ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

末摘花とは

  1. 紅花の古名。
  2. 源氏物語第6巻の巻名で、光源氏と関係を持つ女性のうちのひとり。
  3. 源氏物語第6巻を基にした歌舞伎の演目の一つ
  4. 川柳集「誹風末摘花」。1776年~1801年刊行。

紅花

紅花の古名。万葉集などに見られる。

ベニバナの花を摘む際、茎の先端にある花を摘み取ることからこの名がついたとされる。

また、外側(末)の開いた花弁から順に摘んでいくためとする説もある。


源氏物語

源氏物語第6巻の巻名で、光源氏と関係を持つ女性のうちのひとり。

常陸宮の娘で、容貌は醜いが、古風で実直な性格をもつ。美しい黒髪を持つ。


父が早くに亡くなっため、住んでいた屋敷が荒れ果てるほど困窮していた。

源氏も当初は彼女の容姿に驚くも、彼女の境遇に同情し援助をする。

その後、源氏忘れられた時も、彼を信じて待ち続ける。

純真で一途な心根に感動した源氏は彼女を二条院に引き取り、妻の一人として平穏に過ごした。


川柳集

似実軒酔茶編集の川柳集「誹風末摘花」。初編は書肆花屋久次郎編。1776年~1801年刊行。

川柳評前句付「万句合」の中から、性的風俗を扱った末番句(すえばんく)、いわゆる「バレ句」を選び出し、一句立として集めた艶句集。「末摘花」は末番の花を摘み集めたという意味のシャレた書名である。

4編合計2331句。大正末年に沢田五猫庵の手により、八編までが追加編集されている。


関連タグ

曖昧さ回避 pixpediaで分割された項目

外部リンク

末摘花(源氏物語):wikipedia

源氏物語の世界「末摘花」

関連記事

親記事

pixpediaで分割された項目 ぴくぺでぃあでぶんかつされたこうもく

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1440588

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました