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【彼女】の暮らす地域では、死んだ子の棺に双子の人形を入れるという奇妙な風習が存在した。其れは誰が生み出したモノなのか?

此の地平には或る種の揺らぎが多く、観測には困難が伴う。女には出産の経験が在ったが、しかし、其れは死産と呼ばれる哀しい《物語》で在った・・・・・・。

此の悲劇の結末を左←→右すると予想される《因子》。

ワタシは【彼女】のad921d60486366258809553a3db49a4を【否定】してみた・・・


さて。箱の中の猫は、生きているのか? 死んでいるのか?

其れでは、檻の中を覗いてみよう――――


概要

 五番目の地平線Romanにおける、に登場する女性の何かを否定して、彼女が死産しなかった世界。

 Romanの世界を丸ごとひっくるめた曲調となっており、焔だけでなく天使の彫像黄昏の賢者などからもメロディをとっている。貴重なかっこいいじまんぐが聴ける。歌詞から、歌われている時代は旧体制が崩れたフランス革命の前後と推測される。

 ラストの盛り上がりは、歌詞と相まって涙せずにはいられないだろう。


登場人物

ママン

 戦争などで貧しい暮らしをしている既婚女性。親に捨てられた彼女は、それでも将来は誰よりも優しく可愛い子煩悩なお母さんになろうとおもっていた。しかしこの貧しく暮らしにくい時代に、子供を産んでも、その産んだ子にとって幸せかどうか悩む。戦争から帰ってきた夫と相談し、子を産む決意をしたが、その時には夫は子供ができない体になっていた。結果、子供が出来なかった。それでも彼女は、産むはずだった我が子に愛をそそぐ。

 CV:RIKKI

 戦争に行ってしまった既婚男性。神聖フランドル帝国を打倒する革命に駆り出される。その戦争で傷を負い、車いすに載って家に帰る。これからのことを妻と二人で話し合い、子を産む決心をするが、子を生せない体になってしまったため、子供が出来なかった。それでも彼は、出来るはずだった我が子に愛をそそぐ。

 CV:じまんぐ

少女

 不思議な少女。夫を戦場に見送り、気落ちしていた妻に話しかける。そして、生に微笑む菫の姫君と死を悼み泣く紫陽花の姫君の人形を彼女に渡す。意味が逆だったかしら?と言いながら彼女に解釈は委ねると託し、この双子の人形を次に逢う私に必ず返してね、と言づけて消える。果たしてこの少女の正体は彼女なのか……。

 CV:沢城みゆき


関連項目

SoundHorizon Nein Roman

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