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燕青

えんせい

燕青とは、「水滸伝」に登場する第36位天巧星の生まれ変わり。あだ名は「浪子(ろうし)」。
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燕青とは

  1. 水滸伝』の登場人物。
  2. 彩雲国物語』の登場人物。→浪燕青
  3. Fate/GrandOrder』の登場キャラクター。→燕青(Fate)

水滸伝

天罡星三十六星の天巧星(てんこうせい/ティエンチャオシン)の生まれ変わりで、席次は三十六席(天罡星の末席)。中国語では燕青をイェン・チン(Yan Qing)と読む。


幼い頃に「玉麒麟」とあだ名される大商人で盧俊義に拾われた恩義に報いる為に働く忠実な丁稚。色白の美青年ぶりと見事な刺青を施していた伊達男なところから「浪子(ろうし/ランツー)」と言うあだ名で呼ばれていた。


梁山泊軍入りしてからは魯智深武松らと共に歩兵軍の頭領として、その他斥候や潜伏工作など多岐に渡って活躍し、「呼吸をするチート」とも呼べるものだった。


  • 流行の遊びや歌舞音曲を得意とする琴の名手で、李師師に気に入られた事が梁山泊の宋国帰順につながる。
  • 相撲の腕は怪力自慢李逵を倒すレベルで、泰山の奉納相撲大会で二年連続優勝の任原を投げ飛ばす。
  • 梁山泊でも超貴重な李逵を制御できる人材。
  • 弩の名手で、晁蓋を殺した史文恭を捕えるきっかけを作った。
  • 方臘戦で秦明を倒した方傑を柴進らと連係して討ち取った。

と、その優れた能力である意味主人以上の大活躍をしている。

また、先を見通す能力にも長けており、盧俊義の災難も燕青の忠告に従っていれば避けられた程で、従わなかった事により盧俊義は大損害を被って幽閉される等の苦難にあっている。


最後は方臘との戦いが終結後に、盧俊義に隠棲する事を説いたものの、故郷に錦を飾らんとする盧俊義が取り合わなかった為、燕青はいずこかへと去り、後に盧俊義は奸臣たちにより毒杯を飲まされて殺されている。


創作の人物にも拘らず、現実世界で「秘宗拳」と呼ばれる中国武術の祖とされる。

これについては諸説あるものの、門派に箔を付けるために彼を開祖として擁立したというのが有力とされる。

そのため秘宗拳は別名「燕青拳」とも呼ばれる。


彩雲国物語

浪燕青


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