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「人間が生きる時間をこんな風に終わらせる未確認生命体は絶対許さない!」


「俺を殴って、どんな気がした?嫌な感じがしただろう。それをあいつはずっとやってるんだよ」


演:大塚よしたか


解説

関東医大病院に勤務する司法解剖専門医。年齢26歳。一条薫の高校時代の同級生。

五代雄介=クウガの主治医。五代の体と同化しているアマダムに興味を持っていた。当初は「解剖してじっくり調べてみたい」とも漏らし、体を調べようと五代に至近距離で迫るコメディ的なシーンもあったが、彼の身体が徐々に「戦うためだけの生物兵器」に近づいていくことは当初から懸念しており、物語中盤以降はその懸念が加速していくようになる。


一条とは気心の知れた間柄。一条からは口の堅さを信頼されており、また一条の理解者の一人であり、時折彼を「不器用な男」と評している。

第38話でラ・バルバ・デの攻撃で大怪我を負った一条が病院に運ばれた際は、彼の性格を理解するがゆえに「睡眠剤」と称して栄養剤を投与しており、一条がグロンギの情報を聞けるようにあえてラジオを置いて病室を出た。

(当然ながら一条も椿の行動と真意を理解しており、車を走らせ警察本庁に向かっている)


警視庁から司法解剖を依頼されているため、幾度となく人の「死」を目にしてきた。それ故に命を理不尽に奪い去る未確認生命体に対しては激しい怒りを露わにしている。

彼がゲゲルのホトケを司法解剖したことにより、クウガや警視庁がグロンギの能力を掴むことが出来た事例もある(超スピードで陥入する飛び道具マイナス150℃の凍傷脳内で巨大化する針など)。

第13話では偽未確認こと蝶野潤一の診療を行い、彼が生身の人間であることを立証し、更には蝶野の体が病魔に冒されていることも突き止めた。


当初は稲森麗子(演:佐野和美)という女性と交際していた(一条への「また新しい相手かと思ってるだろ?」という台詞から、幾人かの女性との交際経験がある模様)が、約束がある時に限って一条からの依頼が来るため、それが元で疎遠になってしまい最終的に別れてしまった(第20話での台詞より)。この際一条に恨み節を吐いていたが、当の一条は今一つピンときていない様子だった。

以降沢渡桜子に好意を抱くようになり、話を合わせたり食事に誘ったりしているが全く思いに気づかれていない。因みにこの女関連の下りはサブライターとして参加した井上敏樹がスパイス的に付け足したもののようだ。(実際井上氏は椿のことを気に入っていたと高寺Pは証言している。


第47話では別れを告げに訪れた五代に「世界でただ一人のかかりつけの医者」を自称した。


小説仮面ライダークウガにも登場する。


コミカライズ版では眼鏡をかけているのが特徴。


関連イラスト

クウガ未だにすきすぎる同期生将棋


関連項目

仮面ライダークウガ 医者

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