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幕末から明治前期の浮世絵師。1839年(天保10年)に江戸に生まれた。本名は吉岡米次郎。号は一魁斎、大蘇など。12歳の時歌川国芳に入門。主要作品は『月百姿』(1885~91)、『風俗三十二相』(1888)など。落合芳幾との共作である『英名二十八衆句』(1866)は「血みどろ絵」と呼ばれる残虐な表現で知られる。

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