あらすじ
「町はずれに建つ無人の館にオバケが出る」
という噂を聞きつけた、主人公の直斗(なおと)の幼馴染。
直斗と幼馴染3人は早速その館へ肝試しに行きました。
しかし…無人の館と噂されていたそこには、1人の女性と飼い猫達が住んでいたのです。
噂がデマと知るや否や帰ろうとする幼馴染でしたが、
「もし時間があるなら、家へ上がってお茶でも飲まない?
私の家にオバケなんていないって証拠、見せてあげるわ。
これ以上馬鹿な噂を広めないためにも、協力者が必要なのよ」
と館の女主人に懇願され、今後の予定がなくなった4人は
その誘いに乗ることにしたのでした。
その屋敷で待ち構える“化け猫”の存在など露知らず……。
〈ふりーむ!から転載〉
主な登場人物
直斗(なおと)♂
主人公。暴走する幼馴染達のまとめ役。
何もかもが平均的で、特徴がないことが特徴。
作中では直人を操作する。
幼馴染のキャラが濃すぎて、若干地味に見えつつあるが、
ツッコミに関しては、幼馴染の中で一番と言っても過言ではないだろう。
しかし、やっぱり特徴がない…。
弓翼(ゆづは)♀
直人の幼馴染その1。
男顔で男言葉を使う中性的な女子。
粗雑で凶暴だが、実は良家の一人娘。
ステータス桁違いのチートで、ボケ担当。
前々作では、弓翼の家の地下室を探索するものだったのだが、
多少ボロボロなものの、お屋敷ぐらい広い地下室…というほど良家のようだ。
ちなみに、今回の猫座敷探索の発端の発端は弓翼の提案からだ。
幸人(ゆきひと)♂
直人の幼馴染その2。
物腰穏やかで礼儀正しい優等生。
チャームポイントはマフラー。
幼馴染に対しても敬語口調なところから優等生感がにじみ出ているが、
まさかのボケ担当である。
マフラーは春夏秋冬関わらずつけているため、八重子にしょっちゅういじられる。
八重子(やえこ)♀
直人の幼馴染その3。
一見大人しい少女だが、悪ノリが良く
フットワークも軽い。
弓翼が男勝りな点もあってか、唯一の女子らしい女子だ。
しかし、彼女もボケ担当。
幸人のマフラーをいじくって言い合いになるため、
犬猿の仲っぽいところがある。
白猫♂
直人達に協力してくれる御助けキャラ。
猫のくせに一匹狼気質。
本名は作中のとあるルートで判明するのだが、
当の本人は、とある事情で忘れてしまった。
しかも、喋っちゃいます。
作中ではかなり活躍するが、実は猫座敷のゲストキャラでもある。
その他登場人物(名前のみ)
・猫女
・猫(敵)
・大猫
・婆さん(白猫の飼い主)
その他もろもろ…
このゲームの魅力
ホラーなりきれない
このゲームは、【ホラーになりきれない、コメディ系脱出アドベンチャー】とされている。
理由としては、コメディ要素が満載なところ。
そして、猫の可愛さも満載…と言ったところだろうか。
猫に関しては、「にゃお♡」みたいなボイス(というより効果音?)が入っているため、
ホラーというより猫ゲーだ。
コメディ要素は、もともと幼馴染4人組が個性的でキャラが濃いというのもそうだが、
作中内では、猫座敷内に序盤から終盤までぎっしりとネタがはいってくる。
特に【書庫】には、全ての本棚を調べると全て違う内容(ネタ含む)となっていた。
プレイする際は、ぜひ調べてみると面白いだろう。
前作、前々作と続く幼馴染たち
わっち氏制作のゲームには、
【かくれんぼしましょ】、【七不思議さがしましょ】が公開されているが、
どの作品にも、直人たち4人が登場している。
いずれも一応直人が主人公となっている。
ちなみに、上記の弓翼の説明のお屋敷探索は【かくれんぼしましょ】でできる。
両作ともふりーむ!にて公開中。
エンディングまでネタ満載!
全部で5種類あるENDは、感動するものから、
「なんじゃこりゃwww」と思うエンディングとなっています。
…え?どんなエンディングかだって?
自分の目で確かめて見なさい!!w
気になった方は、ふりーむ!で【猫座敷】を検索してみてはいかがでしょうか?