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CV:井上真樹夫


1972年(昭和47年)に放送されたTVアニメ版の「デビルマン」に登場するキャラクター。

永井豪の原作漫画版には登場しない。


概要

不動明のライバルだが、その正体はデーモン族の妖獣ヒムラーである。

猫に似た頭部を持っており、蝙蝠を思わせる姿をしている。

明の学校にクラスメイトとして潜入し、喧嘩を売ったり、牧村美樹に手を出したりして明に揺さぶりをかけつつ、倒すチャンスを窺っていた。最後は妖獣の姿で魔将軍ザンニンと共にデビルマンに戦いを挑むも倒された。


ライバル?

正体を現してからいきなりデビルマンに襲い掛かったものの、一発で地面に叩きつけられ、すぐさま近くに隠れていたザンニンに助けを求めるなど情けない醜態をさらしている

そもそもライバルという割には基本的に挑発してくるのは氷村巌として接する際のみで、それ以外は他の妖獣の援護程度で現在ではよくある互いの正体を知らずに戦うと言ったシチュエーションがない(ジャンルは違うが同年に放送されていた『人造人間キカイダー』では終盤にライバルキャラとしてハカイダーが登場しており、こちらでは度々互角以上の勝負をするなどライバルに相応しい活躍をしている)。

しかも正体を明かして早々たった一話でのあっけない退場だった

尤もヒムラー自体、これと言った特殊能力を持ち合わせていなかったため仕方ないと言えばそうかもしれないが(本編に登場する敵妖獣はほぼ全員がそれなりの特殊能力を持ち、それなりにデビルマンを苦戦させていた。おバカで戦闘力皆無のララですら「物体を変形させて別の物質に造り変える」という結構凄い能力を持っており、実は決して無能力者というわけではない)。


誕生裏話

東映サイドの飛鳥了をアニメ版にも出したい」という要望に応えて永井がデザインを起こした経緯を持つキャラクターであるため、容姿は飛鳥了に酷似している。

このあたりの制作事情は永井の自伝漫画「激マン!」に詳しく描かれている。

デビルマンG

高遠るいのスピンオフ「デビルマンG」に火叢アスカ(ヒムラー)という名前で登場している。


漫画(冒険王)版

妖獣アビルの回に登場。アニメ版と同様に、彼が描いた美樹の肖像画をアビルが奪って妖獣ズールの人形作りに使うという展開だが、絵を奪いにきたアビルに美樹と一緒に襲われていた。その後のエピソードにも登場しておらず、本当に単なるクラスメートだったようである。顔つきもアニメ版と違って美形ではなくモブキャラ感が強い。


関連タグ

デビルマン デーモン族

TVアニメ版・不動明(ふどうあきら)

デビルタカマン:妖獣ノリキュラというヒムラーをパロディと思われるキャラが登場している。

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