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怪獣娘の力おかりします!

かいじゅうむすめのちからおかりします

『ウルトラマンオーブ』最終回直前を記念して、ニコニコ動画で行われた特別番組。
目次 [非表示]

概要

2016年12月22日24日にかけてニコニコ動画で行われた、『ウルトラマンオーブ』と『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』のコラボ特番。22日19時~20時30分にかけては、『オーブ』と『怪獣娘』のゲストを直接招いての生番組の放送も行われた。


これまで、両作は「ほぼ同時期に放送・配信していた」ということを除けば、特に関連はなく独立して展開してきていたのだが、ここにきて明確な接点が生まれることとなった

また、『ウルトラ怪獣擬人化計画』が、テレビ放送しているメインのウルトラシリーズと公式でコラボレーションをした初の事例となった。


上記の通り、これまで両作品は一切接点がなく、作品のジャンルも大きく異なっていたことから、発表当時は抱き合わせにしたことを疑問視する声もあったが、いざ生放送が配信されるとゲスト(特に『オーブ』側)の自重しないフリーダムな言動(ガイ=石黒氏のはっちゃけぶり、青柳氏とのボケとツッコミの応酬など)が視聴者を抱腹絶倒させ、前評判を大きく覆す好評ぶりを見せた。


遠藤「あの…本当に仲良いですよね……」


生放送の出演者

司会

白石稔


ウルトラマンオーブ


怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜


主な企画

  • ジャグラー闇の仕草教室!! 闇の極意を覚えます!
  • ウルトラマンオーブ次回予告ダイジェスト
  • ガイのお悩み相談室~!! 皆の質問に答えます!
  • コメント機能を使って光線を撃とう!(ニコニ光線)
  • ウルトラマンオーブクイズ大会!! 怪獣娘のクイズもお出しします!
  • 告知・宣伝など

生放送ダイジェスト

怪獣娘収録秘話(?)

センシティブな作品

白石「アフレコ中の雰囲気とかはいかがでしたか?女の子ばかりの現場だったと思うんですけど…」

遠藤「そうでしたね~」

飯田「女の子しかほぼいなかったですね。でも、5分アニメなので、一気にガッと撮っちゃうみたいな感じだったので…なんかあまり記憶がない……

遠藤「そういうこと言わないでください!!

白石「おいおい、監督が見てるぞ?(※) そういうこと言ってると…」

遠藤「じっと見てる! じっと見てますから…!!」

飯田「大丈夫、仲良いから…」


※ 『怪獣娘』の芦名みのる監督が、当日収録現場を見学していた。


闇の仕草

ザンドリアスちゃん

(詳細はリンク先を参照)


ゼットンに任せよう」

「お悩み相談室」のコーナーにて。怪獣娘から「どうしたら強くなれますか?」と聞かれた際に

飯田「わたしたちは強くなりたいんですよ。」

石黒「いや、いいって。ゼットンに任せちゃおうよ

飯田「いやぁ…加藤英美里さんには負けてられないです!

白石「中の人の話をするなよ!」

石黒「強くなるだけが決して良いことじゃないからね。」

白石「まぁ、確かに。」

飯田「本当ですか…?」

石黒「ゼットンもゼットンなりに抱えてることあるから。今ぐらいの強さがちょうど良いのかもしんない。」

飯田「…誰ですか(笑)」

遠藤「かなり…私も……最弱と言っていいほど弱いんですけど…」

石黒「いや、いいんだよいいんだよ。もう…。」

コノミ隊員&マケット怪獣

白石「いやいやいや…ウインダムはとりあえず腕に銃をつけるところから…『ウルトラマンメビウス』的に言えばね……」

遠藤「あ、そうですね! パワーアップするんですもんね?」

白石「そうそう、そっから」

石黒「ガチじゃないですか(笑)」

エレキミクラス

白石「まぁ…ミクラスもね、その点では『メビウス』あたりからパワーアップすることが…」

遠藤「あら!」

アギちゃんメビウスを見る

飯田「(自分を指さして、『アギラは?』というジェスチャー)」

白石「アギラは…んまぁ、円谷さんが何とかしてくれるに違いない

石黒「何言ってるの(笑)」

飯田「監督ぅ~、監督ぅ~!」


お前にピットイン!

(『怪獣娘』の劇中に登場する漫画作品。ウインダムとエレキングがハマっている。)

実写化?

オーブ絵2枚

石黒「お前にピットイン!

遠藤「おぉ! いいですね、今の!」

飯田「素晴らしい!!」

石黒「ねぇ? やりたいよね、実写版。」

白石「実写版…(笑)」

石黒「(ポーズを付けて)劇場版『お前にピットイン!』 やりたいねぇ…。」

遠藤「素晴らしい!! 私のカイジューソウルが暴走しそうです!!

白石「それカイジューソウルなのか!? 本当に…」

石黒「『お前にピットイン!』で、ヒロインは…ジャグラーにやってもらおう。」

白石「あー、あー! なるほど!!」

飯田「いい…」

遠藤「(興奮して)素晴らし~い!!

石黒「俺、主役で良いから、一応ヒロインはジャグラーで…『お前にピットイン!』

白石「すげぇスピンオフじゃねぇか…(笑)」

遠藤「これ、最高ですね!! 捗ります!!

飯田「これ…あれだ、あご乗せしてもらわないと…そしたら……」

遠藤「あ! そうですね!! お2人に…。」


(中略・ジャグラー再登場)


青柳「…『おまえにピットイン!』」

石黒「かっこいいねぇ…(笑)」

青柳「かっこいいでしょ?」

白石「それ、実際にあったやつじゃないですか(笑)」


早くも映画化?

白石「え~、そんなわけでございまして、ここからはですね、映画の告知もしたいなと…。」

石黒「ああ、『お前にピットイン!』?」

遠藤「『おまピト』!?

白石「そっちじゃない! そっちじゃない…!! そっちじゃねぇよ!!


佐賀県いじり

青柳氏は佐賀県の出身である。

名尾庵の美味だし

《光と闇の力のどちらが良いか?という話になって》

光与暗

石黒「佐賀県的にはどうなの? 佐賀県的には…」

青柳「佐賀県的には…」

石黒「闇と光どっちが良いの?」

青柳「やっぱ、ちょっと気づいてもらえない県代表だからさぁ~」

石黒「何言ってるの!? (中略) 俺、だって、佐賀県の名尾庵(※)の「美味だし」取り寄せしてるもん。出汁めっちゃ上手いの!」

飯田「何の情報ですか…(笑)」

白石「それ『オーブ』関係ないでしょ!?」

飯田「ニコ生に関係ない(笑)」

青柳「名尾庵さん、ちょっとよろしくお願いしますよぉ」

(中略)

白石「あの…とりあえず2人(飯田・遠藤)に聞くから! あの…どっちがいいか!!闇の力と光の力とどっちがいいか…」

石黒「あぁ…闇か名尾庵の「美味だし」?」

白石「…なんで光から「美味だし」に行ったのかわかりませんけども…」

飯田「ああ、「光」か「出汁」かですか?」

青柳「「美味」か「だし」かじゃないの?」

白石「いやいやいや! もっと離れてるからね!? 闇か光かどっちかっていうね?」


※ 佐賀県佐賀市大和町に本店を構える食堂。鶏めしが名物。通販も行っており、石黒氏の言及していた「美味だし」もここで取り扱われている。


佐賀の映画事情

オーブさん#12話

青柳「ちょっと見たけど、『うちの地域やんねぇぞ』みたいなの来てたな。それは誰に言えばいいんだろうね?」

石黒「それはもう…だって…ね……」

青柳「それはね…たくさん色んなところでね…」

石黒「いいんだ、いいんだよ! 事情があんだよ!!」

青柳「ダメだ! ほら、『佐賀から』って出ちゃったから! 『佐賀から』って出ちゃったから!!

石黒「佐賀はそうなんだよ…」

青柳「『佐賀から』って…ふぇ~ん!!(号泣)」

白石「やめなさい! やめなさい!! ニコ生を使って一つの県をディスるのはやめなさい!!」

石黒「ちなみに………栃木はやってるよ~♪ 栃木はやってるよ♪」

飯田「ちっちゃい戦い……ちっちゃい戦いだ……」


オリジン佐賀

《映画の告知にて》

オーブ オリジンサーガ

石黒「(映画を)早く観てほしい。3月っていうのは待ち遠しい…っていうか、もう待てない。もう…長いなぁ……。」

青柳「まぁ、『サーガ』見てもらおう。『オリジンサガ』」

石黒「そうね、オリジンサーガで盛り上がったまんま映画…観てほしいねぇ…。」

白石「さりげなく佐賀を入れてきましたね(笑)」

青柳「気づいた?」

白石「気づきました!」

石黒「佐賀のポスターで『オリジン・サーガ』やってほしいよね」

青柳「明後日(※)県知事に頼んでこようかな


※ 青柳氏はこの2日後、正月にサガテレビで放送する番組の収録のために佐賀へ帰郷している。


超会議行く?

《コメント機能を使って光線を撃とうということになって》

白石「これ、光線名とか…?」

石黒「光線名? あ、じゃあニコニ光線で。」

白石「ニコニ光線!? カッコいいのか悪いのか…」

石黒「ニコニ光線!!

飯田「言い方www」

白石「わかりましたよ、じゃあ、ガイさんの掛け声で」

青柳「(叫び方がツボに入ったのか笑いだす)」

石黒「(青柳に対して)楽しいんでしょ?」

白石「楽しそうで…(笑)」

石黒「おまえ何楽しんでんだよ…!!(笑いながらどつく)」

遠藤「すごい…ニコニコじゃないですか」

白石「しょうがない、しょうがないよ! ニコニ光線だから!!」

石黒「(唐突に)ニコニコ超会議行く?

青柳「うん、ニコニコ超会議行く!!」

石黒「ニコっちゃう? よし、行こうぜオイ!!」

青柳「行こう! ニコニコ超会議行こう!!」

石黒「じゃ、白石さん、またね!

白石「なんで!? 今からだよ、今から!! やってからにして! 行ってもいいから!!」


この企画の際、メイン画像のように、石黒がガイのトレードマークである革ジャンを飯田へかけてあげている


クイズコーナー珍回答

第1問

ビートル隊に所属しているナオミのおじさんのフルネームを漢字でお書き下さい。


視聴者にはコメントでヒントを書いてあげることが許されたのだが…。

青柳渋川一徹
石黒渋川一徹
飯田柳沢慎吾
遠藤柳沢慎吾

白石「(飯田と遠藤の回答を見て)それは…それは役だな!」

飯田「はい…」

白石「役っていうか…本人だな!!」

飯田「そうです…」

白石「『あばよ!』の人だな!!」

飯田「そう、だから(コメントを読んで)同姓同名なんだ~って思って…すごいビックリしました…」

スタッフ「(大爆笑)」


第3問

劇場版『ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』に登場するウルトラマンオーブ・オーブトリニティは3つの力をおかりします。その3ヒーローの名前をお書き下さい!

ありがとう列伝、そしてキラメク未来(オーブ)へセンシティブな作品センシティブな作品レッドマンさんじゃないですか!

青柳ヴィクトリーギンガX
石黒X、ギンガ、レッドマン
飯田アギラ、ミクラス、ゼットン
遠藤アギラ、ミクラス、ウインダム

遠藤「どうして私をハブいたんですか!?

白石「そうだね、それ、何よりも他意を感じるね、それ。」

青柳「確執あるんだ」

飯田「ないないないない!」

石黒「そばにいるから書かなかっただけ?」

飯田「そう! 敢えてですよ。」


石黒「レッドマンいると思ったのになぁ…」



この時に視聴者が出演者へヒントとなるコメントを打ち込んでいたのだが、石黒氏が過去に演じたものもあってかコメント弾幕の中に仮◯ラ◯ダ◯とかギ◯◯ンとかア◯レン◯◯ーなどの名前を出したら怒られそうな名前がチラホラ混じっていた。

これに対し、白石氏は「協賛会社が違うから!」と焦っていた。


また、この時のコメントを見ていたのかどうかは定かではないが、この少し後に、石黒氏自らが中の人ネタを口にするという一幕があった。



「なんか…(田口監督は)『海老食べたい』って、そう言いそうな顔してるだろ?


一挙再放送

『オーブ』最終回の放送された24日の午前9時まで、『怪獣娘』と『ウルトラマンオーブ』全話を交互に一挙再放送するという企画が行われた。


なお、『オーブ』の再放送では田口清隆監督が作品にまつわる裏設定などの貴重な情報をコメントで投稿することがあった。


また、ジャグラー役の青柳氏の出身県である佐賀県では、上記の通り『オーブ』の劇場版が公開されない(というより、『オーブ』そのものがテレビ放送されていない)ためか、魔王獣の共通接頭語「マガ」を「佐賀」に置き換えられたりと視聴者にネタにされていたり、『お前にピットイン!(通称『おまピト』)』が視聴者の間で浸透(特にガイとジャグラーが映るシーンでよく打ち込まれる)するなど、ネタに事欠かなかった。

夕日のラムネと夜明けのコーヒー


挙句の果てには、田口監督自身サンダーブレスターの登場シーンでレッドファイッ!のコメを推奨する始末である…、どういうことなの…

怪獣絶対殺すマン


更に、最終回実況目前には放送時間の関係からか最終回放送が待ちきれずにいち早くテレビを点けた視聴者達によって半ば『しまじろうのわお!』実況と化していた。


最終回実況終了後、この放送のトリを飾ったのは数あるクリスマスエピソードの中から選ばれた『ウルトラマンA』第38話「復活! ウルトラの父」からスノーギランウルトラマンエースサンタクロース姿のウルトラの父

スノーギラン2016年のメリークリスマス!

そして多数の視聴者の『あばよ!弾幕により大盛況の内に幕を閉じた(最終回放映日時がちょうどクリスマスイブと重なった為である)。


ウルトラヒーローズEXPOにて

EXPO

しかし、これだけでは終わらず、この放送の行われた直後に開催されたイベント「ウルトラヒーローズEXPO 2017」最終日のバトルステージにおいて、ガイとジャグラーがアドリブで怪獣娘の宣伝をするというサプライズがあった。


ジャグラー「あ! 怪獣娘!!

ガイ「え!? 怪獣娘!!??(気を取られる)」

ザシュッ!!(ガイ、ジャグラーに斬られる)

ガイ「アギラー!!!(断末魔)」

ジャグラー「怪獣娘もよろしくお願いします!」(ペコリ)


なお、この日は『怪獣娘』の監督を務めた芦名みのる氏や、キャストの飯田里穂、遠藤ゆりか、湯浅かえでが会場を訪れており、おそらく彼らへ向けての石黒氏・青柳氏の計らいであったものと思われる。


問題は、会場を訪れていたちびっ子たちが『怪獣娘』を知っていたかどうかだが…。


そして……

迎えた2018年1月9日、待望の『怪獣娘』の第2期に、なんとジャグラスジャグラーをモデルとしたキャラクター:JJが登場した。


一応、『オーブ』本編のジャグラーとは別人という設定のようだが、「夜明けのコーヒー」というフレーズや、「なんでだよ!」と言いながら発狂するシーンなど、『オーブ』を見たファンなら思わずニヤリとするような演出がそこかしこにちりばめられていた。


こうした作品の枠を超えたコラボが可能となったのも、この時の生放送企画があったからこそであろう。


関連タグ

ウルトラシリーズ コラボレーション ニコニコ動画 ニコニコ生放送 / ニコ生

ウルトラマンオーブ ウルトラ怪獣擬人化計画 / 怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜

カオス やりたい放題 突っ込みどころ満載 漫才 公式が病気

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