曖昧さ回避
- 犬夜叉の登場人物、弥勒と七宝のカップリング
- カプコンのゲームに登場するアイテム⇒本項で解説
- テレビ時代劇『水戸黄門』の登場人物⇒風車の弥七
- 中津賢也の漫画『黄門★じごく変』『徳川生徒会』の登場人物⇒島津弥七
カプコンの弥七
カプコン製のアーケードゲームに頻繁に登場していた隠れキャラクター。
ネーミングやデザインの由来は上記にもある『水戸黄門』の「風車の弥七」からで、名前の通り円に風車のようなデザインをしている。
初出にあたる『バルガス』では敵キャラクターとして登場していたが、『魔界村』にて取るとボーナス点の隠れキャラに変更され、続く『ガンスモーク』以後は1UP、パワーアップ、回復等の効果になった。
同類に「モビちゃん」「佐吉」などもおり、80年代～90年代前半のカプコン製アーケードゲームでは非常に頻繁に登場していた。
90年代中盤以後になるとあまり登場しなくなり、徐々に影が薄くなっていくが
『ヴァンパイアハンター』でレイレイが必殺技「暗器砲」で多数放り投げる武器の中に紛れ込んでいたり
『ウォーザード』ではパスワード入力に使える特殊文字(隠しモードをプレイするために使用)としてひっそりと登場する事もあった。
また、同じくカプコンのヒットタイトルとなった『バイオハザードシリーズ』に登場する企業
アンブレラのロゴマークは名前の通り紅白の傘を広げた所を真上から見た意匠だが、この配色の元ネタが弥七ではないかと言われる事がある。
回復アイテムとしてはロックマンで初登場するもしばらく登場せず、ロックマン8で低確率で出現する回復アイテムとして復活したがこれ以降しばらくの登場はなかった。ロックマン10のEASYモード限定での復活を果たし、ロックマン11では最高難易度でとある場所に出現する。
ロックマンゼクスアドベントの時代には「風車」名義でアンティークアイテムとなっており、風力によってエネルギーを発生させる仕組みだったのではないかと考察されている。
