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猫絵十兵衛御伽草紙

ねこえじゅうべえおとぎそうし

永尾まるによる漫画作品
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概要

猫絵十兵衛 御伽草紙永尾まるによる漫画。
少年画報社の猫漫画雑誌ねこぱんちにて連載中。
江戸を舞台に、鼠除けの猫絵を描く猫絵師・十兵衛と、彼と行動を共にする猫又・ニタを中心として、猫と人間の情溢れる触れ合いを描く。

単行本は本誌に掲載された分のみが収録されているため、現時点では増刊号掲載作など未収録の話も多い。

主な登場キャラクター

・十兵衛
通称猫丁長屋に住む猫絵師(実在した職業)。人物画は形こそ整ってはいるものの生気が出ず苦手とする反面、動植物に関しての腕は一級品であり、特に筆が乗った時の猫絵には魂がこもることもある。
幼少期に師匠の十玄に拾われるまでは猫によって育てられられたという過去を持つ。そのため、猫との意思疎通が可能であり、また人ならざる者に聡い面も持つ。

・ニタ
元ニタ峠の猫仙人。十兵衛と出会ったその日に引退宣言をし、以降彼の元に居候している。人生経験が豊富なためにある程度達観した倫理観を持つが、一方で奔放な大人気なさやふてぶてしさも見せる。
化生としての様々な力を持っており、十兵衛が魂を込めた絵を実体化させることも可能。人間の姿になる時は十兵衛か平安風の衣装を着た長髪の男の姿を取っている。三毛猫のオス。

・西浦弥三郎
十兵衛の隣家屋に越してきた浪人。道場で子供たちに剣術を教えている。普段は抜けたところのあるお人好しだが、武人としては実力・精神共に強靭であり怪異の類にも物怖じせず斬り伏せることができる。
ただし、過去にニタに驚かされたトラウマから猫だけにはめっぽう弱く、好意で寄ってくる猫を相手に奮闘している。

・トラ助
西浦になついているトラ猫。人懐っこくまだ子猫であったことからか、十兵衛とニタの案じた一計により最初に西浦が完全にトラウマを克服できた猫となる。好奇心旺盛で、派手な売り口上で街を練り歩く物売りなどに付いていき、迷子になってしまうことがたびたびある。

・耳丸
犬に喧嘩を売って返り討ちに遭い、瀕死になっているところを西浦に助けられた猫。以降彼の元に居候するようになるが、厳つい外見もあって絶妙な距離感が続いていた。名前は完全にオスだと思い込まれたつけられたものだが実はメス。

・十玄
十兵衛の師匠で、彼の名付け親であり育ての親。「十兵衛」という名は自身の字を与えたもの。猫好きで猫吉などの号を持ち、仕事場には大勢の猫が闊歩している。多くの弟子を持つ大家で、新入りには絵手本の模写の他に必ず猫の絵を描かせている。曰く「基本になる全ての線がある。そして和む」。十兵衛は既に彼の門弟ではないが、未だに気をかけられており、度々顔を合わせている。

・ブチ&茶太郎&ハチ
常に行動を共にしているお気楽猫又トリオ。普段は普通の猫として飼われている。お高く留まっている伊勢屋の雪白とは猫ながらに犬猿の仲だが、なんだかんだでそれなりの喧嘩仲でもある。ニタの弟分でもあり、しばしば彼とつるんでいる姿が描かれている。

・雪白
大店の飼い猫で、猫又衆の一匹。高貴な暮らしをしているためか嫌味な物言いをすることが多く、ブチたちとはよく言い争いをしている。鈴付きの首輪を巻いているが、作中では首輪を巻いている猫は飼い猫であっても稀で、良い暮らしをしていることが伺える。同じ猫又であるニタと関わっている場面はブチたちと比べ少ないが、大先輩として彼には敬意を払っているらしい。

・清白
ニタ峠に住む猫又の一匹。名は「すずしろ」と読む。かつてニタが峠にいた時、側近のような役割を務め、大層ないたずら好きであった彼をよく諌めていたが、彼が気まぐれで峠を去った後は、後継ぎの猫仙人として峠の猫達を率いることになってしまった。生真面目な性格で、典型的な苦労人。

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十兵衛 少年画報社

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