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料理長

りょうりちょうあいるー

本項では『モンスターハンター:ワールド』および『モンスターハンターワールド:アイスボーン』に登場する料理長たちについて記述する。
目次 [非表示]

アステラの料理長

モンスターハンター:ワールド』から登場するキャラクター。

新大陸古龍調査団の食料管理を一任されている男性(オス)のアイルー。ハンターや他の団員たちの胃袋を支える一流の料理人であり、各班リーダーが集まる会議にも必ず出席する重役でもある。普段は調査拠点アステラの食事場「武器と山猫亭」で部下のアイルーたちと共に、大陸で調達した食材を元に調理し、仕事前のハンターたちに提供してくれる。


アイルーたちの中でも頭一つ飛び抜けた長身で、尚且、筋骨隆々とした逆三角体型の持ち主。それを誇示するように、普段は背筋を伸ばし腕を組んだ仁王立ち姿でいることが多い。体毛は白とダークグレーのツートンカラーで、瞳は金色。右目に切り傷跡があり隻眼となっている。服装は、1期団の団旗を生地にしたバンダナキャップと赤いコックタイ、白い前掛けを着用し、背中には刃先が折れたアロイネコソード(水色の鈴のチャーム付)を背負っており、料理の際に包丁として使用している。


野性味溢れる外見だが、性格は冷静沈着な兄貴肌。料理の探究心も強く、拠点散策中に話しかけると食材調達クエストを依頼されることもある。これをこなしておくと、料理場で注文できる食材が増え、よりプラス効果の高い食事ができるようになるので、彼の頭上に「!」マークがないかこまめにチェックしておこう。

なお、NPCのアイルーとしては珍しく、話す際の語尾に「ニャ」が全く付かず、付けないように意識している素振りも一切見せない。そのため、彼との会話は普通に人間のNPCと会話しているように感じられる。


彼の食事場は、ジャングルと海に面した拠点らしいワイルドな焼料理をメインとし、丸焼きやステーキ、シュラスコのような串焼きなどを主菜としている。味も大変美味なようで、他のハンターたちも仕事前の腹ごしらえに食事をする姿が常々見られる(…というか彼女と他一名は昼夜問わずずっと居座っている気がするが)


また、集会所「星の船」にもアイルーが乗れる小さいリフトが二基備えられており、こちらで料理を注文すると配膳係のアイルーが作りたてを運んできてくれる。各シーズンに開催される宴の期間には、ここでしか食べられない特別メニューも振る舞われるため、気になるハンターは是非チェックしよう。


料理を注文すると、シリーズではお馴染みのアイルーたちによる料理シーンが描写されるのだが、当初は自ら調理はせず、部下たちの調理の監督と統括を行っており、完成した料理の最後に香草を乗せたり、チキンの先に手持ち用のマンシェットを取り付けるのみに留まる(とはいえ、神妙な面持ちで手をプルプル震わせながら作業に挑む姿もこれはこれでかわいい)。

この描写から「実は料理が出来ないのでは・・・」という疑いが発売直後には掛けられていたが、実際は拠点散策中に彼の様子を眺めていると、背中の剣をフライ返し代わりに鉄板上のステーキ肉を返す姿も見られ、全く料理をしていないわけではない。


そして、彼の本格的な調理描写を拝めるのは料理場が最大まで改築されてから(≒上位に入ってから)。この際は、背中の剣で大きな肉塊を丁寧にスライスし、鉄板で焼き加減を見ながら最後はフランベするというかっこいい姿を見せてくれる。一流故に一人前と認めたハンターにのみ、己が直接調理した料理を振る舞うというポリシーのためである。

※実際のシェフも本来は現場指揮や統括が主な役割。


余談

上記の通り下位では見習いアイルー達が作った料理の仕上げを行っているが、なぜか主人公の前に運ばれた料理にはハーブもマンシェットも付いていない

見習い達が運んでいる時に落としてしまったのだろうか・・・



セリエナの料理長

大型追加コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』より登場。

新たに発生した異変を機に発見された新天地「渡りの凍て地」にて建造された前線拠点セリエナの料理長を務める女性(メス)のアイルー。実は、上述のアステラの料理長の師匠でもある。


見た目は優しそうな恰幅のいいおばあちゃんで、主人公ハンターたちにも、まるで孫をあやすのような温和な口調で接してくれる。一人称もオバーチャン。

アステラの料理長と同様、アイルーだが語尾に「ニャ」が付かない。一方でおばあちゃんらしさを出すためなのか、たまに言葉が伸ばし気味になることがある。


アステラの料理長の作る豪快な料理とは異なり、大きな肉の塊をトロトロになるまで煮込んだブラウンシチューや、石窯で焼いたチーズたっぷりのグラタンにパンなど、家庭的な料理が得意な様子。料理を注文すると実際に作ってくれるが、美麗なグラフィックのおかげであまりにも描写の破壊力が凄まじいため、深夜帯などでは閲覧に注意する必要がある。


上記のアステラの料理長の師匠的存在故に彼も頭が上がらないようで、料理の試食をして貰った際に恐らくは辛口の評価を貰ったのか項垂れるワンシーンがある。アステラの料理長曰く、「優しい笑顔で厳しいお方」とのこと。


関連タグ

モンスターハンター:ワールド モンスターハンターワールド:アイスボーン

アイルー コック シェフ


以下、アステラの料理長についてのネタバレあり















実はアステラの料理長は、かつては1期団リーダー、すなわち大団長のオトモアイルーとして活動していた。しかし、とあるモンスターとの戦闘で片目を潰され、持っていた愛用の剣まで折られてしまい「ここいらが潮時」と感じ一戦を退き、今度は料理でハンターを援助しようと決めたとのこと。

この辺りの話は、セリエナの料理長から詳しく聞くことができる。当然ではあるがすぐに考えを切り替えることはできなかったようで、数日間は折られた武器を寂しそうに眺めていたのだという。その後に学びに来た彼に「頑張って決めたのね」と言ったところ、泣き崩れてしまったらしい。色々な葛藤を乗り越えたからこそ、ベテランの貫禄たっぷりな現在の料理長があるのだろう。


刃先が折れてもなお愛用されている剣は、今は立派な包丁として生まれ変わり、かつての使い手と共に現役で活躍している。


大団長は今は単独で新大陸の探索を行っておりアステラにも滅多に帰還しないが、現在でも両者の関係は良好で、屈託なく「相棒」と呼び合う間柄。

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