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沖田十三

おきたじゅうぞう

『宇宙戦艦ヤマト』に登場する地球側の人物。ヤマトの初代艦長としてイスカンダルの旅路を成し遂げた。地球を前にして死亡したかに見えたが、まさかの『完結編』で復活していた。リメイク作品『宇宙戦艦ヤマト2199』にも無論登場し、苦難の旅を成し遂げる。
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馬鹿めと言ってやれ・・・・・・馬鹿めだ

地球か…何もかも皆懐かしい

CV/俳優


宇宙戦艦ヤマト

概要

  • 所属:地球防衛軍
  • 肩書:宇宙艦隊司令長官⇒ヤマト艦長
  • 年齢:52歳

 『宇宙戦艦ヤマト』の初代艦長であり、人類で初めての大航海を成し遂げた英雄的存在。ヤマト艦長になる前は、地球防衛軍の宇宙艦隊司令官としてガミラス艦隊と戦ってきた。しかし、最後の冥王星海戦では改めて自軍の技術力の低さを前にし、「この船では奴らには勝てない」と痛感していた。地球防衛軍の軍人である一方、宇宙物理学の博士号を有している。

 度重なる戦闘によって宇宙放射線病に蝕まれてしまっており、帰還するまでは持たないかもしれないことを覚悟の上で、僅かな希望であるヤマトに乗り込んだ。途中で古代に艦長代理を任せるなどして、自身の補佐をさせるなどしながらも、イスカンダルの苦難の航海を成し遂げる直前に息を引き取った(地球を目前にして)。

 しかし、完結編で登場。佐渡酒造の誤診(それで良いのか先生)で死んではおらず、本当は脳死に至っていなかったらしい。密かに沖田の治療が進み、完結編まで密かに生きていた模様。回遊惑星アクエリアスが接近する危機にあって、再びヤマトに乗艦。最期はヤマトごと自爆することで大洪水から地球を守った。


性格

 決して諦めない不屈の精神の持ち主で、友人の徳川彦左衛門曰く「万に一つの可能性を発見したらそれを信じ、沈着冷静に行動する人」である。


人間関係

 家族には息子夫婦がいたが、息子は冥王星海戦で戦死してしまった。妻の方は詳細は不明である。先輩として藤堂兵九郎が、友人には土方竜と徳川がいる。古代進とは、上官としての威厳は保ちながらも、古代の成長ぶりを目の当たりにして行くうちに、お互いの境遇も伴って、陰ながら息子の成長を慈しむ肉親に近い感情を抱くようになった。



宇宙戦艦ヤマト2199

概要

  • 所属:国連統合軍・国連宇宙海軍・連合艦隊第1艦隊
  • 肩書:連合宇宙艦隊司令長官・第1艦隊司令官
  • 階級:宙将
  • 年齢:57歳

 オリジナルとほぼ変わらないキャラクターデザインになっている。ただし、年齢の変更や役職、階級といったものが細かく設定された。連合宇宙艦隊の司令長官と第1艦隊司令官を兼任していた。オリジナルとは違い、イスカンダルからの使者を無事に迎え入れる為に、冥王星攻略と偽った囮作戦を実施したとされている。

 オリジナルの沖田よりも性格が落ち着いている一方で、軍人としての冷静さと決断力に磨きが掛っている。また、宇宙物理学博士の知識が随所に披露されているのも特徴の一つ。身体を蝕んでいる病気は遊星爆弾症候群という病名に変更されている。

 ヤマトの波動砲は身を護る為に使うなど、波動砲に対する考え方も明確になっている。


性格

 オリジナル同様に不屈の精神を持つ軍人だが、より冷静沈着と決断力さが強調され、どんな苦難な状況下にあっても死中に活路を見出そうとする。また人間としての面も濃くなっており、軍人として、人間としてどうあるべきか等、中々に答え辛いものを自問自答しているのも特徴。それを古代にも話しており、「例え命令であったとしても、一度立ち止まり、振り返る勇気も必要だ」と己の心境を説いている。

 また赤道祭のときには、徳川と共に昔を思い出しながら酒を飲みつつも、これまでに散って逝った多くの若者の事も持ちだした際には「数えたくはないなぁ・・・・・・いや、数えてはならんのだ。人の命は、数ではない」と述べている。

 特に厳しく言う事もあるが、基本的には穏やかな性格をしている。特に古代との会話で一面見せた一面は、まるで本当の父親の雰囲気であったと言える。また劇場版星巡る方舟では、趣味の一環としてクラシック曲(ドイツ民謡『別れ』)を聴く事もある。


人間関係

 彼には息子夫婦がいたのだが、本作では火星会戦で戦死してしまったとされている。そして嫁の方の詳細が明らかになった。漫画版第6巻において、火星で戦死した夫への悲しみに耐えきれず、風呂場で手首の動脈を切って自殺してしまった模様。

 藤堂とは友人関係で、土方とは士官候補生学校以来の同期生であり親友。徳川とも親交の深い間柄で、若いころは艦名の付けられていない小さな防衛艦に、共に配属されていた事もある。古代守とも前から出会っており、彼が20歳ごろに『キリシマ』の砲雷長として着任してきたときの事だと言う話である。

 その守を死なせてしまった事に責任を感じ続けており、弟の進には「すまん」と謝罪を述べている。若い連中を見守り続ける中、古代進とは、成長を見守り続けるうちに父子の様な間柄になっていく。


外部出演

スーパーロボット大戦V

 参戦タイトル通り【2199】設定で、主人公たちと共に序盤から登場。

 ステータスはアムロ・レイ以上の技量と、本人以外にはブライト・ノアのみ習得している「艦隊指揮(スキル「指揮官」の最大効果(効果範囲内の味方ユニットの最終命中率、回避率上昇)を距離関係なく発揮)」、加入時点でLv10(サブパイロット含め、他のキャラはLv1)と、自軍に加入する戦艦のいい所取りしたようなヤマトの性能共々最前線でも安心して活躍させられる。が、他のキャラを育成させるために、序盤は削り役にした方が得策と思われる。

 他作品のキャラとは良心に苛まれながらネェル・アーガマを制圧したダグザ・マックールECOASに対してわざわざネェル・アーガマに赴いて軍人の心構えを説いたり(このイベントがあるステージではヤマトは強制出撃ではないが、出撃させなくてもこのシーンはある)、他の艦長たちにも信頼され、改めてイスカンダルへ向かう際には満場一致で自部隊の総司令に抜擢されている。特に前述のブライトには大きな信頼を寄せていて、「自分が倒れたら、艦隊の総司令には彼に引き継いでほしい」と考えている。このことはヤマトの艦長室でブライトと二人きりになったときに明かしており、最終話後にブライトはそれに答えるように艦隊全員を代表し沖田艦長に敬礼の号令をかけている。


関連イラスト

命だよ・・・地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト  宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 古代進 真田志郎

土方竜

沖田総司

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