コンセプト
古くから人々に愛され続けてきた桜は、日本の花として世界的にも有名です。
この桜のシーズンに開催される『桜 Exhibition』は、日本のクリエイターの魅力を
桜と同じように世界に知ってもらおうとの趣旨で企画された公募展です。
-------公式ホームページより引用
公募展について
基本的に年一回、日本において桜の咲く4月初旬ごろを展示開期としている。
東京での会期終了後、巡回展が行われることがある。
巡回展は、日本国内にとどまらず、海外での開催もある。
2012年にはLA、UK、NYなどのギャラリーにて展示された。
また、印刷会社各社や、ワコムやホルベインといった絵に関する
企業の協賛もあるため、規模としては比較的大きな公募展となっている。
実際に出展資格となる作品にテーマの指定はない。
(テーマの指定はないが創作作品であることは暗黙の了解のようである。)
出展料と、入稿に関する基礎知識があれば誰でも参加できるため、
参加は比較的、容易である。
また、会期中に毎年開催されるパーティーでは多数の参加作家、関係者で会場がにぎわう。
パーティー参加の制限はなく、軽食を一品差し入れることで誰でも参加可能である。
作家本人と触れることのできる貴重な機会となっているようだ。
出展作品について
海外に向けて日本スタイルのイラストを発信するというコンセプトに加え、
「桜」をテーマにした作品の中から選ばれる、特別な賞があることもあり、
着物美人、桜、和、といったモチーフからなる純和風な作品が多く出展される傾向にある。
また女性が描かれることが多い。
画材もアナログ、デジタル問わず、多種多様であるが
最終的に展示される形態がプリント出力されたイラストを額装した状態であるため、
生のアナログ表現を見れるわけではない。
プリント出力に関しては協賛企業の支援のためか高品質のようだ。
また、メインビジュアルは2013年現在すべて
オオタニヨシミhttp://www.pixiv.net/member.php?id=774949が手掛けている
参加作家について
参加作家の傾向としては、
デザイン系、商業系イラストレーター、フリーランスとして活躍している作家が目立つが、
作家を目指すアマチュアからセミプロまで、参加層は幅広い。
開催初期はアート系の作家が主だったが、回を重ねるごとに公募展としての知名度も上がり、
近年では、アート系だけでなく、コミック系の作家も増えている。
また、ガールズイラストレーターが多く出展していることも特徴である。
タグとして
pixivにおけるタグとしては、その公募展に出展した自作品に制作者本人が付ける。
桜Exhibition
Eのみ大文字半角、以下は小文字半角であるものが一番流通しているようである。
またタグの後に開催年を記したタグ(例:桜Exhibition2013)を
本タグとは別につけることで、何年に出展された作品かを設定できるようになる。
そのため、桜Exhibition2013 桜Exhibition
のように併記することで閲覧検索が容易になるため、併記を推奨する。
関連リンク
公式ホームページ
公式facebookページ