概要
桜井画門の漫画『亜人』の主人公の少年。原作では高校生だったが、実写版では演者の佐藤健氏の年齢に合わせて20代半ばの医療研修生となっている。
帰宅途中に交通事故に遭い、国内3人目の亜人として追われる身になった。全国模試で1桁の順位を取ることができる頭脳の持ち主で、観察眼、記憶力に優れている。
黒い幽霊を持っているが、うまく操作することが出来ない。
性格
その性格は、極めて合理的かつ利己的。妹の慧理子曰く、「クズ」。
序盤では幼馴染みのカイがいたせいか抑えられていたが、物語が進むにつれ利己的な面が強く出てくる。
その性格は幼少期からのもので、カイの父親が犯罪者だと知った母が「立派な人間になりたいのであれば友達になる人間を選べ」と言われて以来、幼馴染のカイとの交流は途絶させるほど。性格ゆえか、人間関係は希薄で、携帯の友人の登録は名前ではなく(友達(数字))となっている。
その反面、幼い頃の母親の指示でケータイから削除されたカイの電話番号を暗記しており、キーパッドから電話をかけるなど、カイのことは信用しているようだ。それ以外に佐藤の虐殺を止める、慧理子を心配するなど、必ずしも非道とは言えない一面も持つ。