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真言立川流

しんごんたちかわりゅう

真言立川流、または立川流とは、日本における金剛乗仏教(密教)教団の一つである。

概要

荼枳尼天ダキニ天)にまつわる「外法」と称される修行法を行っていたとされる宗教団体。
エロティックな表現がある密教経典『理趣経』を聖典とし、通常の真言宗では比ゆ表現とされる文章を直解し、性的な行法を行っていたという。
君主や行者の頭蓋骨や、構成する骨の繋ぎ目である縫合線が見えない頭蓋骨や、儀式によって聖別された頭蓋骨に和合水(男女性交中に出る精液膣液を混ぜ合わせたもの)を塗りつけ、その上から金箔銀箔を張ったり曼荼羅を描く等のさらなる加工を行う。
この頭蓋骨は加工が完了すると本尊として扱われるようになるのだが、本尊として完成するまでにも脇でひたすらセックスする
髑髏本尊には多大な利益があるとされるが、本質はその作成のプロセスにあるともいい、作成作業(真言を唱えながらひたすらセックス)を通じて男女の行者が悟りを得る事こそ本懐なのだという。また京極夏彦は自作『狂骨の夢』にて「髑髏本尊は代用品に過ぎず、本当の本尊はその教義の結果当然に生ずるもの=セックスによって女性側が妊娠出産し、そこで産まれた子供である」とし、「男性主体な思想が多い仏教諸派の中でも稀有な、男女そろう事が悟りを得るために不可欠という、淫祠邪教どころか男と女が同等の権利を有す宗派」との解釈をしている。

しかし当時の権力側から世を惑わす淫祠邪教と見なされ弾圧の対象となり、グループは壊滅した。上記の特徴も迫害側から出た情報によるところが大きく、特に髑髏本尊の辺りはどこまで事実であったか確証はない。

関連タグ

狂骨の夢京極夏彦の著作。劇中に置いても概ね淫祠邪教扱いされ、カストリ記事で糊口を凌ぐ売れない小説家のいいネタになっていたが、終盤やたら詳しい偏屈家の弁舌によって印象は覆される。
殺生院キアラ(Fate/EXTRA-CCC):作中では禁忌を犯し教団を破門された破戒僧という設定。

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