ピクシブ百科事典

漫☆画太郎

まんがたろう

日本の漫画家。1988年『週刊少年ジャンプ』に掲載された『DRAGON BALL外伝』でデビュー。 濃厚な、あまりにも濃厚な独特の描写とギャグセンスに定評がある。絵柄の使い分けにも長けており、濃厚な描写とアニメイラスト風のタッチが共存する作風は他の追随を許さない。使い分けに長け過ぎたため、表紙がアニメイラスト調の愛らしいタッチでも、ページを開けば濃厚なタッチのババアが暴れているのだろうと警戒されてしまう程。「てめーにはおしえてやんねー! くそしてねろ!」「まさに外道!」等の産みの親。
目次[非表示]

ババァに定評のある性根腐ったギャグ漫画家

概要

漫☆画太郎(以下、画太郎)の作品の特徴は、基本的に老若男女を問わず醜悪な容姿である登場人物達、ダイナミックな嘔吐排泄描写、容赦の無い死亡描写(貫通、圧死、破裂、首チョンパ等)といった下ネタ・グロ描写を多用する作風であり、見る人をかなり選ぶ。
また、ミトコンの轢殺オチといったコピーやトレースを多用したネタも多い。
その絵柄は一見すると荒く汚いものではあるが勢いがあり、背景の綿密な描写や所々に見られる人やクリーチャーのリアルな描写など決して下手なわけではない。寧ろ書き込みの緻密さは類を見ないレベルであり、画太郎の画風を真似てイラストを1枚描いた人間が「普通に1冊同人誌を描くより手を動かした」とその画風の緻密さに驚く事がままある。この辺は作品の不条理さも相俟ってエドワード・ゴーリーに通ずるモノがあると言えよう。

ジャンルは冒険活劇やホラー、スポーツ、恋愛など多岐にわたるが、基本的にギャグ漫画である。
暴力や下ネタ、漫才のようなキャラクター同士のやりとり、死亡オチを多用し、シュールな内容がほとんど。
一度描いた絵を台詞だけを変えて数ページにわたって使い続ける、同じオチを様々な話で使う、一度描いた絵を他の作品(他雑誌においても)に使いまわすなど、画太郎と言えばコピー芸や天丼が有名である。

因みに、漫画家デビューの前にスタジオジブリへの入社を試みた事でも有名。結果は不採用。
然し、その結果が現在の活躍に繋がる訳だから、ファンとしては嘆き悲しむに値しない過去なのかも知れない。

現在でも彼のプロフィールから私生活に至るまでが謎に包まれており、彼に会ったことがあるとされる人物達から様々な証言等があるがどれも真実である確証がなく謎多き漫画家の一人である。

打ち切り漫画家

基本的に、その場その場で思いついたネタを投げっぱなしに出し、しょっちゅうメインストーリーから脱線するため、氏の長編連載作品は例外無く打ち切りの憂き目に遭う。
画太郎と言えば打ち切り漫画家と言われるくらいである。また、連載漫画が苦手であるとも言われている。

その例でもっとも有名な作品は「地獄甲子園」であり、キャラクターから展開まで全てがぶっ飛んでいる伝説的な作品なので是非自分の目で確かめてもらいたい。(有名なまさに外道もこの作品が元ネタ)
他にも、「樹海少年ZOO1」で中盤の話を「無かったこと」にして何事も無かったかのように話を仕切りなおしたこともある。

一応、ちゃんとストーリーが脱線せずに真面目に進んでいる作品もあるのだが、そのような作品も絵柄のせいで敬遠され打ち切りに遭う場合がほとんどである。

唯一、完走できたのが「月刊コミック@バンチ」誌に於いて2012年から2013年に連載していた「罪と罰ドストエフスキー作品のコミカライズ)」のみとされている。

画太郎とババア

さて、画太郎といえばババァである。
画太郎作品には大抵ババァが出演し、様々な役柄で場をかき乱す。特に少年誌以外では全裸で登場することが多く、全身皺だらけの皮膚、浮き出た肋骨、膨れた下腹、垂れ下がった鋭い乳房などリアルな描写のババァが元気に動き回るその姿は強烈である。
中でも「いやしのストリッパー」は全裸のババァがブレイクダンスを踊るというもので、ババァのポーズの一つがあのジュウシマツ住職AAに使われていたりする。

因みに画太郎の祖母がイメージの根底にあるらしい。勿論、本当の画太郎の祖母はこんなはっちゃけたキャラクターではない(それどころかあまり体が丈夫じゃないらしい)が、せめてイメージの中では元気で暴れて欲しい、と言う画太郎の願望が込められているとの事。

画太郎と美少女

上記のようにババァで有名な画太郎だが、実はババァとは正反対のかわいらしい絵柄を描くこともできる。
まんゆうき」の娘々(にゃんにゃん)が有名で、作風からのあまりの浮きっぷりからアシスタントが描いたんじゃないかと疑われることが今でもある。
この娘々は画太郎作品においても純粋無垢で心やさしく、犬耳っぽい髪や裾の短い着物もかわいらしい。

娘々
ミトコン


(しかし、画太郎作品の主人公なので顔面を殴られたり小便をかけられたりなどひどい目に遭う。)
1994年に発表された作品だが、娘々のキャラクターは現在でも通用するポテンシャルを秘めており、萌えキャラの先駆けとして語られることもある。
だが、このまんゆうきも例外なく打ち切られ、その後長らく画太郎作品において美少女を見かけることはなくなった。

しばらく時間が空いて2003年、「つっぱり桃太郎」において遂に土産物屋の娘コビャッコいう美少女キャラが登場した。
その後は、「珍入社員金太郎」「世にも奇妙な漫☆画太郎」といった氏の他の作品においても、ブスやババアに混じって美少女・美女キャラも頻繁ではないが普通に登場するようになった。

そして2009年には「珍遊記2」の連載が始まり、なんと娘々が主要キャラの一人として復活を果たした。
ついでに双子の妹っぽい存在の龍々(ろんろん)も登場し、長年のファンも大喜びした。
やっぱり長くは続かなかったが・・・

その後は、ジャンプSQにて本格ガールズファンタジーと銘打った「ミトコン」を連載。
銘の通り、主要キャラが全員ローティーンの美少女であり、ツルペタ幼女の裸が出たりポロリした巨乳をモミモミされたりと美少女のサービス描写が多い。
しかしこれも長くは続かなかった・・・(が、後に別の雑誌で連載再開され、今も連載中。)

ガキの使い

大人気番組であるダウンタウンの大晦日スペシャル!!『絶対に笑ってはいけない○○』24時!』シリーズの2011年版、「絶対に笑ってはいけない空港」においてなんと画太郎の作品が登場。
定番の引き出しネタの一つとして様々な作家による浜田雅功の似顔絵が入った封筒が登場するが、その数枚の似顔絵のトリを務めたのが画太郎による似顔絵であった。
まずは「なつみーッ!!」と咽び泣く浜田の絵が出現した後、二枚目になつみ 生きとったんかワレ鼻水を垂らしながら喜ぶ浜田の絵が登場するというもので、見事に笑いを取った。

番組の人気と絵のインパクトも相まって、このネタは画太郎の作品の中でもかなりの認知度を得て、pixivにおいてはキャラを改変したネタが複数投稿されている。

なつみ 生きとったんかワレ
最終回のバニーの心境を漫画太郎風にキメてみたら大惨事になった
【フリー素材】浜ちゃんの顔



関連タグ

娘々 まさに外道 ジュウシマツ住職 浜田雅功 打ち切り ミトコン
マキシマムザホルモン:ほとんどのCDジャケットを担当。

電気グルーヴ:画太郎のファンを公言。「珍遊記」終盤では、ゲスト出演を果たす。
また、ピエール瀧は「樹海少年ZOO1」の原作者でもある。

浦安鉄筋家族少年チャンピオン連載時に合作したことがある。万田太郎(まんだたろう)という、画太郎をモデルにしたキャラクターも登場。

松山ケンイチ:実写映画版「珍遊記」で山田太郎役を演じる。

pixivに投稿された作品 pixivで「漫☆画太郎」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2669149

コメント