「やるっきゃない、よね!」
概要
「Happy Around!」のメンバーの女子高生。
プロフィール
人物
かつて見たDJのパフォーマンスに感銘を受け、自らも陽葉学園の放送室を利用してDJ活動を行っている。DJネームは『DJマッシュ』で、『真秀（まほ）』という名前を音読みした『マシュウ』をもじったもの。
最近はトラックメイキングにも挑戦中で、麗の作ったメロディに、真秀がアレンジ＆リズムパターンを加える形で楽曲を作成している。
『特技』の欄にも書かれているように、家庭的で面倒見が良く、ハピアラのお母さん的な存在。家庭でも弟と妹がいる。ちなみに、真秀の母親は看護師、父親は消防士として働いている。
また、グルミクのキャラクターストーリーでは「果帆」という従姉妹がいることが判明した。所謂ゲストキャラクターだが立ち絵とボイスが実装されている。真秀と容姿が瓜二つであったため周りから間違われることも（一応肌が白く、メッシュがない点で見分けはつくようになっている）。ボイスについては………気になる人は是非聞いてみよう。
帰国子女ゆえに日本の常識に欠けるりんく、いわゆる『ネットの住人』で対人関係が不得手なむに、お嬢様ゆえに浮世離れしている麗に囲まれた彼女はハピアラの中で一番の常識人・苦労人である。
担当声優の各務氏は真秀の魅力を『見た目はボーイッシュでかっこいいけど、実は繊細でとっても乙女チックな一面があるところです！ 素直で優しい女の子です』と語っている。
側頭部から後ろ髪の毛先が金髪に近い明るい茶色になっていて、頭頂部に長いアホ毛のある茶髪のショートカットと、他のハピアラメンバーと比べてほんのりと日焼けした肌が特徴。（肌の色に関してはアニメ版が顕著）
そして、具体的なスリーサイズは不明だが、ハピアラのメンバーの中で一番胸が大きい。
雑誌『声優アニメディア（2021年3月号）』の付録・『D4DJ声優直筆データファイル』で、他のメンバーが選ぶ真秀のチャームポイントについて、りんくは『むね！』、むには『胸』、麗は『気配り』と挙げている。
唯一『胸』と挙げなかった麗も、ゲーム『Groovy Mix』の正月イベントにおいて、振り袖を着付けるのが難しい真秀に対して『やっぱりちょっと胸周りがきつかったでしょうか？』と心配したり、着付けに苦戦する理由について『とても魅力的なスタイルなので……』と、オブラートに包んだつもりが、全く包めていない表現で答えている。
それに対して真秀は『私も、苦戦するだろうなぁって思ってたよ』と答えているので、自分の胸の大きさについてはハッキリと自覚がある模様。
ちなみに、アニメ「First Mix」6話のりんく曰く「お～ほぉ～～ダイナマイッ♡」とのこと。ラジオ「D4DJ ぐるぐるRADIO TIME！！ 陽葉学園放送室」のドラマパートでは、りんくに「ダイナ真秀ちゃん（ダイナマイト＋真秀ちゃん）」呼ばわりされた事があり、軽めに注意している。その後、りんくから他のキャラへと広まったようで、麗やむに、更には他のグループのメンバーからも呼ばれる羽目に……なお、あくまでラジオのドラマパートでのことなので、これがゲーム等に反映されるかは不明。
ちなみに、真秀は麗のチャームポイントについて『スタイル』と挙げている。麗はスレンダーではなく巨乳の持ち主だが、麗が自分と同様の体型ならば、そのスタイルをチャームポイントとして挙げるとは考えにくいため、真秀と麗では『スタイルの良さ』の方向性が異なるということであろう。恐らく、『真秀は麗の美しく均整の取れたナイスバディを羨ましく思っている』といったところだろうか。
家庭的でダイナマイトボディの持ち主であることに加えて、成績優秀で運動神経も良いという完璧超人なのだが、その一方で絵のセンスは壊滅的で、パフォーマンスライブ用のフライヤー（チラシ）を作成したところ、とてつもなく酷い出来になり、むにから痛烈なダメ出しを受けてしまった事がある。
アニメ
昼休みにDJを行っていたときに、いきなり転校してきたばかりの愛本りんくが乱入し、最初はりんくの無邪気さと行動力に戸惑いながらも彼女の才能を見出し、「もしかしたら、この子となら、ずっと憧れてたあの場所へ」と感じる。以後共にユニットを組み、りんくにDJ活動を初歩から教えながらも共に活動を行うことになる。
話が進むにつれて、りんくに対して他の人には見せない特別な友情を抱いているような描写が増えており、『りんくがハピアラを脱退するのでは？』と勘違いしたときには、かなり取り乱したり落ち込んだりした。
むにに対しては、初対面の時こそ歯に衣着せぬ物言いに憤慨したものの、彼女の才能を知ってからは素直に認め合い、以降は軽口を叩き合う仲になっている。
他にも、全キャラクター中ただ1人、ED映像に登場している。曲に乗せて真秀がDJプレイをするという内容で、真秀が1人で登場することと、引きで映したカメラアングルが印象に残る。
その為か、ファンからもキャストからも『スーパー真秀ちゃんタイム』との呼び声が高い。
ラストシーンのポーズから、「T」とコメントされることも多い。
（これはプロのクラブDJ「DJ WILDPARTY」氏によるモーションキャプチャーによるもので、「T」のポーズはモーションキャプチャーの開始・終了時に取る基本姿勢である。ちなみに2期「All Mix」のEDでは、しのぶ、咲姫、さおり、葵依、春奈も登場し、最後にこのポーズをしている。違うところはその後の決めポーズ）
余談
なお、担当声優の各務華梨は帰国子女であり、楽曲中では流暢な英語ラップを披露している。更に2期6話では、真秀が突然英語しか喋れなくなってしまった、といった内容で、ここでも流暢な英語が披露された(そしてこの話では各務が挿入歌「Look at me♡」の作詞の英訳と他のキャストへの指導も担当している)。
さらに英語版アニメにおいても、なんと本人が吹き替えを担当している。
関連イラスト
