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旧スク

きゅうすく

旧型スクール水着の略称。 現在ではあまり見られなくなった古い型のスクール水着。 水抜きの存在しない新型スクール水着( 新スク)と区別するため、旧型スクール水着と呼ばれる。
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構造

ワンピース水着の形状だが、腰まわり前面にスカート状の上下の分割線(水抜き)が存在する。
この構造からスカート型、ダブルフロントとも称される。
水抜きは胸元から入った水を排水するための開口部と言われている。
また、伸縮に乏しい素材でも身体にフィットさせるためとも言われている 。
背面の形状はほとんどがUバックだが、ごく稀にYバック(レーサーバック)の製品も存在する。背中のカットの深さは多様で、うなじしか露出しないものから、背中がかなりの面積露出するものまで様々である。前側に縦に走る二本のダーツ線(前面裁縫線、いわゆるプリンセスライン)も特徴。

生地

ナイロン、ポリエステルを100%使用した伸縮性に乏しいジャージ生地のものが多かったが、近年は競泳型スクール水着と同等の生地を使用した製品も見られる。

色・装飾

学校体育用なので、地味である。
色は濃紺、黒、青などが一般的だが、赤、臙脂色(えんじいろ)、緑、オレンジ色のものも存在する。部品ごとに色を二色以上に分けたものもある。
サイドに白、赤、青、緑などのライン、前面縫製線のパイピング、白の縁どりなどがほどこされたものもある。

歴史

もともと競泳水着の形状であり、東京オリンピックで使用されていた競泳水着は旧スクと同構造である。
実際日本での教育現場への普及は、東京オリンピックが契機となった。
スクール、競泳水着に限らず、60・70年代のワンピース水着では一般的な構造の一つでもある。
したがって、日本独自のもののように思われているが、構造自体は世界共通のもので、たまたま日本で学校体育用として生き残っただけに過ぎない。

東京五輪女子競泳アメリカ代表


↑東京オリンピック女子競泳アメリカ代表の競泳水着

教育現場における旧スク

旧スクはその名のとおり、スクール水着としては旧式で、実際の教育現場においては、現在ではかなりの少数派になってしまった。
しかし、量販店の水着コーナーやスポーツ用品店などで普通に販売されており、学校の水着と言えばこの形というイメージが年長の保護者の中には存在することもあって、地方の小学生などは普通に着用していることもある。
よって、ほば絶滅した体操着のブルマに比べれば、まだまだ生き残っていると言える。
ブルマは着用した姿自体が扇情的であるが、旧スクの場合むしろ露出度が低いので攻撃の対象にされ辛く、ブルマと違いスク水は必ずしも学校指定ではないことも、延命している理由だと思われる。

創作物における旧スク

実際の教育現場ではかなりの少数派でも、二次元の創作物では、スクール水着と言えばすなわち旧型スクール水着を差すことが多い。

構造の誤認

創作物では、旧スクの構造を誤認して、お尻側にも水抜きが描かれてしまっていることが多々ある(詳しくは旧々スク を参照)。
股布の幅が二本のダーツ線(プリンセスライン)の幅より広くなっている絵もよく見かける。このような構造の旧スクは、旧々スクから旧スクへの過渡期的形態として確かに存在するが、描いた人間がそれを知った上で描いている可能性は低いと思われるので、基本的にこれも構造の誤認と言える。
また、股布を下げてめくり、水抜きから下腹部を露出させている絵が散見されるが、股布は水抜きの開口部からへその高さ以上まで伸びているため、実物でこれができる製品はごくわずかである。ただし、これは構造の誤認ではなく空想の中だけの仕様としてわざと描かれている場合も多い。


白スク

創作物では白い旧型スクール水着が描かれることがあり、白スクと呼ばれ一つの萌え要素になっている。
白は透けやすい色であるため、実際のスクール水着で採用された例は皆無に等しく、本来創作物のみの存在であるが、コスプレ用として制作されることもある。
実際に学校体育で使用される物ではないため、これらをスク水とは認めないスク水マニアも多い。


関連タグ

スクール水着 スク水 旧々スク 新スク 競スク ユニスク セパスク 競泳水着 arena ARN-75W 白スク

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