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牛鬼

うしおに

牛鬼とは日本に伝わる妖怪の一種。
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曖昧さ回避

  1. 日本妖怪。読みは「うしおに」もしくは「ぎゅうき」。
  2. ぬらりひょんの孫』の登場人物。
  3. NARUTO』に登場する尾獣の一体「八尾」の本名。
  4. 仮面ライダーディケイド』に登場した魔化魍の一体。
  5. 結城友奈は勇者である』に登場する精霊。
  6. まんが日本昔ばなし』に登場した妖怪。
  7. ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪。
  8. 無双OROCHIシリーズ』に登場する妖魔。


なお多くの作品は1をモデルにしている。

牛鬼(妖怪)

牛と蟲の化け物


「ぎゅうき」や「うんむし」とも呼ばれる。
古今東西から「力の象徴」とされてきた牛の怪異であるだけに、力強く神や上人、山伏、(霊的存在が振るう or 意思がある)霊刀などでないと手に終えない場合が多い。怪力だけでなく、魔力や神力、変化、毒の息など様々な武器がある。

地方によって様々な姿に伝承されており、牛の頭に鬼の身体を持っていたり、その逆だったりする。
また、土蜘蛛(鬼頭の蜘蛛)のような牛頭の蜘蛛として描かれることもある。
出現場所などから、「椿の根の化身」という説がある。

特に山陰や四国がホットスポット。最も有名な愛媛県宇和島地方では、「海から来た巨大な怪異」すべてが「牛鬼」と呼ばれている事もあるなど、各地に点在する「牛鬼」を一個・一種の妖怪と捕らえるにはかなり定義が曖昧。関東では、浅草地方に牛の怪異が多い。宇和島の牛鬼には、顔が龍で身体が鯨のバージョンがある他、香川県には猿の頭に虎の身体、ムササビか蝙蝠の飛膜がある。宇和島でも、神としての牛鬼と化け物としての牛鬼があり、神の方は獅子舞に近い性質もある。なお、牛鬼の山車は巨大で有名。アルパカに獅子舞か龍の頭が付いたような見た目。

餌として新鮮な人畜の肉を好み性質は極めて凶暴、とされる一方で神聖視し神と祀る地方もある(元々土着の神の信仰が廃れるうちに、荒神、さらには仇のみを成す妖怪に変わって行ったとする説がある)。スサノオや古代インドの神々、閻魔など神々との繋がりも可能性として挙げられる。また、とある姫君が父を助けるために自らを供物として召喚、敵の大軍を撃退するという話もある。

様々な伝承が混然となった姿は「未知の恐怖」という、妖怪最大の魅力を大いに発揮しており一歩踏み込んだ妖怪ファンからの人気は高い。

字面や姿から地上の妖怪のようにも思えるが、海や河など、水場と関連深く語られる事が多い。
また濡れ女(磯に出る妖怪で、産後の栄養補給のため髪の毛で人の生き血を吸う)」と共に現れたり、まれにオプションで火の玉がつく。
牛鬼を殺してしまうと殺した者が次の牛鬼になってしまうという伝承もあり、見ただけで即死する海難法師に並ぶもっとも出会いたくない妖怪とされている。

古来より牛とオーガの類は縁が深く、有名所だとたとえば地獄の獄卒の一、牛頭鬼(生前に牛を虐めた者を特に苦しめる)や、西洋の獣人ミノタウロスなど数多がいるが、当項で扱う牛鬼とは全然異なる存在である。

後年の創作などではその見た目の怪異性から、牛+蜘蛛の妖怪として描かれることが多い。これは、わいらに似た姿だが、土蜘蛛と混同されている節がある。本来は、牛の頭に鬼や何か別の体、昆虫の羽、猫のごとき体の柔らかさ、3.3m程度の尻尾があり、空中からの奇襲や音を立てずに獲物に近付け、女や赤子の怪異を使役するなどの特徴がある。

牛鬼(ぬらりひょんの孫)

奴良組幹部の一人。詳細は牛鬼(ぬら孫)にて解説。

牛鬼(NARUTO)

尾獣の一体。当該記事を参照。

牛鬼(仮面ライダーディケイド)

さぼる 鬼


その名の通りバッファローに似た魔化魍。口からは毒ガスを吹いて暴れ回る。数少ない人語を介する魔化魍。
その正体は「鬼の力に飲み込まれた鬼(つまり、もともとは人間)」であった。
詳しくはこちらで。

牛鬼(結城友奈は勇者である)

○ッキーを食べる牛鬼


主人公・結城友奈の専用精霊。牛鬼をモチーフにしたキャラの中でも珍しく可愛らしいフォルムをしている。
自由奔放で友奈の制御と関係なく行動することが多い。かなりの食いしん坊で食事以外にも他の精霊に噛み付いたりしている。ちなみに好物はビーフジャーキー。

牛鬼(ゲゲゲの鬼太郎)

牛鬼くん


牛の頭(どことなく犬らしさもある)+蜘蛛の体+虎柄の模様という鬼の要素を含んだ外見の巨大妖怪。
本体は生きた気体のようなもので、牛鬼を倒した者に取り憑き新たな牛鬼となる。その際、被害者は急激に粗野で人間性を失った言動を始め、生肉を好むなどの特徴を持つ。
港町を荒らしていた所を鬼太郎に倒されるが、上記の性質により今度は鬼太郎に憑依する。
めだまの親父と町人を追い詰めるが、かつて封印した神である迦楼羅神によって鬼太郎から分離、封印される。
他のエピソードでは時折、鬼太郎の仲間として登場したこともある。ぬりかべと並ぶパワーファイター扱いだが、活躍するシーンは殆ど無い。

アニメシリーズでは毎回どこぞの小島を恐怖に陥れ、鬼太郎やねずみ男が化ける羽目になり、最終的に目玉おやじや島民の嘆願を聞き入れた迦楼羅によって牛鬼を分離、封印されている。第5期では牛鬼の体表に霊毛ちゃんちゃんこの柄が現れ、強化された霊力で鬼太郎の能力(毛針と体内電気)を使うので更に厄介な事になってる(だが同時に、蜘蛛糸で人間を捕らえて直接殺生はせずに恐怖心を吸い上げて栄養とするなど、殺傷性は低下している。またまた容姿は上イラストに比べ頭の牛度合いが増し、足が肥大化し逆に体は細くなるなど大きく変貌した)。最期は取り憑かれた鬼太郎が火山に身を投げようとし、落ちる寸前に鬼太郎が迦楼羅に救出され、本体もこれまで通り分離、封印されている。

牛鬼(無双OROCHIシリーズ)

ぶひゃ 鶏肉うめぇな


CV:藤本たかひろ   武器:巨大棍棒 
無双OROCHI魔王再臨で追加された遠呂智軍の固有グラフィック持ちの一般武将。
百々目鬼と共に遠呂智復活のために異世界に召喚された猪顔をした妖魔。

初登場の『魔王再臨』では一部のモードでしか使用できなかったが、『Z』以降は他の武将同様に全モードで使用可能になった。『無双OROCHI2』では個々の台詞が増えたことや、DLCでの特別衣装、活躍するステージの登場により、同じタイプの妖魔と比べても個性が現れるようになった。
身長340cmと巨大で、移動速度や攻撃動作が非常に遅い。巨大すぎて使用中は前方が見づらい。

「人に協力して、罪を償えと言われた そういうことだから。 これからよろしくね、ブヒッ」
「ブヒャア! 宴だ! 食い放題だあ! 嬉しすぎるぞオ……でも牛と豚はやめてね」
「これ、食おうと取っておいたのだが……。お前になら、くれてやっても……よい」
意外な台詞のかわいらしさを発揮し、かなり多くのプレイヤーを虜にしたとかなんとか。
また、上司の遠呂智渾沌に対して敬語を使うなど意外と上下関係をしっかりしている。

牛鬼(まんが日本昔ばなし)

牛鬼に関するエピソードが複数存在する。

牛鬼(島根県の昔話)

牛に似た頭部、人型の上半身、蜘蛛のような下半身を持つ。
漁村で隠棲するの元に女の姿で現れて赤ん坊(石を変化させたもの)に食べさせる魚を要求。
差し出された魚をことごとく食べ、さらには脇差まで食べさせ侍を丸腰にしてから牛鬼の正体を現す。
侍を追い詰めるが、彼が売り払うつもりで家に置いていた太刀が飛来して眉間に突き刺さり、緑色の血を撒き散らしながら海中に没した。

牛鬼淵(三重県の昔話)

伊勢の山奥の「牛鬼淵」に住む頭が牛、体が鬼の妖怪。
怪しい男に化けて山小屋に泊まる二人の木こりの元を訪ねるが、ノコギリに付いた32枚目の刃「鬼刃」を恐れて手が出せない。
しかし、ある日ノコギリの鬼刃が折れた事を知ると鬼の本性を現し、山小屋に一人でいた若い木こりを牛鬼淵まで追い詰め水中に引きずり込んだ。

新平さと牛鬼(岐阜県の昔話)

岐阜の吉田川を遡った奥の宮の大池に住む、仲間からはぐれた雌の牛鬼。
牛をデフォルメしたゆるキャラのような外見で、上記の恐ろしい牛鬼と比べると大分可愛く描かれている。
たった一匹で限り無い寿命と力を持て余す暮らしに飽き、下流にある人里へ赴く。そこで新平という力自慢の大男と友人となるが、喧嘩別れしてしまい涙を流す。

赤牛

厳密には異なるが、他の牛の怪異でも牛鬼に近い性質を持つ。

関連タグ

ミノタウロス ミノタウルス
小松左京

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