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チェンジ!ゲッタァァァ ワァァァン!!

ゲッタァァァ トマホォォォク!!

ストナァァァ サァァァンシャイン!!


概要

早乙女博士が開発した『最強であり最後のゲッターロボ』、真ゲッターロボの空中用形態。

『真ゲッターロボ』といえばこの形態が描かれる事が多く、演出上の計算や尺の都合で変形シーンが描かれない場合は(地上戦も含め)真ゲッター1のままで一通りこなす事になる。


ゲッタードラゴンとは異なり、体はゲッター1に近しいフォルムである。の部分にのような構造がある。ただし(OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』では描かれておらず、これはシンなる覚醒を残していることを表している。事実、サーガ版での覚醒やOVA真ゲッターロボ対ネオゲッターロボにて、一文字號橘翔大道剴らが真ゲッターと融合した際に瞳が現れている。

真ゲッターロボ真


ゲッターウイングことゲッターバトルウィングはコウモリのような形状で、加速力は亜光速となり、物理法則を無視した動きも行える。その姿は正に悪魔そのものである。

他作品で超高速機動を行う機体が出ると、必ず比較対象に上がる他、場合によってはその機動自体が「ゲッター機動」と呼ばれる事もある。


機体構成


デザインの違い

作品によって細かなティテールが異なり、

原作(サーガ)版

  • 全体的にマッシブでシンプルなデザイン。

真ゲッター1真ゲッターロボ[pixivimage:<作品ID>]


世界最後の日(チェンゲ)版

  • 他二つとの明確な違いとして顎が突き出ている。
  • 常時、瞳が描かれており表情豊かになっている。
  • 腕部のモールドやリベットといったディテールが足されている。

こちらのデザインは非常に人気が高く、フィギュア化される真ゲッター1のほとんどがこのデザインを基に作られている。

真ゲッター
真盖塔一号


真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

  • 世界最後の日(チェンゲ)版とは異なり、顔のパーツが小さめ。
  • がっしりとした体型だった二作に比べるとかなり細身に描かれている。

ゲッター真ゲッター1


主武装であるゲッタートマホークは、今までとは違い両肩から射出された柄を合体させる方式に変わり、名称も「ダブルトマホーク・ランサー」へと変更された。

その他、細部の形状や武装の名称・性能に関しては登場媒体によって違ったりする。


作中でいつの間にかディティール等が変わっていたりする事もある。特にひじ関節等。

これもゲッター線の導きだというのか…!

(実際はゲッター合金、ゲッターエネルギーの容量で自在に変化するからであるが、それもそれで化物染みたパワーである…)


詳細は『真ゲッターロボ』の記事も参照。


スペック

全長55m
重量290t
動力ゲッター炉心
エネルギーゲッター線
出力
飛行速度亜光速
装甲素材ゲッター合金
別形態真ゲッター2 真ゲッター3
開発者早乙女博士
乗員人数3名
主なパイロット流竜馬 一文字號

主力武器

主な武装は以下のとおり。

  • ゲッターレザー

両腕に付いた鋭利な『世界最後の日』では更に巨大となり、ゲッター1の倍以上ある巨大なインベーダーを一刀両断した。

真盖塔一号


  • ゲッターウィング

背部から展開する蝙蝠のような可変式の黒い羽。これを展開する事で空中戦も可能となる他、ゲッターバトルウィングとして相手を切り裂く事が出来る。また身体の数倍の大きさに伸縮に調整出来る。どうやって収まってるかは気にしてはいけない。

真ゲッター1


もはやトマホークと呼ぶには無理のあるサイズの真ゲッター1の主武装。サーガ版では本機の出力の増減によって片刃/両刃、短柄/長柄と変化し、高出力で両刃の長柄となる。世界最後の日ではゲッターサイト(大鎌)、ゲッターランサー()へ変化可能。それ以外にも、真ドラゴンと連携攻撃として「ファイナルゲッタートマホーク」で惑星サイズまで進化したコーウェン&スティンガーをぶった切る事に成功した。「真対ネオゲ」では「ダブルトマホーク・ランサー」に名称変更され、バット将軍操るメカザウルス・ボアを両断する切れ味を見せた。

君は完璧で究極の真ゲッター1真ゲッターロボ


腹部から発射する必殺光線。原作版では覚醒前の状態で3分の2以下の出力で山を消し飛ばす凄まじい威力を持つ他、最終決戦時には右手の握り拳から発射したりもしている。『世界最後の日』では頭部からも出力を絞った緑色のビームを発射するのに加えて、真ドラゴンとの連携で「ファイナルゲッタービーム」を繰り出し木星衛星ごとインベーダーを消滅させる。

ダブルゲッタービイイイイイム!!ゲッタービーム


ゲッター1の必殺技。両手でゲッターエネルギーを溜めて相手に投げつける最強必殺技。都市一つを跡形もなく消滅させる程の威力を持つが、原作版ではボタン一つで撃てる

ストナーサンシャインYuusou! ( Remake )


真ゲッター版シャインスパークでもある真・必殺技。OVA『世界最後の日』では真ドラゴンに乗ると本機に乗る3人で発動した。

真逃げ切りシスターズ 競馬最後の日

該当イラストは違うが、だいたいあってる


  • ゲッターブラストキャノン

手持ちのゲッタービームが撃てるレーザー銃。サーガ版にて謎の生命体との交戦する一度のみ使用した。

[pixivimage:<作品ID>]


尚、真ゲッター1はマントを使わないので、ゲッタービームを拡散させるスパイラルゲッタービームは使えない。

恐らく使えるのは旧ゲッターブラックゲッターの二機のみ。


ネオゲ版ではゲッターウィングを破損すると飛べなくなってしまうが、本作の真ゲッターはゲッターロボGに相当する機体である為に、他作と比べてかなり性能が控えめで他作でもその設定が適用されているのかは不明(そもそもゲッターウィングが破損するシーン自体が本作にしか無いのだが…)。


活躍

ゲッターロボサーガ版

  • 真ゲッターロボ

時系列ではこちらが初出。

早乙女博士が百鬼帝国壊滅後にゲッター線の力を最大限に引き出す事を目的とした機体として開発したゲッターロボとして登場。ゲッターロボGの次機で3代目にあたる。ゲッター線を絶え間なく吸収し、その姿を見た早乙女博士は「ゲッター線とは意思を持ったエネルギー」と評している。ブライ大帝復活の際に独りで作動し、出力が1/5に抑えられた状態でも、ブライ大帝の合体百鬼獣を圧倒する性能を発揮した。その後に出力をアップする為、ゲッタードラゴンの炉心を増幅炉に使用してエネルギーを注入するが、半分までチャージするだけで終わった(この時早乙女博士は80%まで注入させようとしたが、エネルギーパイプが破断したため中断している。またエネルギーを満たすだけなら宇宙から降り注ぐゲッター線を集めても3年はかかるが達成できる事も述べている)。


後に早乙女研究所に謎の生命体(見た目はの幼虫に酷似)が飛来してきた。彼らはゲッター研究の即時中止を呼びかけて襲ってくる。これを撃退するも、ゲッタードラゴンで応戦した車弁慶は機体の高エネルギー化に伴い行方不明となった。更に数ヶ月後に謎の生命体が再び襲来。彼らの正体は遥かな未来で「ゲッターエンペラー」に侵略を受けた宇宙人であった。

彼らはタイムスリップでゲッターエンペラーが生まれる前の時空に訪れ、宇宙船の特攻により早乙女研究所を押し潰そうするが、フルパワー状態の真ゲッターロボと、ゲッタードラゴンから進化したゲッター聖ドラゴン(真ゲッタードラゴン)によって滅ぼされる。

しかし、この戦闘によって、早乙女研究所の全生命体が消滅。


結果、残されたのは、流竜馬神隼人の2人のみであった。(ゲッターロボ號の時点では隼人が東京に出張中に行われた真ゲッターロボの出力を限界に上げる実験による物だった。)また、この時は外部に待機していたが、ゲッターロボ號では研究所内部に置かれている。

この封印を提案したのが誰なのかは不明。(恐らくは竜馬か)また本作にてゲッター線に魅了された隼人も研究所の消滅という惨劇と心のどこかで真ゲッターロボの危険性を恐れたのか、ゲッターロボ號までの15年間も隼人はゲッター線で動くロボットを作らず、戦況が逼迫するまで早乙女研究所にも手を付けることはなかった。


  • ゲッターロボ號

研究所消滅事件から15年後、アラスカ戦線でゲッターロボ號が大破した際に一文字號が垣間見た夢で外装が取り付けられていない状態の本機が登場。その後、復活した恐竜帝国に対抗する為に、隼人は早乙女研究所に残された真ゲッターを起動させ、竜馬と號の搭乗を経て真ゲッターは更にその力を活性化、號と「ゲッター線の化身」或いは「神」として対話を行う。

目覚めたその力は既に人知を超えており、レーダー上では数百kmも彼方から一瞬で戦場に到達し、無限の同化能力によってICBM、マグマ、恐竜帝国の母艦デビラ・ムウ、そして真ゲッターロボのパイロットすべてを取り込み、そのエネルギーを生命の種子として火星へと飛ばした。

なお、真ゲッターロボの覚醒が起こる前に弁慶や消滅した早乙女研究所の人々は全てゲッター線に吸収されたようである。

眼に「瞳」が宿るこの状態では、真ゲッター1の上体から真ゲッター2の半身を更に生み出す等、異形の変身を行っている。

真ゲッター2何も恐れることはない


初登場時はゲッター線を使用していない『ゲッターロボ號』と対比させて「本当のゲッターロボ」と呼ばれており、一文字號が隼人の命を受けて竜馬を呼び戻しに行った際には「新ゲッター」と呼んでいたが、後に真ゲッターロボが正式名称となった為、號のセリフもゲッターロボサーガでは「真ゲッター」へ修正されている。また、『ゲッターロボ號』で初登場した際はゲッターウイングの形状がゲッター1同様にマント型だったが、途中でコウモリの翼のような形状に変更されている。


世界最後の日版

映像作品では、これがお初。

真ゲッタードラゴンの防衛用として開発した最後のゲッターロボ。原作漫画版より能力は下回るが、真ドラゴンとの連携で性能を発揮する。


死亡したはずの早乙女博士の復活時に発射された重陽子ミサイル落着を阻止すべく、臨時ゲッターチームとして流竜馬、神隼人、號が搭乗して宇宙へ上がったが、スティンガーとコーウェン阻止されてしまい(真ゲッター2でも間に合わず)、ミサイルを研究所に落着してしまう事を許してしまう。その結果、地球はゲッター線で汚染され、周囲一帯は壊滅となってしまう。衝撃により真ゲッターロボもゲットマシンに分離してしまい、竜馬だけは13年後の世界に飛ばされてしまう。

13年後、研究所跡に號と共に姿を現し、そこに迷い込んだ渓と車弁慶も乗せてインベーダーとの本格的な戦いを開始する事になる。弁慶負傷後は凱が搭乗し、3代目ゲッターチームが結成された。太平洋での決戦以降は2代目ゲッターチームである竜馬、隼人、弁慶の3名が搭乗した。


真ドラゴン内部では、メタルビースト・ドラゴンを駆る早乙女博士らと交戦しゲッターチェンジやそれぞれの技を駆使して対峙。ストナーサンシャインで見事打ち勝つ事に成功した。

インベーダーの最終決戦時は惑星サイズまで進化したコーウェン&スティンガーに苦戦するがゲッター線を利用し巨大化させたゲッタートマホークでこれを両断して打倒に成功。次元断層から襲来したインベーダー軍団に対しては半壊している真ゲッターロボの炉心をエネルギーの増幅炉として真ドラゴンのシャインスパークを放った。

その後、號、渓、剴を離脱させると満身創痍の真ゲッターロボは竜馬・隼人・弁慶と共に新たな戦いへと身を投じた。

メタルビーストドラゴンゲッターッ!トマホゥークッ‼


真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ版

恐竜帝国と対抗する為に開発されたゲッターロボ。この時のパイロットは竜馬と隼人であったが、竜馬は諸事情で戦闘を拒否し、真ゲッターロボは起動すら出来ない状態でありニューヨークの戦いに投じられるはずだったが、起動が間に合わずこの時は不参加。

その後、ゲッター線を危険視した政府がゲッター線の研究を禁止した為に、早乙女研究所地下にて計画は凍結され機体は保管される事となった。

しかし、5年後再び恐竜帝国が侵攻を開始した為に早乙女博士と隼人が真ゲッターロボの起動に着手。

早乙女研究所地下内でプロトタイプ・ゲッター軍団がネオゲッターロボで応戦する橘翔大道剴を襲った際に、ネオゲッターロボのパイロットであった一文字號が乗り込み起動を開始、號の咆哮に答えたかの様にプロトタイプゲッター軍団のゲッター線を吸収した事により活動を開始した事で翔・剴の窮地を救った。その後、翔・剴が真ゲッターロボに乗り換え、バット将軍の駆るメカザウルス・ボアと交戦し見事打ち勝つことに成功。

これ以降は號・翔・剴の搭乗機となり、恐竜帝国との最終決戦まで戦う事となった。

最終決戦の帝王ゴール戦で、片腕を捥ぎ取られる等の攻撃を受けてしまい、もはやこれまでかと思われたその時、3人が真ゲッターロボと融合し『新たなゲッターロボ』へと進化する。


OPではタイトルが出る直前にネオゲッター1と真ゲッター1と拳を交え、タイトルにも『対』と書いてあるが、実は本編では一度も戦っていない。ましてや交流・共闘もしていない。

ダイナミワンドロ12月分まとめ真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ


ゲッターロボアーク版

映像作品では約21年ぶり(ゲーム作品を除く)の登場。大まかな流れはゲッターロボサーガに準拠。

Shin Getter Robo VS Bug


余談

  • 漫画『ゲッターロボ號』の最終局面および、続編の『ゲッターロボ アーク』に出てくる安定性の高いゲッターアークと本機を対比して「勝手に、火星に行くゲッターロボ」と言われたりする。
  • 「真」の読み方は「しん」であるが、『新ゲッターロボ』もある為、よく本機は(世界最後の日が有名な事もあって、)「チェンゲのゲッター1」等と区別して呼ばれる事もある。

関連イラスト

雲貫昇龍(雲ヲ貫キ昇ル龍)真ゲッター1 加筆ダイナミワンドロ2月分まとめ


関連タグ

ゲッターロボサーガ ゲッターロボ 真ゲッターロボ ゲッターロボアーク

ゲッターロボ號 早乙女研究所 ゲッター線


真ゲッター2真ゲッター3:他形態。


ゲッター1流竜馬の最初の搭乗形態。

ゲッタードラゴン:流竜馬が駆るゲッター2のポジション。

ゲッター號:パイロットは一文字號。同ポジション。

ネオゲッター1:同ポジション。ネオゲ版の前半主役機。


メタルビースト・ドラゴン 真ドラゴン


ゲッターエンペラー


デビルマン:本機の羽根等が似ている点がある。また原作者が同じ。

マジンカイザー:スパロボでよく共演するマジンガーZ究極体に位置する機体。


真ゲッターロボタラク:ゲッターロボアークにて登場した、真ゲッターロボそっくりな謎のゲッターロボ。


赤鬼

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