概要
変身前後を問わず「猫に関係した要素を持つ」とはっきり言い切れるプリキュアは以下の3名(最新キャラは変身者不明)。
それぞれの詳細は、
エレン:元は猫型の妖精
ゆかり:猫モチーフのプリキュアに変身
ユニ:猫型の獣人(惑星レインボーのレインボー星人)。また、他の姿に変わっても猫耳と猫しっぽは残ったまま
となっている。
また、ネコ科動物であるライオンがモチーフのキュアジェラートに変身する立神あおいを含める向きもある。
エレンは元の猫の姿に戻れなくなってしまった一方、ゆかりは一時、猫そのものになってしまったことがある。
ユニは敵組織ノットレイダーの敵幹部・バケニャーンとしてスパイ活動しており、また人気アイドルのマオ、宇宙怪盗ブルーキャットとしても暗躍していた。
尚、レインボー星人としての本来の姿は完全な猫の獣人である為、史上初の純然たる獣人プリキュアでもある。
ちなみに、あおいまで含めて、猫キュアは全員音楽スキルが高い。
また、変身後のシニヨンが猫耳を模している点、猫っぽい決めポーズを取る点、口の形がいわゆる猫口である点、パートナーが猫型妖精のニャトランである点などから、平光ひなた/キュアスパークルも上記のメンバーの仲間として数えられることもある。
さらに…
もとより猫耳は極めて人気の高い萌え要素であるため、他のプリキュアメンバーに猫耳をつけたイラストも数多く投稿されている。
こちらはえりかにゃん
いおにゃん
といった具合である。
また、『HUGっと!プリキュア』の第41話で、愛崎えみるが猫目になってしまうこともあった。
同作第44話では猫のコスチュームをまとったルールー・アムールが登場した。→猫ルールー
『スター☆トゥインクルプリキュア』ハロウィン回の第37話で、ユニと天宮えれな、香久矢まどかの3人が「スリーキャッツ」の名で猫コスを披露した。
もっとも、ユニは本来の姿そのままである。
猫型の妖精
プリキュアシリーズにおける所謂「妖精枠」のモチーフにも猫がしばしば採用されている。該当者は以下の通り。
- ハミィ(スイートプリキュア♪)
- ダビィ(ドキドキ!プリキュア)
- ミス・シャムール(Go!プリンセスプリキュア)
- クロロ(Go!プリンセスプリキュア)
- ニャトラン(ヒーリングっど♥プリキュア)
その他
このようにプリキュアと猫のかかわりは深いと言えるのだが、意外にも純粋な飼い猫が登場することは少なく、日向咲に飼われているコロネぐらいである。むしろ野良猫の方が多く登場している。『魔法つかいプリキュア』で第1話を含め3回も登場した猫(CV:早見沙織=花海ことは役)も野良猫である。
動物を題材にした『わんだふるぷりきゅあ!』では新たにユキという飼い猫のキャラクターが登場予定となっているが…。
関連タグ
プリキュニャ増刊号:横山滋氏による猫耳猫尻尾のついたプリキュアオールスターズの二次創作作品
犬キュア:対になると思われる存在。しかし数は少なく、あきこむも『わんだふるぷりきゅあ!』と同時に成立した。