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現在の50億

げんざいのごじゅうおく

漫画『アカギ〜闇に降り立った天才〜』で頻繁に登場する補足説明のこと。
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概要

現在の50億とは、漫画『アカギ〜闇に降り立った天才〜』で頻繁に登場する補足説明のこと。

初出は第64話「大蛇」で鷲巣巌との交渉が成立するまで待機していた赤木しげるが、鷲巣の経歴から人物像を想像する場面。


その資産は日本にある分だけでも

5億円は下らない(昭和40年の5億は現在の50億)


想像もつかないほどの隠し預金があるとはいえ「国の秘所に巣食う闇の王」とまで称した人物の資産が5億というのは、現在(連載当時の1998年)の価値基準では少ないように見えるため、昭和40年1965年)の資産は後の時代で約10倍の価値に当たることが説明された。


事件の揉み消しのために隠し預金を使い果たした鷲巣を相手に、残された資産5億円を賭けた鷲巣麻雀に挑むことになるが、勝負の最中に金銭の話が出るたびに「現在の10倍の価値」であることが何度も何度も解説されるため、一部のファンの間で「昭和40年の〇〇は現在の〇〇」というテンプレネタとして定着した。


なお「現在の10倍の価値」という補足説明そのものは、第5話「覚醒」で南郷の借金が三百万であることに触れた際に「昭和33年の三百万は今の三千万以上」と解説されるのが初出で、鷲巣が登場する以前から金銭の話が出るたびに「現在の10倍の価値」であることは頻繁に解説されていた。


余談

消費者物価指数を基準にして計算すると、昭和40年の1万円が令和元年時点で4.2万円に相当するとされており、ここからすると10倍は過大な数字となる。

一方で大卒公務員の初任給が2万円前後だったので、10倍は妥当な数字とも言える。


昭和44年(1969年)から連載していた漫画『ドラえもん』では、昭和54年(1979年)に雑誌掲載されたエピソード「税金鳥」にて、小学4年生である野比のび太が今月分のお小遣いとして500円の紙幣五百円札)を貰う場面があり「現在の資産価値に換算して~」とネタにされる事がある。


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福本伸行 アカギ〜闇に降り立った天才〜

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