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機甲盤古

きこうばんこ

中国ファンタジー”機甲盤古”。4巻コミック用表紙、石獅子(狛犬)は主役。
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機甲盤古連載5周年



概要


機甲盤古(きこうばんこ)』は、**林迺晴**(りんだいせい)氏による台湾の少年漫画作品。台湾の全力出版発行の雑誌『月刊挑戦者(挑戰者月刊)』に於いて2005年7月号から連載、雑誌『月刊挑戦者』が2008年6月号で休刊となった後はオンラインのコミックサイト『**ComiComi**』で現在も連載が継続されている。単行本は2013年4月現在、第拾伍(15)巻まで刊行されている。

中国を舞台とするファンタジー漫画で、ストーリーの大綱は「文字幻術(漢字魔法)」を使う事の出来るロボットの巨大亀「盤古(ばんこ)」と、田舎の農夫の少年「魯泉(ろせん)」の旅物語。龍神、石獅子や白虎等、中国の神々及び幻獣が多く登場し、特に第二部からは動物キャラクターの割合が高い作品となっている。

第一部「敦煌への旅路」


時は玄平十三年、所は中国。田舎で祖父と二人で暮らしていた農家の少年・魯泉はある日、自分の家の畑で奇妙な亀型ロボットを発見する。ロボットは「盤古」と名乗り、メンテナンスの為、製造工場「敦煌(とんこう)」まで連れて行って欲しいと魯泉に依頼される。一度は断った魯泉だったが、祖父を襲ったある事件をキッカケに、文字(漢字)を学習せんと盤古と共に敦煌へ旅に出る。

旅の道中、盤古と魯泉は数々の事件に遭遇しては、「文字幻術」を駆使してその局面を解決し、乗り越えていく。やがて、盤古の正体が古代の軍事兵器「機甲兵(きこうへい)」である事が露呈してくると、それを巡って旅の一行は「神官」達と対峙するようになっていく。


第一部はこちらから ⇒ 機甲盤古-第1章-與盤古相遇

第二部「仙試科挙」


神都・敦煌で盤古と魯泉を待ち受けていた裁判、「機甲兵」として処分を受けそうになるも、《「仙試科挙(せんしかきょ)」に合格し、その力を以て神明を全うしてみないか》という提案が示され、二人とその一行、即ち仙縫鎭(せんほうちん)で旅の仲間に加わった鍾守芬(しょうしゅふん)、米家莊(べいかそう)で世話になった龍神・魏恩(ぎおん)、虎關鄕(こかんごう)で出会った神官見習いの白虎・黃雷(こうらい)は、一丸となって「仙試科挙」に挑む事となった。

然しその事は、盤古に眠る「機甲兵」の力を復活させ、それを掌にせんと暗躍するライオンの疫病神・霍安(かくあん)と妖狐・薛慶(せつけい)、そして、盤古の試験通過を阻止せんと徒党を組む「牛頭馬面」・馬賢(ばけん)と羅剛(らごう)との直接対決をも示唆していた。


第二部はこちらから ⇒ 機甲盤古-第39章-仙試科舉【一】

主な登場人物


主人公一行


盤古

日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体初登場の巻・章
ばんこ亀型ロボット第壹(1)巻・第一章 與盤古相遇

銃弾をも弾く堅固なボディに、巨大な筆を飄々と振舞う体躯を持つ、それでいて繊細で柔軟な動きも可能な、謂わば「万能亀型ロボット」。総ての"漢字"を操る能力があり、使用者が首の裏側辺りにある基盤に字を書く事によって、その字の文字幻術を発動する(ただし、一度使ってしまった漢字はもう使うことができなくなる)。知識は豊富だが、表情豊かで、特に他人が傷付く事を嫌う。「機甲兵」モードとなると自我が失われ、驚異的なパワーを発揮する殺戮兵器と化す。


魯泉
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体初登場の巻・章
ろせん人間の少年無し第壹巻・第一章 與盤古相遇

田舎で祖父と共に農業を営んでいた少年。優しいが気が滅法弱く、加えて盤古と出会った当初は殆ど字を書く事が出来なかった。盤古に救われて以来、字を習い乍ら彼と共に敦煌を目指していた。旅を続けた魯泉は、機智を働かせる事、そして何より「友情を護りたい」という折れない信念を獲得し、それからの行動は神官をも驚かせるようになる。


守芬
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体初登場の巻・章
しゅふん人間の女性無し第貳(2)巻・第七章 仙縫鎮《一》

フルネームは鍾守芬(しょうしゅふん)。本作のヒロイン的存在であり、機械整備士。親を盤古に救われて旅の仲間となった彼女は、旅のメンバーで唯一盤古の傷を直す事の出来るメカニッカーとして盤古をアシストする。また、他の仲間と比較すると常識人で、ツッコミ役を演じる事がしばしばある。男顔負けの行動力・活力が彼女の持ち味でもある。


樂石(楽石)
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体初登場の巻・章
らくせき石獅子(シーサー)無し第貳巻・第十一章 嶽麓書院

石獅子の仔供。人の言葉を喋る事は出来ないが、人の話した事を理解する事は出来る。前脚の爪で引っ掻く事は勿論の事、石の繡球(蹴鞠)を後脚で蹴る事も出来るという、四肢をフルに使った素早い動きが特徴。因みに、野菜好きの肉嫌いである。


魏恩
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体初登場の巻・章
ぎおん東洋龍第參(3)巻・第十二章 米家莊《前篇》

米家莊河龍官(正七品)の龍神で、1814字(大漢和辞典)を擁する"水"部の漢字のエキスパート。五行棋(ごぎょうぎ)というゲームで盤古達と勝負した。米家莊では神官として厳しい態度を取るが、根は非常に人想いな性格であり、後に盤古が仙試科挙を受ける際の保証人を買って出る事となる。お米を一杯に盛った茶碗を手に思索を練る姿が板に付く人物でもある。


約瑟夫
日本語カナ表記人物像文字幻術行使の媒体初登場の巻・章
ヨーゼフ人間の男性無し第肆(4)巻・第十七章 張壁村古井

本名、ヨーゼフ・メンゲレ(約瑟夫・梅格爾, Josef Mengele)。(恐らくドイツから)中国を観光しに訪中した観光客で、中国文化(東洋神秘)が大好きだが、それを目の当たりにすると我を失ったかのように歓喜乱舞したり、その理解に何処かズレがあったりする、所謂変わり者の小父さんである。確かな金持ちであり、天界でもお土産を買い漁る程である。


黃雷(黄雷)
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体初登場の巻・章
こうらい白虎の少年第伍(5)巻・第二十三章 虎關郷《前篇》

虎關鄕の土地神研修生で、白虎の武官。"辵"部(つまり「辶(しんにょう)」)の文字を操る。初めは《平和を乱す者》として天界では考えられていた「機甲兵」盤古を敵視し、それを除かんとしていたが、やがて盤古を理解してその仲間に加わる所となる。終始クールだが血の気も多い、虎らしい性格をしている。


霍安グループ


霍安

日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体初登場の巻・章
かくあんライオン第伍巻・第二十五章 棠樾鎮《壹》

棠樾鎭瘟疫官(とうえつちんおんえきかん)で、殭屍(キョンシー)の井出達をしているライオン。数多の疾病を司る"疒(やまいだれ)"部の文字幻術を使う。二千年前に製造された古代兵器である「機甲兵」としての力を盤古から引き出し、それをコントロールせんと数々の策略を謀る。過去の経験から、痛覚がまるで無いかのような素振りを見せる。


薛慶
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体初登場の章
せつけい色紙第五十一章 百仙戲《六》

狐の面を付け、小枝を片手に飄々とした面持ちの、糸目の柳河縣心輔司(りゅうがけんしんほし)の狐で、霍安のサポート役的存在でもある。"心"部の文字を司っており、相手の心理を鋭い洞察力と感覚で読み取る様は正に妖狐と云った所である。霍安に神官への道を提示したのも彼であり、仙試科挙に潜入して盤古一行の様子を窺っている。


※以下はhttp://zh.wikipedia.org/zh-tw/機甲盤古からの引用です。

牛頭馬面グループ


羅剛

日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体
らごう刺青

牛族考生,來自地府的獄卒,受重金收買阻撓盤古考試。使用力部的文字幻術。


馬賢
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体
ばけん鞭(の柄)

馬族考生,來自地府的獄卒,受重金收買阻撓盤古考試。使用馬部的文字幻術。但討厭使用「騙」字的文字幻術。


その他


黃亙(黄亙)

日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体
こうこう白虎

天水市協都衛,黃雷之父。擔任仙試科舉的考官。使用宀部的文字幻術。


吳鎭(呉鎮)
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体
ごちんウルフドッグ(狼)両靴底(と筆)

犬族考生,吳鍊的兒子,善用仙具來輔助考試。使用行部的文字幻術。


吳鍊(呉練)
日本語音読み人物像文字幻術行使の媒体
ごれん

銅陵縣仙工吏司,仙具鍛冶師,吳鎮之父,也是仙試科舉的考官。使用金部的文字幻術。

外部リンク


ウィキペディアの記事
日本語: http://ja.wikipedia.org/wiki/機甲盤古
台湾の中国語; http://zh.wikipedia.org/zh-tw/機甲盤古

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※筆者は中国語がわからないので、間違っていたら修正・加筆を宜しくお願い致します。

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