決壊

けっかい

ダムなどが崩れる事

増水による水圧の増加などの影響でダムや堤防・水門などが崩れる事。

また、意図してダムなどを崩す事。

これによって水が大量に放出される事により、下流や周辺地域では洪水などの水害が起こる事がある。

と、本来の意味はこうであるが、「ダム（の水門）が崩壊して、意図に反して水が流出し、大洪水を起こす」という事から連想して、別の意味で用いられる事もある。

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どういう意味かはお察しください。

主な決壊事故

日本

• 入鹿池決壊事故（通称入鹿切れ 1868年）
• 小諸発電所第一調整池決壊事故（1928年）
• 幌内ダム決壊事故（1941年）
• 藤沼ダム決壊事故（2011年）

海外

• 水豊ダム空爆（北朝鮮 1949年）
• マルパッセダム決壊事故（フランス 1959年）
• バイオントダム地すべり事故（イタリア 1963年）
• ティートンダム決壊事故（アメリカ 1976年）