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白山十三

しろやまじゅうぞう

白山十三は、テレビアニメ「おねがいマイメロディ」の登場人物である。

声 - 下崎紘史

キャラクター詳細

夢野歌たちのクラスメートの男子中学生。かわいいヌイグルミ集めが趣味で「〜だな」が口癖。大柄でふくよかな体型だが見かけによらず俊敏な動きを持つ。

クロミが中学で起こした魔法騒動に巻き込まれた一人であったが、その時にマイメロの「お願い」を受けた事がきっかけとなり、マイメロを溺愛するようになる。マイメロ妄想をクロミに利用され、数え切れないほどの黒音符をクロミに与えた。このため88個という他の者よりも桁外れな黒音符を出し、世界を危機に陥れた要注意人物として近衛兵に捕まり連行されかけたが、ファの音符しか出さないことが判明し、連行されずに済んだ。だが、その後もマイメロ絡みの負け犬オーラを出す事が多く、本人に全くの悪意は無いが、クロミの魔法によって何度も暴走してしまっている不幸な境遇の持ち主。しかし、素の人柄は決して悪くない事が知られているため、クラスメイトに咎められる事は特に無い。また、ピンク音符を大量に出した事もあった。魔法でかわいくなったクロミに対しても、クロミを私物化する。正気に戻るがマイメロには嫌われた。音符が100個に近いことで意気込むクロミに利用されるが、泣き続けるマイメロの姿を見て「歌といる方が幸せ」と悟り、マイメロを自分の物にすることを諦めた。マイメロの笑顔を見て、初めてピンク音符を出した。しかし「くるくるシャッフル」の終盤でマイメロにかまって貰えない寂しさから負け犬オーラを出し、柿崎翔永大橋文也と共にバクにさらわれ負け犬四天王の一人に加えられる。

「すっきり♪」では、人間界で最初の黒音符の犠牲者として登場。ネズミの姿で巨大化し、口からマイメロ光線を発射する能力が新たに備わっている。マイメロ光線に当たると人間がマイメロになるが本物と似ていない。本物のマイメロを抱くとおとなしくなった。藤崎真菜が壊れた黒音符によって、マイメロに異様なまでのラブコールをしていた際、影になったうえ飛び出していったこともある。再び音符に取り付かれ、マイメロに結婚を迫ろうとしたがウサミミ仮面によりムカムカ玉を出す。

マイメログッズを集め続けた結果、部屋の床が抜けてしまったため、一時期負け犬荘に滞在。

「マイメロちゃんセンサー」を活用し、ちびマイメロ達の中から本物を探す役目を真菜から与えられるなど、魔法騒動の解決に一役買ったが、真菜にマイメロへの妄想癖を罵倒される。その後も何か騒動が起こる度に変わった能力を発揮するため、「人間離れしていく」とクラスメイトも感じており、クロミ達からも危険人物とされた。

飯島の胸の話に入ってきたり、占部の占いがあてにならない話をするなど、普通のクラスメイトと変わりない姿も見せたり、黒音符を出してバコ達から突き放された星賀ルナを慰める優しさを見せた。


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おねがいマイメロディ

マイメロ

バク(おねがいマイメロディ)

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