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槍槓

ちゃんかん

槍槓とは麻雀の役の一つである。

概要

他のプレイヤーが加槓しようとした際の牌が和了牌の場合に成立。1翻役。一応、正式には槓ではなく槓であるが、この字が使われる事が多い為、この記事でも槍槓として紹介する。

ローカル役などを除けば恐らく最も出にくい1翻役であり、役満を除く役としては三槓子の次くらいに出にくい役。

その理由はいくつか考えられるが、まず第一に加槓という行為そのものがそれ程頻繁に起こることではないというのが大きいだろう。

まず槓そのものがあまり起きないのだから加槓という行為が少ないのは当然である。ポンした状態で同種牌をもう1種類ツモってくる必要があるが、その状況になることがあまりないだろう。そして、仮に4枚目をツモって来たとしても加槓するかどうかは微妙なところである。

加槓を行う事で得られるメリットとしては符数の向上と槓ドラをめくる権利を得ることが出来ること、そして嶺上牌をツモることが出来る事が挙げられるが、符数の向上は多くの場合は最終的に10符増える程度であろうし、槓ドラをめくったとしてもその槓ドラが自分に有利になるかどうかは不明である。更には加槓をする時点で副露しているため、裏ドラの権利は無いのだから、他のプレイヤーのドラを増やす可能性の方が高いと言える。最後の嶺上牌をツモるメリットも、嶺上開花出来るかどうか、或いは有効牌をツモれるかどうかといえば槓ドラ同様運の要素が強い。

つまり、槍槓以外にも「他家のドラを増やす危険性がある」というリスクを背負って加槓をするかどうかというと微妙なところであり、加槓出来る状態でもそのまま4枚目の牌を捨てたり、順子の構成に用いたりするケースは少なくないだろう。

そして次に基本的に槍槓のみしか役が無いというケースは少なく、加槓するプレイヤーがポンする時に聴牌していれば普通はロンするだろうから、その時点で聴牌ではなく、その後に聴牌、というケースが多いだろう。しかしながら、もしその牌を待ち牌として使うのであれば聴牌形としては和了牌が少ない待ちであるということになる。特にカンチャン、ペンチャン待ちである場合は地獄待ちということになり、他のプレイヤーが順子牌として用いている可能性も考慮すれば、余程その待ち牌の形にこだわりが無ければ待ち牌を変える事が多いはずである。よってこの役で和了される可能性はより低くなる。

一応、立直一発の状況で加槓を槍槓できれば「槓を阻止した」ため一発と複合する。また、国士無双の場合のみ暗槓に対して槍槓出来るルールがある場合もある。尚、槍槓自体は特殊ではあるがロン和了である為、振聴であればそちらが優先されるし、槍槓出来る状況を見逃した場合は同巡振聴、立直後であれば以後振聴となる。

ネット上では咲-saki-加治木ゆみの槍槓が有名であるためか槍槓=加治木ゆみという印象も強いようである。但し、同作では一応池田華菜も槍槓で和了っている。

尚、古役であり現在ではほぼ採用される事は無いが、二索の図柄を槍に見立て、二索の加槓に対して槍槓で和了した場合「二索槍槓」という役が付くルールもあった。満貫役(ただしローカル役、古役にありがちなことだが、点数にばらつきがある)。

関連タグ

麻雀 麻雀役の一覧 嶺上開花
咲-Saki- 加治木ゆみ

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