

また、MAの中でも基幹となるMAがいくつか存在するが、全国ダイヤル即時交換網の整備の過程で、工事の際の便宜の問題から他の都府県の基幹MAに接続されてしまっている地域がある。

  • 例1)東京都町田市:相模原MAの為川崎に接続されている。
  • 例2)茨城県古河市:茨城県の基幹MA(029x、水戸と土浦)ではなく小山側に接続されている。

これらの地域では特発番号(110番119番などの1から始まる3桁番号)を使用した際に接続されている隣県につながるという現象が起きる。もちろん緊急特発番号は即座に転送されるので、安心していただきたい

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