概要
ゴクオーのクラスメイトで、クラスは5年2組→6年2組。
クラスのガキ大将で体が大きくキレやすい。
しかし根っからの悪い人間ではなく、弟思いな一面を合わせ、第1話で天子を陥れようとした前担任教師が起こした事件で天子に謝罪していなかったことを深く反省し、これからは天子を無闇に疑わず、天子が困っていたら助けることを誓っており、第56話で左丹下ルシオの策略によってルシオの歓迎会の飾り付けを壊した疑いを掛けられた天子を庇った。
第25話ではゴクオーの無実を訴える天子を怒鳴り散らし、罵倒する教育実習生の酉馬のあまりの悪辣な態度に静かにキレており、彼がユーリィの介入や事の顛末を知ったゴクオーにウソのつけない舌を与えられ、大学で一から勉強し直す名目で学校を去った後も自分達を騙そうとした上、天子を一方的に泣かせた酉馬への怒りは収まっていなかった。
また、第53話では、たき火であたりを焼け野原にした疑いをかけられた(実際にたき火をしたのは6年生の児童)クラスメイトの壱兆金太郎を「以前ゴクオーにやられて反省したからこんなマネするわけがない」と庇った。
6年生でもゴクオー、天子と同じ2組になったものの、親友の恵比寿と梶野が別のクラスの4組となってしまい、これに番崎本人は納得できず、「なんでクラス替えは俺の思い通りにならねぇんだー!」と泣き叫んだ。
第115話にて、かつて彼にいじめられた児童の前戸が登場して、彼に1週間蹴られる事で過去の罪を償おうとしたが、前戸が約束破ってゲームセンターの知り合いを呼んた為にリンチにされかけたが、ゴクオーと友人達に助けられた後、ゴクオーに舌を抜かれた前戸に本音の捨て台詞を言われた後にゴクオーには一生しょいこめよと言われるが友人もいるから頑張れと言われた後涙を流した。
部屋の中は常に散らかっており、その散らかりっぷりは自ら「一度物をなくすと見つけるのは困難」と言いきったほど。
得意科目は体育、苦手科目は算数と家庭科。大好物はカレーライスで、本人いわく「カレーならケーキにかけてだって食える」のこと。
とくにクックレカレーというレトルトカレーがお気に入りらしく、本人いわくクックレカレーなら100杯いけるのこと。
家族・親戚
虎丸
3つ下(2年2組→3年)の弟。2年生の時の担任は険市(けわし)という厳しい先生で、竜丸が恐れる数少ない存在である。
竜次
祖父で現在は故人。
お盆休みにユーリィのキセキを使い、生前果たせなかった孫の竜丸と遊ぶという約束を果たすため、正体をかくし、少年の姿で現世に里帰りした。
しかしゴクオーには、手で回すベーゴマ型玩具のベイ丸で遊ぶときに紐を出してしまったり、帰り際にその場にはおらず話題にも触れてない虎丸について言及するなどウソがあまかったため、正体を気付かれていた。
また、天国へ戻る直前に、「タツ(竜丸)の友達の誰かはわからないが、1人の子供の体に2つ魂を持ってる感じがした。」と言い残した。
彼の言葉通り、番崎の友達にはもう一つの魂が…
丸(マル)、長(ナガ)
大学生のいとこ。
正月に番崎家を訪れ、お年玉をかけて竜丸とカルタ勝負を行う。
しかし長は読み手の丸と組んでインチキをしていたことをゴクオーに見破られた上、用意していたお年玉の中身もカラッポだったこともバレて2人してゴクオーに舌を抜かれる。
その後は「ここ数年で自分達に冷めてしまい、体も力も自分達並みにデカくなった竜丸になめられたくなかった、いつまでも番崎兄弟のカッコいいにいちゃんでいたかった」と真意を話し、お年玉もちゃんとやると反省した。
関連タグ
ジャイアン:『ドラえもん』の登場キャラクター。「クラスのガキ大将」「短気で乱暴者だが人情家」「妹想い」等々、共通点がある。